アイサプライの世界半導体トップ20社分析では企業買収が伸びを加速

米国市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)が2011年のトップテンを発表した。これによると、トップ20社の年成長率は合計で+3.5%と世界中の半導体合計の+1.9%(WSTSの調べでは+1.3%)よりも大きい。ICインサイツの発表(参考資料1)との違いは、企業買収が成長を加速したと分析している点である。 [→続きを読む]
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米国市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)が2011年のトップテンを発表した。これによると、トップ20社の年成長率は合計で+3.5%と世界中の半導体合計の+1.9%(WSTSの調べでは+1.3%)よりも大きい。ICインサイツの発表(参考資料1)との違いは、企業買収が成長を加速したと分析している点である。 [→続きを読む]
WSTS(世界半導体市場統計)が11月15〜18日間スペインで開催された秋季市場予測会議において、2011年の半導体は前年をわずかに上回る1.3%増の3023億ドルになると予測した。この会議では今年も含めた3年間の市場を予測しており、2012年は+2.6%の3102億ドル、2013年は+5.8%の3281億ドルになるとした。 [→続きを読む]
10月における日本製半導体製造装置の販売額と受注額がSEAJ(日本半導体製造装置協会)から発表された。それによると、3ヵ月の移動平均で表されたそれぞれの数字からB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は0.83となり、9月の0.75よりは持ち直した。しかし、回復の兆しが見えたという訳ではない。 [→続きを読む]
2011年第3四半期(3Q)におけるDRAMの世界市場シェアを、シンガポールベースの市場調査会社であるDRAMeXchangeが発表した。これによると、これまでトップの韓国サムスンはさらにシェアを拡大、44.8%となった。今期はDRAM世界市場全体で前四半期比19.4%減の65億6600万ドルだった。 [→続きを読む]
米国の市場調査会社ICインサイツ(Insights)が2011年の世界半導体企業トップ20社を発表した。これは各社から第3四半期の結果が出て、さらに第4四半期を見積もり、各社の業績をまとめたもの。これによると今年はメモリが不調、ワイヤレス通信が好調、という結果になりそうだ。 [→続きを読む]
2011年第3四半期(7〜9月)におけるNANDフラッシュの市場シェアを、シンガポールベースのメモリー市場調査会社のDRAMeXchangeが発表した。これによると、第2四半期に韓国のサムスン電子に引き離された東芝が再び差を詰めつつある(図1)。前四半期6億200万ドルの差が3億1100万ドルまで縮まった。 [→続きを読む]
SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)は、2011年第2四半期(4〜6月)の数字を発表、それによると参加企業が減った影響があり、生産能力・実投入数とも下がった。しかし、SEMI統計のシリコンウェーハ面積はむしろ対前四半期比4.6%伸びたため、実数としては、この程度の伸びを示したといえそうだ。 [→続きを読む]
MEMS市場は2010年から2016年までに年率平均15%で成長する、とMEMSの市場調査を手掛ける仏Yole Developpement社が発表した。2010年の87億ドル市場が2016年には196億ドルに成長すると予測している。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した、日本製半導体製造装置の8月のB/Bレシオは、0.76と7月の0.84から低下した。この数字は3ヵ月の移動平均で算出したもの。もう一つの指標である、日本製FPD製造装置の8月におけるB/Bレシオは1.32と、これまでとほぼ変わらない。 [→続きを読む]
SEMIは、SEAJ(日本半導体製造装置協会)の協力を得て、2011年第2四半期における半導体製造装置の販売額が前年同期比31%増の119億2000万ドルになったと発表した。前四半期と比べると1%減であり、3期連続ほぼ横ばい状態が続いている。 [→続きを読む]
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