セミコンジャパン出展社減少から転じて、未来につながるビジネスを描こう
今回の景気後退の影響はセミコンジャパンでも表れている。出展社、出展小間数は昨年よりもやや減少している。セミナー会場でも、セミコン前夜祭のPresident partyでも肩が触れ合うような混雑ぶりではなかった。企業からの参加者が有料セミナーやパーティでは激減したと言ってよいだろう。聞けばメディアが主催する有料セミナーでも同じことが起きている。参加者がかなり減っている。 [→続きを読む]
今回の景気後退の影響はセミコンジャパンでも表れている。出展社、出展小間数は昨年よりもやや減少している。セミナー会場でも、セミコン前夜祭のPresident partyでも肩が触れ合うような混雑ぶりではなかった。企業からの参加者が有料セミナーやパーティでは激減したと言ってよいだろう。聞けばメディアが主催する有料セミナーでも同じことが起きている。参加者がかなり減っている。 [→続きを読む]
11月10日の週は、丸丸1週間ドイツのミュンヘンで開かれたエレクトロニカ2008を取材する機会に恵まれ、併設されたWireless Congress 2008やカーエレクトロニクス関連のセミナーなども含めて取材した。カーエレクトロニクスセミナーでは、インフィニオンのハイブリッドカー向けの3相モータードライブ用モジュールの発表とともに個別取材で話をうかがうことができた。カーエレクトロニクスでは部品のトレーサビリティへの関心がきわめて高いことがわかった。 [→続きを読む]
9月後半の金融危機以降、じっと我慢のなるべく早期回復を願うトーンしか表わしようがない状況である。そうは言っても、こういうときこそ新しくて本当に良いものへの切り替えタイミングの絶好機、今はひたすらその方向で精励することと自分に言い聞かせる日々である。 [→続きを読む]
「これはどうしたことだ。8インチウェーハの需要は急落すると思っていたのに、再上昇の気配すらある。まさにサプライズだ。」 8インチのシリコンウェーハ供給で、月産40万枚の設備能力を持つ、コバレントマテリアルの香山晋社長の談話である。 [→続きを読む]
米SIAはじめ半導体関係の市場予測の見直しが相次いで発表されている。9月後半以降の金融危機の影響を受けて、急転直下の大幅なマイナス修正となっており、本年のグローバル半導体販売高は前年比やっとプラスをキープするか、あるいはマイナスに落ち込むか、といったすれすれの見方になっている。 [→続きを読む]
ドイツのホテルではインターネット料金が24時間で22ユーロ(3000円弱)と高くて驚いた。無線でも有線でも同じだ。無料のワイヤレスLANなんて存在しないようだ。ミュンヘンの見本市会場ではワイヤレスLANはあることはあるが、プリペードカードを購入して使う仕組みだ。カードにはIDとパスワードが書かれており、パスワードは銀ペーストのような薄い膜で隠されており、コインで削って出てくる。なぜインターネットが高いのか。ドイツ人に聞いてみた。 [→続きを読む]
世界金融恐慌のあらしが吹き荒れる中、超低価格PC・ネットブック市場が急成長している。機能や性能をそぎ落としたネットブック(図1)からは、"イノベーションのジレンマ"の到来が予感される。かつて、日本半導体産業は、コンピュータ市場がメインフレームからPCへシフトしたにも関わらず、25年保証の高品質DRAMを作り続けた結果、韓国、台湾勢にコストで敗北した。この敗北を教訓に、ネットブック専用の超低価格半導体を製造するべきだ。そのためには、"インド向けの50万円の低価格車から、更に、1部品2.1円のコスト削減を目指す"というスズキ自動車の姿勢を見習うべきである。このような超低価格半導体で利益が出せる体質になることが、世界金融恐慌に打ち克つための方策であると考える。 [→続きを読む]
9月後半からの米国発の金融危機が世界規模に波及して、金融と世界経済の安定化策を話し合う緊急首脳会合(金融サミット)が招集されるに至っている。デバイス業界にもいろいろな場、切り口で具体的な下方修正、削減、鈍化、・・・などの形で見えてきている。 [→続きを読む]
グリーンIT構想を進めよう。そのバックグラウンドから述べる。 ウェッブ百科事典のウィキペディにでは英国人、サーT. Berners-Lee が1990年のクリスマスに世界で最初にインターネット上で http プロトコルにて通信に成功したと記述されている。この新しいブレークスルーによって、サー Berners-Lee がインターネットの発明者と言われるのだが、実はこの時に使ったハードウェアがインターネットサーバーであり、サー Berners-Lee はインターネットサーバーの発明者でもある。 [→続きを読む]
所用で訪れた韓国、滞在中の行く先々で見る米国大統領選挙の開票速報のニュース、そしてオバマ次期大統領誕生後の世界の反響である。先端技術には理解が深い一方、Fair Tradeには一層厳格、というスタンス評価を感じている。金融危機の波及が様々な業種に広がる中、世界の激動というものを随所で体感させられる昨今である。 [→続きを読む]
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