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セミコンポータルによる分析

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AIを使ってみたい企業に向けた新ツールをマクニカが提供

AIを使ってみたい企業に向けた新ツールをマクニカが提供

「AIを使って業務を効率化したいが、どこから手を付けていいのかわからない」。こういった悩みを解決するAIのソフトウエアプラットフォームを半導体商社のマクニカとファブレス半導体のNvidiaが協力して構築、提供し始めた。NvidiaのAIソフトとハードを搭載したこのツール「AI TRY NOW PROGRAM」をマクニカのエンジニアがサポートする。 [→続きを読む]

SiCウェーハの生産量は2023年も22%成長の見込み

SiCウェーハの生産量は2023年も22%成長の見込み

2023年の世界半導体市場は10%程度のマイナス成長になりそうだという見通しの中、車載向けだけはプラス10%程度の成長が予想されている。中でもパワーMOSFETに使うn型SiCウェーハの需要が増えている。2022年には前年比15%程度の成長を示したが23年も22%成長、さらに2027年まで年率平均17%で成長し続けそうだ。 [→続きを読む]

Samsungが横浜に半導体の開発拠点を設ける報道が意味するもの

Samsungが横浜に半導体の開発拠点を設ける報道が意味するもの

韓国Samsungが横浜に半導体開発拠点を新設すると、5月13日の日本経済新聞が報じた。300億円超を投じ、横浜市内に先端半導体デバイスの試作ラインを整備するという。このところ、Samsungが日本に半導体工場を持つという噂は出てきており、今回の日経報道の真意は何か。Samsungが日本で開発拠点を設けるメリットは何か。 [→続きを読む]

2022年第4四半期のEDA市場、前年同期比11.3%成長

2022年第4四半期のEDA市場、前年同期比11.3%成長

SEMIは2022年第4四半期におけるEDA(電子システム設計)産業が前年同期比11.3%成長を果たしたと発表した。EDA産業は単なるLSI設計にとどまらず、電子や熱、回路のふるまいなどを模擬するシミュレーション(CAE)やプリント回路基板によるパッケージ設計、IP、さらにはサービスなども含み、半導体工程の全体をカバーする。EDAグループは数年前にSEMIグループの一員になった。 [→続きを読む]

シリコンの出荷面積、2四半期連続でマイナスに

シリコンの出荷面積、2四半期連続でマイナスに

2023年第1四半期(1Q)におけるシリコンウェーハの出荷面積が前四半期比9.0%減の32億6500万平方インチになったとSEMIが発表した。前年同期比では11.3%減となる。これはSEMIのSMG(Silicon Manufacturers Group)が発表したもの。SMGは、シリコン結晶ウェーハの製造者たちの集まり。 [→続きを読む]

車載半導体だけは23年も成長中、モールド封止機や検査装置も動く

車載半導体だけは23年も成長中、モールド封止機や検査装置も動く

車載半導体の需要が旺盛だ。2023年第1四半期(1Q)における各社の決算発表を見ても車載向け半導体分野だけが前年同期比でプラス成長となっている。車載半導体の旺盛な需要に合わせ、パワー半導体およびその関連事業への新しい投資が増えている。パワー半導体最大手のInfineonがドレスデンに300mmの第2工場の建設に着手、さらにモールド装置のTOWAや検査装置のタカノがパワー半導体関連事業を強化する。 [→続きを読む]

直近のファブレス半導体トップテン、20%減でもQualcommがトップ

直近のファブレス半導体トップテン、20%減でもQualcommがトップ

2022年第4四半期におけるファブレス半導体メーカーのトップテンランキングが発表された。これによると、1位のQualcommは変わらないが売上額が前四半期比20%減となり、2位Broadcomに迫られている。Qualcommと同様にスマートフォンビジネスに注力してきたMediaTekも26%減と落ち込みが激しく、スマホ向けチップは苦戦している。 [→続きを読む]

4月に最もよく読まれた記事は、Gartnerの世界半導体企業の確定ランキング

4月に最もよく読まれた記事は、Gartnerの世界半導体企業の確定ランキング

2023年4月に最もよく読まれた記事は「Gartner、世界半導体メーカーの2022年確定値ランキングを発表」であった。市場調査会社のGartnerは1月に2022年のランキングを発表したが(参考資料1)、その時点では各社の販売額はまだ確定していなかった。4月になり各社の数字が確定し再発表となった。 [→続きを読む]

2023年の半導体市場は11%減になりそうとGartnerが下方修正

2023年の半導体市場は11%減になりそうとGartnerが下方修正

2023年の世界半導体市場は、前年比11.2%減の5322億ドルに減少しそうだと市場調査会社のGartnerが4月時点で下方修正した。同時に2022年の半導体市場も前回(2023年2月)の調査を更新し、0.2%成長の5996億ドルとした。2024年は、2023年の反動を受けて同18.5%成長の6309億ドルと予想している。 [→続きを読む]

メモリは現在の底を脱出し少しずつ回復へ向かう、ソシオは成長路線に乗る

メモリは現在の底を脱出し少しずつ回復へ向かう、ソシオは成長路線に乗る

2023年第1四半期の大手半導体の決算が発表された。それによるとメモリのSamsungとSK Hynixは赤字、Intelも赤字になった。一方、これまでの事業転換が奏功してソシオネクストがようやく立ち上がった。2022年度(2023年3月期)売り上げが前年度比64.7%増の1928億円、営業利益率11.3%となった。世界のファブレスの背中が見えるレベルにまで成長してきた。 [→続きを読む]

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