Semiconductor Portal

コンピューティング

» キーワード » 応用 » コンピューティング

Codasip、MPUを自由にカスタマイズできるRISC-Vコアを提供、日本法人設置

Codasip、MPUを自由にカスタマイズできるRISC-Vコアを提供、日本法人設置

マイクロプロセッサ(MPU)を好きなようにカスタマイズして高性能・低消費電力・小面積を同時に実現できるRISC-VコアIPプロバイダーが日本で本格的に活動し始めた。チェコ生まれのスタートアップCodasip社だ。カスタマイズを自動化できることが最大の特長。そのためのツールCodasip Studioで、パイプライン段数やマルチコア、拡張命令など自由に選べる。 [→続きを読む]

Intel、欧州に巨大投資を続々、まず330億ユーロを独、アイルランドに投資

Intel、欧州に巨大投資を続々、まず330億ユーロを独、アイルランドに投資

Intelは欧州で研究開発と製造設備に330億ユーロ(約4兆2700億円)を投資することを決めた。EUは民間企業1社のために補助金を支援するというChip Act法を各国へ提案しており、まだ決まった訳ではないが、この補助金を当てにした投資である。まずはドイツとアイルランドに投資、さらにイタリアとフランスへも投資を計画している。 [→続きを読む]

最強のAIプロセッサをウェーハオンウェーハで実現したGraphcore

最強のAIプロセッサをウェーハオンウェーハで実現したGraphcore

英国のAIプロセッサメーカーのGraphcore社が過去に紹介したIPU(Intelligent Processor Unit)製品(参考資料1)よりも性能面で40%高く、電力効率も16%高い新型AIチップを開発した。最大の特長は、Wafer-on-waferでチップを形成したことだ。同社は、Bow IPUと名付けられたチップ(図1)から拡張性の高いAIコンピュータまで作り上げた。 [→続きを読む]

マシンビジョンデータを遅延なくTSNで通信可能なSOMをAMD/Xilinxが提供

マシンビジョンデータを遅延なくTSNで通信可能なSOMをAMD/Xilinxが提供

産業用ロボットに使うマシンビジョンに向け、AMD/XilinxはCPU内蔵のFPGAであるSoC、「Ultrascale+」チップを搭載したカメラモジュールに力を入れている。いわゆるフレームグラバーと言われる画像処理ボードを、手のひらに4台のカメラが載るほど小さくした。カメラを賢く小型にすると工場の生産性がぐんと上がる。そのロードマップを明らかにした。 [→続きを読む]

Infineon、量子コンピュータでも解読困難なデジタル署名用セキュリティIC

Infineon、量子コンピュータでも解読困難なデジタル署名用セキュリティIC

量子コンピュータによるサイバーアタックにも耐えられるような高い能力を持つセキュリティ専用チップOPTIGA TPM(Trusted Platform Module)ファミリーをInfineon Technologyが発売した。このチップは10〜20年後の量子コンピュータが本格的に実現される時代をにらみ、時代によって変化するセキュリティ要件をアップデート可能にする強固な認証チップである。 [→続きを読む]

5Gで復活を遂げたQualcomm、次の狙いは誰とでも全てが高速につながる

5Gで復活を遂げたQualcomm、次の狙いは誰とでも全てが高速につながる

Qualcommは4Gでは中国勢に食われ、厳しい戦いを強いられた。5Gでは他社を圧倒し、一気に突き放したが、MediaTekが迫りつつある。そんな中、最新のアプリケーションプロセッサSnapdragon 8をリリースするQualcommの狙いは何か、そしてこれからどう進もうとしているのか、最近のいくつかの発表会見から紐解いていく。 [→続きを読む]

ISSCC 2022のテーマは持続可能な社会に向けたインテリジェントな半導体

ISSCC 2022のテーマは持続可能な社会に向けたインテリジェントな半導体

ISSCC(International Solid-State Circuits Conference) 2022の概要が決まった。会議全体のテーマは「持続可能な社会に向けたインテリジェントな半導体」である。半導体業界では当たり前の低消費電力化は、サステイナブル社会実現のカギとなる。低消費電力化は、単なるモバイル応用からコンピューティング、AI、アナログ設計、通信、環境測定へと広がり、新技術は環境負荷を減らすために向けられる。 [→続きを読む]

FPGAは大規模から中、そして小規模の回路まで需要は大きい

FPGAは大規模から中、そして小規模の回路まで需要は大きい

同じFPGAメーカーでも狙うべき応用によって、半導体への要求と、導入するソフトウエアが全く違う。最近発表のあった3メーカーの新製品が対照的だ。XilinxはハイエンドのHPCやスーパーコンピュータのような高速演算を狙い、Lattice SemiconductorはエッジAIを狙う。国内でもルネサスは、買収したDialogのもつ小規模FPGAビジネスを開始する。 [→続きを読む]

<<前のページ 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 次のページ »