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生成AIが実証実験から現場へ提供、医療現場での適用始まる

生成AIが実証実験から現場へ提供、医療現場での適用始まる

生成AIの現場利用が始まっている。すでにPoC(実証実験)の段階は終わった。日本IBMは、ビジネス利用の生成AIやAIの利用をさまざまな分野の顧客に提案してきたが、すでに現場利用を明らかにできるレベルに達した。医療現場の事例を紹介する。日立製作所も生成AIを活用して顧客へのサービスを提供するビジネスを始めた。 [→続きを読む]

Intel、Samsungが各々Lunar Lake、メモリで期待するAIパソコン市場

Intel、Samsungが各々Lunar Lake、メモリで期待するAIパソコン市場

先週、IntelおよびSamsungの2024年度第2四半期(4〜6月期)の決算がそれぞれ発表された。Intelは、売上額が前四半期、前年四半期とほぼ同じ128億ドルだったが、営業利益はほぼゼロという結果であった。Samsungの半導体部門の売上額は、前年同期比ほぼ2倍、前期比でも23%増の28兆5600億ウォン(1ウォン=0.00073ドル)で、営業利益は6.45兆ウォンだった。 [→続きを読む]

スタートアップSambaNova、次世代AIのエージェンティックAIを実現

スタートアップSambaNova、次世代AIのエージェンティックAIを実現

Nvidia同様、データセンターやオンプレミスなど企業向けAIチップの中でデータフローコンピューティングを積極的に利用するSambaNova社が次世代AIというべき、多数の専用モデルを自律的に実行できるエージェンティックAIを目指していることがわかった。一つのAIチップで多数のモデルを実行できる。消費電力は大幅に下がることになる。 [→続きを読む]

2024年のNANDフラッシュ売上額は前年比77%増の674億ドルに成長

2024年のNANDフラッシュ売上額は前年比77%増の674億ドルに成長

2024年におけるNANDフラッシュとDRAMのメモリの売上額は前年比でそれぞれ77%、75%と大きく伸びるだろうと、TrendForceが発表した。在庫がほぼ一掃され需給状況が改善、平均単価も上がってきたためだ。メモリはようやく回復が本物になり、来年は大きく成長すると見込んでいる。 [→続きを読む]

TSMCの売り上げ構成にみるデータセンター市場のトレンド

TSMCの売り上げ構成にみるデータセンター市場のトレンド

TSMCが2024年第2四半期(4月〜6月期)の売上額が史上最高の208.2億ドルに達したと7月18日に発表した。粗利益率は53.2%、営業利益率は42.5%と絶好調である。売上額は前年同期比32.8%増、前期比10.3%増となった。にもかかわらず半導体株は全体的に下がったと日本経済新聞は伝えた。ソフトバンクは英国バースに本社を構えるGraphcoreを買収した。Open AIがBroadcomらと協議を始めたという報道もある。 [→続きを読む]

Nvidia、LSI新製品開発短縮に威力を発揮する生成AI「ChipNeMo」を公開

Nvidia、LSI新製品開発短縮に威力を発揮する生成AI「ChipNeMo」を公開

半導体売り上げで急成長しているNvidiaは、生成AIをはじめとするAIコンピューティングのGPUやソフトウエアをさまざまな応用ごとにAIソリューションを提供している。このほどLSI設計期間を短縮するため、チップ設計のための生成AIであるLLM(大規模言語モデル)アシスタントChipNeMo(図1)を開発、IC製品開発に使っていることを「NTTPC GPU Day 生成AI基盤の最前線」の講演で、明らかにした。 [→続きを読む]

Nvidiaトップのカルテックでの講演に見るJensen Huangの魅力

Nvidiaトップのカルテックでの講演に見るJensen Huangの魅力

昨年、半導体企業で初めて時価総額1兆ドルを超え、今年は3兆ドルを超えMicrosoftを抜いて世界企業のトップに立ったNvidia。そのCEO(最高経営責任者)であるJensen Huang氏が6月はじめのComputex Taipeiから戻り、カリフォルニア工科大学で卒業生に向けスピーチを行った。その内容がこれまでの経営トップとは違う、Nividiaらしさが出ており、簡単に紹介する。 [→続きを読む]

TSMC、Siフォトニクス、ウェーハスケール集積回路の選択肢を提案

TSMC、Siフォトニクス、ウェーハスケール集積回路の選択肢を提案

AIコンピューティングパワーがけん引し、プロセスノードの微細化は早まっている、とTSMCシニアバイスプレジデント兼副共同最高業務執行責任者のKevin Zhang氏が述べた。これは6月28日に横浜でTSMC Technology Symposium Japanを開催した際、メディア向け技術説明会で述べたもの。 [→続きを読む]

Micronの最新決算報告からメモリ市場の回復状況を知る

Micronの最新決算報告からメモリ市場の回復状況を知る

先週、Micron Technologyの2024年度第3四半期(2024年3〜5月)の決算が発表された。これによると売上額は徐々に増加し始めており、営業利益は2期連続プラスで、しかも増加傾向だった。メモリが回復している様子を知ることができる。生成AIへの規制の検討が始まった。医療データをAIで解析する企業をソフトバンクグループ(SBG)が設立する。 [→続きを読む]

ファブレス半導体トップのNvidia、時価総額で世界全企業のトップに立つ

ファブレス半導体トップのNvidia、時価総額で世界全企業のトップに立つ

米ファブレス半導体トップのNvidiaの時価総額がMicrosoftを抜いて世界のトップに立った。米国時間18日のNvidiaの時価総額は3兆3350億ドルとなった。これは石油や金融などあらゆる産業を含めて首位に立ったという意味だ。時価総額とは発行された株式総数に株価を掛けたかけた数字。国内では理系女子枠を設けて女性技術者を増やす動きが出ている。 [→続きを読む]

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