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芸能ニュースに見る、司法は本当に大丈夫か、われわれの知財ビジネスは大丈夫か

芸能ニュースに見る、司法は本当に大丈夫か、われわれの知財ビジネスは大丈夫か

今年は、IPR(知的財産権)や特許などのIPをもっと重視することで付加価値を上げ、企業価値も高めていくという戦略がこれからの日本企業には重要になってくると思う。この件に関して、エレクトロニクス、半導体には直接関係ないと思われるような芸能関係の裁判の判決が昨年暮れに出され、どうしても心に引っ掛かることがあったので紹介していく。12月27日付けの日本経済新聞に掲載された芸能記事(社会面)によると、歌手の槙原敬之氏に漫画家の松本零士氏が220万円の損害賠償を支払えという判決が出ている。 [→続きを読む]

今年のキラーアプリは環境ビジネスにあり、半導体市場はここから爆発か

今年のキラーアプリは環境ビジネスにあり、半導体市場はここから爆発か

明けましておめでとうございます。 今年は、太陽電池やリチウムイオン電池など、環境関連電子部品がブームになる元年ではないか、と考えている。太陽電池にせよ、リチウムイオン電池にせよ、半導体にもここにビジネスチャンスがある。半導体メーカーにとって太陽電池はやっていない、電池も関係ない、というのではダメ。太陽電池の製造技術はフラットパネルディスプレイ技術と酷似しており、製造装置メーカーが太陽電池へとシフトすることはごく自然の成り行きだが、半導体チップメーカーにも実は大きなチャンスとなる。 [→続きを読む]

本当に"変"なる2008年から感じる警告/グローバル雑学王−25

本当に

テレビで見る歳末の街の声、「好調に進んでいたのに、土壇場で180度逆転」、「まさかここまで落ち込もうとは」、・・・。数年ぶりの低下、低水準という表現はもう慣れてしまった昨今であるが、「米国の小売業者が歳末商戦で苦戦。雇用や経済の先行きへの不安で消費者の財布のひもは固く、大手カード会社の調査では売上高は前年比5.5〜8%減と、ここ数十年で最悪の水準。」(12月27日付け asahi.com)というこのクリスマス商戦の速報には、改めて今年、2008年の激変ぶりを感じさせられる。 [→続きを読む]

年末のご挨拶――1年間ご支援・拝読ありがとうございました

年末のご挨拶――1年間ご支援・拝読ありがとうございました

2008年は間もなく暮れようとしています。前半まで順調に推移していたメモリーの価格がガタガタと落ちてきてそれに引きづられてシステムLSIも低調になってきました。金融危機は半導体装置業界にいきなり襲いかかってきました。最近は暗い話ばかりが飛び交うようになってきました。 [→続きを読む]

躍進する日本の発明、フラッシュメモリー

躍進する日本の発明、フラッシュメモリー

「フラッシュメモリーはメモリー密度が高くしかも軽くその上に低価格、低消費電力かつ高信頼である」(舛岡富士雄著「躍進するフラッシュメモリ」より)。このようなメモリーとしての優れた特徴から市場は大きくなったが、長期的にはさらに大きく普及すると、発明者の舛岡富士雄博士は述べている。 [→続きを読む]

白色LED革命が始まった!!〜トーマス・エジソン以来130年ぶりの革新〜

白色LED革命が始まった!!〜トーマス・エジソン以来130年ぶりの革新〜

1879年にトーマス・エジソンが発明した白熱電球は、今日までその基本技術を変えることなく、130年間にわたって人類に貢献してきた。もちろん、この間に蛍光灯や各種の省エネ型電球が登場したが、基本原理は変わることがなかった。この照明という分野が、またも新たな半導体によって革新されようとしている。この革命の核弾頭ともいうべき存在が、白色LEDだ。 [→続きを読む]

改めて知る激動/枝分かれの展望/グローバル雑学王−24

改めて知る激動/枝分かれの展望/グローバル雑学王−24

グローバルな金融危機の影響が、日々ますます広範に具体的に影を落としてきている。今年もあと僅かと押し迫っているのに、通常の年の瀬ならぬ慌しさが漂っていて、なかなか締まらないもどかしさがある。世界経済全体の動きに目を遣って、我が判断、行動の正しからんことを祈るこのところではある。 [→続きを読む]

今回の金融危機から専門家に任せてはいけないことを学んだ

今回の金融危機から専門家に任せてはいけないことを学んだ

日銀が15日に発表した日銀短観によれば、企業の景況感がかなり悪化しているという。短観は日銀が企業に対して行ったアンケート調査の結果である。これは企業の経営者が景気を悪くなると考えていることを表している。景気が悪くなっていることは事実だが、必要以上に悪いと考えてはいないだろうか。日本の円は、85年のプラザ合意を思い出すほど高くなっている。1ドル90円という絶好調の好景気の時のように円高になっている。昨日は一時89円という値を付けた。 [→続きを読む]

世界不況だからこそ、日本経済を強くするための一人ブレーンストーミング

世界不況だからこそ、日本経済を強くするための一人ブレーンストーミング

1米ドルがとうとう90円という高値を付けた。日本の円に比べ、外国の通貨がきわめて弱くなっている。この最近の円高が示すものは、日本の経済の力は米国、欧州あるいは韓国と比べるとずっと力強い、ということである。海外の人が日本の経済力を高く評価していることでこの円高を生んでいることであるからこそ、日本人は世界的には景気後退であっても日本経済は悪くないことに対して自信を持つべきではないだろうか。日本が景気浮揚するためにどうすべきか、一人でブレーンストーミングをしてみる。 [→続きを読む]

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