半導体製造装置の伸びがほぼ横ばいに

半導体製造装置の世界販売額が伸びなくなってきている。SEMI、SEAJ,SEMIジャパンが共同でまとめた9月分の「Worldwide SEMS Report」によると、9月の対前年同期比はついに0.4%まで落ちた。昨年10月の35.6%という伸びをピークに徐々に伸びが低下してきた。9月はほぼ横ばいになった。 [→続きを読む]
半導体製造装置の世界販売額が伸びなくなってきている。SEMI、SEAJ,SEMIジャパンが共同でまとめた9月分の「Worldwide SEMS Report」によると、9月の対前年同期比はついに0.4%まで落ちた。昨年10月の35.6%という伸びをピークに徐々に伸びが低下してきた。9月はほぼ横ばいになった。 [→続きを読む]
フォトレジストメーカー大手の東京応化工業の9月期の中間決算によると、半導体向けのフォトレジストは好調のようだ。同社のトータルの売上高は、前年同期比で0.7%減の503億2900万円だが、大きく分けて材料事業と装置事業では、材料事業が4.7%増の430億8000万円、装置事業は24.1%減の72億4900億円と明暗を分けた。 [→続きを読む]
「時代変化の正しい認識が企業経営で最も重要」、と元日産自動車副会長であり特許庁長官も歴任したカーライル・ジャパン会長の伊佐山健志氏は特許戦略を含めた企業経営の在り方を一言でこう表した。 [→続きを読む]
英Imagination Technologies社は、少ないチップ面積で性能を高め、DSPコアまでも内蔵したマルチスレッドプロセッサIPコアMETAの新バージョンの開発を終え、ライセンス供与活動を開始した。SoCに搭載することを狙い、小さなチップ面積でマルチコアと同等の並列性を持つIPにしたことが特長である。65nmプロセスで製造すると700MHz動作で最大1552DMIPSという性能が得られる。 [→続きを読む]
ルネサステクノロジは、コード効率を上げCPUの消費電力が0.03mA/MHzと低い、新しいマイクロコントローラのアーキテクチャRXを開発した。これまで旧日立製作所と三菱電機が持っていた、16ビット、32ビットのマイコンシリーズである、H8Sファミリ、H8SXファミリ、M16Cファミリ、R32Cファミリに替わるマイコンとして、2009年の第2四半期に製品化する計画だ。 [→続きを読む]
オランダASML社傘下にある、米Brion Technologies Incは、これまでのマスクを修正するOPCなどの手法を計算するリソグラフィシミュレーションを開発してきたが、最近マスクレベルだけではなく、照明系と光絞り系、ウェーハレベルの4つの光学系イメージプレーンについてモデルの開発と、各レベル間の最適化についてのシミュレーション手法を開発していることを明らかにした。 [→続きを読む]
ひと月前の記事「半導体製造装置市場に黄色信号」では、来年にかけて製造装置市場が要注意になっていることを伝えた。日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)が8月の0.81から9月には0.73にまで低下した。黄色信号ではなく、もはや警戒を表す赤信号になっていると言えよう。 [→続きを読む]
ドイツのベンチャー企業であるSeeReal社は、疲労感の少ない3次元立体映像を見せるホログラム・ディスプレイを試作した。目の焦点を定めなければ3次元画像を認識しにくい従来の3Dディスプレイとは全く違う原理で動作する。 [→続きを読む]
フラットパネルディスプレイの薄型化に焦点があたっている。フルカラー有機ELテレビが間もなく発売され、実用化がはっきり見えてきたため、これまでの液晶パネルも有機ELの特徴である薄さに挑戦しようというもの。薄型化の動きは2~3インチの小型の液晶から40インチを超える大型の液晶にまで広がっている。 [→続きを読む]
DRAMの価格が低迷する中、DRAM専業メーカーであるエルピーダメモリが第2四半期の業績を発表した。それによると、7-9月の売上高は1116億円と対前期比で2.1%増、営業利益は61億円の前期の37億円よりも伸ばした。 [→続きを読む]
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