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英国特集のウェッブ連載を始めた

英国特集のウェッブ連載を始めた

セミコンポータルではじめとなる「特集:半導体に注力する英国株式会社」の記事掲載を始めた。これは、雑誌の特集に相当するような記事をウェッブで紹介する試みである。雑誌なら20ページにもなる特集をウェブにそのまま掲載するわけにはいかないため、連載で掲載することにした。あまり知られていなかった英国の半導体事情をつぶさにお伝えできることは私にとって大きな喜びである。 [→続きを読む]

グローバル競争していないビジネスは生き残れない時代に

グローバル競争していないビジネスは生き残れない時代に

三菱電機が携帯電話市場から撤退することを決めた。3月8日付けの日本経済新聞に、同社の下村節宏社長とのインタビュー記事が載っていた。その中で、下村社長は「国際競争していない事業は生き残るのが難しい。海外で勝つ力がなければ事業は継続できないのではないか」と語っている。 [→続きを読む]

経営者は潮の流れを読むべし

経営者は潮の流れを読むべし

いかなる企業であっても顧客を探し売り上げを計上しなくてはならない。従って顧客とのコミュニケーションが必要だ。顧客がどんな心理で製品を買い求めるかは永遠のテーマである。よってこのテーマを導くトレンド、即ち市場の潮流を見極める力が企業の経営者に必須になる。 [→続きを読む]

日本に半導体集積回路産業は必要か?

日本に半導体集積回路産業は必要か?

同志社大学 ITEC研究センター COEフェロー 長岡技術科学大学 極限センター 客員教授 湯之上隆 人類には半導体集積回路は必要  現在、人類の文化的な生活には、半導体集積回路(以下ICと略す)が欠かせない。パソコン、携帯電話、各種デジタル家電、クルマ、更には、ライフラインや公共交通網の制御・管理など、ありとあらゆる所にICが使われている。また、米国や日本などの先進国10億人だけでなく、BRICsやVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)など経済発展を遂げつつある発展途上国にも、ICが必要である。したがって、今後、ICの需要は決して減ることはないといえる。 [→続きを読む]

古い伝統の中から革新的なテクノロジーを取り出す英国

古い伝統の中から革新的なテクノロジーを取り出す英国

今回の、英国訪問では、これまで訪問したことのあるロンドン、ケンブリッジに加え、ブリストル、バース、サエンセスタ、スウィンドン郊外の工業団地などを回り、企業、大学、政府関係の話を聞いてきた。日本ではほとんど知られていない企業が多い英国だが、持っているテクノロジーはすごいものが多い。 [→続きを読む]

今さらBlu-Rayでもなかろう、真のライバルはネットではないか

今さらBlu-Rayでもなかろう、真のライバルはネットではないか

第2世代DVDの規格について、ソニー・パナソニックを中心とするBlu-Ray陣営と、東芝・NECを中心とするHD-DVDグループがここ数年争ってきたが、ようやく決着した。東芝がHD-DVDから手を引くことを表明したというニュースが先週の日曜日に入ってから、いろいろなメディアのコメントを眺めていたが、今一つピンと来なかった。あるメディアで、こんなことなら最初から争うべきではないという主張があったが、だったら最初からそう進言すべきであり、結果がはっきりしてから言うのはどうかと思う。 [→続きを読む]

欧州から学ぶべきことはまだまだ多い

欧州から学ぶべきことはまだまだ多い

2年ぶりにスペインのバルセロナを訪問、日曜日に、ガウディ作のザグラダファミリア大聖堂を見学した。工事が100年単位に及び、いまだに工事中である。教会を支える支柱の1本1本に細かい彫刻を施し、最新の彫刻にはまだラフスケッチの状態に切り出し出したままのものもあった。100年単位の工事に圧倒されると同時に日本が学ぶべきものがまだ多いことを考えさせられた。 [→続きを読む]

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