11月半導体販売高/行く年・来る年の視点/グローバル雑学王−26

世界的な経済危機の余波が続く中で迎えた新年、2009年。早々の米SIAによる半導体販売高発表から現下の状況、そして行く年・来る年の半導体業界を眺める視点の記事に注目、新年のスタートにしたい。 [→続きを読む]
世界的な経済危機の余波が続く中で迎えた新年、2009年。早々の米SIAによる半導体販売高発表から現下の状況、そして行く年・来る年の半導体業界を眺める視点の記事に注目、新年のスタートにしたい。 [→続きを読む]
テレビで見る歳末の街の声、「好調に進んでいたのに、土壇場で180度逆転」、「まさかここまで落ち込もうとは」、・・・。数年ぶりの低下、低水準という表現はもう慣れてしまった昨今であるが、「米国の小売業者が歳末商戦で苦戦。雇用や経済の先行きへの不安で消費者の財布のひもは固く、大手カード会社の調査では売上高は前年比5.5〜8%減と、ここ数十年で最悪の水準。」(12月27日付け asahi.com)というこのクリスマス商戦の速報には、改めて今年、2008年の激変ぶりを感じさせられる。 [→続きを読む]
2008年は間もなく暮れようとしています。前半まで順調に推移していたメモリーの価格がガタガタと落ちてきてそれに引きづられてシステムLSIも低調になってきました。金融危機は半導体装置業界にいきなり襲いかかってきました。最近は暗い話ばかりが飛び交うようになってきました。 [→続きを読む]
「フラッシュメモリーはメモリー密度が高くしかも軽くその上に低価格、低消費電力かつ高信頼である」(舛岡富士雄著「躍進するフラッシュメモリ」より)。このようなメモリーとしての優れた特徴から市場は大きくなったが、長期的にはさらに大きく普及すると、発明者の舛岡富士雄博士は述べている。 [→続きを読む]
1879年にトーマス・エジソンが発明した白熱電球は、今日までその基本技術を変えることなく、130年間にわたって人類に貢献してきた。もちろん、この間に蛍光灯や各種の省エネ型電球が登場したが、基本原理は変わることがなかった。この照明という分野が、またも新たな半導体によって革新されようとしている。この革命の核弾頭ともいうべき存在が、白色LEDだ。 [→続きを読む]
グローバルな金融危機の影響が、日々ますます広範に具体的に影を落としてきている。今年もあと僅かと押し迫っているのに、通常の年の瀬ならぬ慌しさが漂っていて、なかなか締まらないもどかしさがある。世界経済全体の動きに目を遣って、我が判断、行動の正しからんことを祈るこのところではある。 [→続きを読む]
日銀が15日に発表した日銀短観によれば、企業の景況感がかなり悪化しているという。短観は日銀が企業に対して行ったアンケート調査の結果である。これは企業の経営者が景気を悪くなると考えていることを表している。景気が悪くなっていることは事実だが、必要以上に悪いと考えてはいないだろうか。日本の円は、85年のプラザ合意を思い出すほど高くなっている。1ドル90円という絶好調の好景気の時のように円高になっている。昨日は一時89円という値を付けた。 [→続きを読む]
1米ドルがとうとう90円という高値を付けた。日本の円に比べ、外国の通貨がきわめて弱くなっている。この最近の円高が示すものは、日本の経済の力は米国、欧州あるいは韓国と比べるとずっと力強い、ということである。海外の人が日本の経済力を高く評価していることでこの円高を生んでいることであるからこそ、日本人は世界的には景気後退であっても日本経済は悪くないことに対して自信を持つべきではないだろうか。日本が景気浮揚するためにどうすべきか、一人でブレーンストーミングをしてみる。 [→続きを読む]
悪いニュースにはもうこりごり、英語の見出しにもTired of the bad news?とあり、グローバルな経済危機の渦中にあって、何処も同じ心境ということと思う。そうは言っても休んでいても仕方なし、何か打開に向けて動かなければ何も出てこないし、有望な材料をなんとか見い出していかなければ。 [→続きを読む]
1GビットDRAMのスポット価格が1ドルを切った。PC、インターネット、携帯電話などのIT技術が一般汎用技術となったことが、この背景にある。すなわち、半導体は、一般汎用技術を支える基盤となったのである。IT革命の本質は、情報処理コストと通信コストの劇的な低下にある。これにより、半導体は、常に、価格下落の猛烈な圧力に曝されている。現在、世界金融恐慌が吹き荒れている。生存の危機に瀕している半導体関連メーカーもあるに違いない。しかし、明けない夜はない。必ず夜明けがやってくる。ただし、昨日とは異なる明日になるに違いない。一般汎用技術の基盤となった半導体に対して、それに相応しい企業への転換が必要である。 [→続きを読む]
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