2026年6月26日
|服部毅のエンジニア論点
半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家董事長(C.C.Wei会長)兼最高経営責任者(CEO)は今月初めに台湾・新竹(シンチュウ)で開催された年次株主総会で、売上高と1株当たりの純利益が過去最高になり、株価は昨年6月3日に950台湾元だったのが、今年6月3日には2,425元と2.5倍になったと、過去1年間は大きな成果を上げたことを誇示したのちに、株主からの質問に答えた。
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2026年6月22日
|長見晃の海外トピックス
AI(人工知能)ブームの熱気に煽られ気味、半導体販売高の従来見られない伸びっぷりにただただ注目させられている現状であるが、半導体製造、微細化の最先端、最前線はどうなっているか。TSMC、Samsungそしてインテルがリードする近年の状況のもと、現下の2つの動きに今回注目している。まずは、インテルの18Aプロセスよりも高い性能と優れた電力効率を実現するという「18A-P」プロセスの「リスク生産」開始である。米国政府の株主支援を得て、米国内完結の最先端製造の実現を図っている。もう1つ、今後の鍵となる先端実装においても主導しているTSMCに対して、Samsungの追い上げを図る動きである。日進月歩の技術進展に変わりなく、随時注目である。
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2026年6月17日
|服部毅のエンジニア論点
米国半導体工業会(SIA)は、コンサルティング会社の米デロイト(Deloitte)と共同で、「AIを支える:データセンターの基盤となる半導体エコシステム」と題するレポートを発行(図1)し、その中で、最先端のAIデータサーバーラック(集中型AIインフラストラクチャの基盤となるユニット)を仮想的に分解することで、AIインフラストラクチャの中核を独自の視点から詳細に分析している(図2)。そして、全領域にわたる半導体技術が人工知能(AI)に不可欠であり、AIインフラストラクチャの価値のかなりの部分を占め、今後数年間で巨大な市場機会をもたらすと報告している。
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2026年6月15日
|長見晃の海外トピックス
ここでもAI(人工知能)インパクトが大きくあらわれており、米国・SIA(半導体工業会)による月次世界半導体販売高の発表が行われて、この4月の販売高が$110.5 billionと、三桁の大台を突破、前年、2025年4月と比べるとほぼ倍増である。本年、2026年に入ってから増加速度が一層高まる見え方であり、AIデータセンター向けの半導体販売の勢いを反映しているものと思われる。従来のパソコン、スマホ、産業用などの応用が重なり合う半導体市場特性からかけ離れた市場模様が続く現時点である。AI向けに集中する反動から、メモリ半導体価格が高騰し、パソコンやスマホの出荷予測がマイナスになるほどの激変ぶりであり、AIインパクトの推移に引き続き注目である。
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2026年6月10日
|服部毅のエンジニア論点
WSTSによると、世界の半導体市場は、2026年第1四半期(1〜3月)に前年同期比で史上最高成長率である79%も増加した。前四半期比では25%増となった。四半期ごとの25%の成長率は、WSTSの40年以上にわたるデータの歴史の中で最高であり、2009年第2四半期の20%の成長率を上回った。
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2026年6月 8日
|長見晃の海外トピックス
「Expanding AI with Leadership Silicon」がテーマのTSMC 2026 Europe Technology Symposium(5月28日:Amsterdam, The Netherlands)に続くNvidiaのExperience GTC Taipei 2026(6月1−4日:台北)そしてCOMPUTEX TAIPEI(6月2−5日)に否応なく注目させられている。半導体市場も、AI(人工知能)インパクトを受けて大きく特性が変貌しているが、これら一連のイベント関連記事からはAIの覆いがさらに色濃く反映されている受け止めである。Agent AI、そしてPhysical AIに向かう流れの中で、これまでのGPUからCPUへの傾斜が見られるとともに、パソコンの再設計の取り組みなど披露されている。目まぐるしい進展&進捗に当面ひたすら注目である。
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2026年6月 1日
|長見晃の海外トピックス
AI(人工知能)&トランプ・インパクトに煽られ続けるこの頃の感じ方の中、2点に注目。まずは、半導体関連株価の上昇はこのところ日々伝えられているが、メモリ半導体の価格高騰で、SK Hynixの時価総額がライバルであるサムスン電子とマイクロン・テクノロジーに続いて1兆ドルを突破している。他の関連各社も同様の動きが見られるが、現下のメモリ関連の象徴的な急上昇を反映している。次に、中国のHuaweiが、2031年までに1.4-nm高性能半導体を開発する計画を発表、従来の回路線幅の微細化ではなく、半導体の回路や配線、システムを見直し、信号が伝わる時間を縮めるという独自理論を利用するとし、「Her’s Law」と称して、今後に注目である。
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2026年5月29日
|鴨志田元孝の技術つれづれ
前報で現在のAI/半導体技術の壁を乗り越えるには量子技術が重要と述べた(参考資料1)。既に報告したが、米国では既に2018年9月に国家科学技術会議(National Science & Technology Council)科学委員会(Committee on Science)の下部機構である量子情報科学分科会(Subcommittee on Quantum Information Science)から、「量子情報科学の国家戦略全容(National Strategic Overview for Quantum Information Science)」が発表されており、それに基づいて2018年12月に国家量子イニシアティブ法(National Quantum Initiative Act)が施行されている(参考資料2)。
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2026年5月25日
|長見晃の海外トピックス
AIブームが吹き荒れる中、いつまでどこまで先行きの懸念を伴いながら、注目の事態の推移を見つめる状態となっている。まずは、Nvidiaの4月26日締め四半期業績が発表され、売上高が前年同期比85%増で過去最高を記録、今四半期もさらに上回る見通しとなっている。半導体市場も、AI半導体関連ベンダーがますます躍進する構図が必至である。次に、Cerebras、OpenAIそしてSpaceXと、AIおよび宇宙関連で最大規模となるIPO申請が相次いでいる。なにやら次元の違う世界での進展模様であり、推移をひたすら見つめる体とならざるを得ない。そして、メモリ不足&高騰の中で不安視されたSamsungでのストライキである。なんとかぎりぎりでの回避の模様である。
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2026年5月19日
|服部毅のエンジニア論点
カナダに本拠を置く半導体市場調査会社であるTechInsightsが、2025年(暦年)世界半導体製造装置メーカー売上高ランキング・トップ15を発表した。ウェーハプロセスや計測メーカーのほか、ウェーハ搬送システムメーカーも含んでいる。この種の情報は、以前は米VLSI Researchが発表していたが、同社がTechInsights に買収されて以来、プレスリリースをとりやめてしまったため、アクセスが困難になっている。
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