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セミコンポータルによる分析

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半導体を解析し特許情報を得るコラボのビジネスモデル

半導体を解析し特許情報を得るコラボのビジネスモデル

半導体チップの故障解析やリバースエンジニアリングを手がけるヴァン・パートナーズ(本社、東京都文京区)は、SBIインテクストラ(本社、東京都港区)と業務提携し、解析を依頼した顧客に対して特許情報までも提供できるようにする。解析したチップが特許に抵触しているかどうかを調べることができる。 [→続きを読む]

部材がこれからの微細プロセスのカギを握る

部材がこれからの微細プロセスのカギを握る

コバレントマテリアル 代表取締役社長 香山晋氏 東芝セラミックスが東芝の関連会社から独立し、社名もコバレントマテリアルと変えて半年が経過した。コバレントを引っ張るリーダーの香山晋氏は、かつて東芝半導体グループのエリートエンジニアであった。東芝の半導体グループから東芝セラミックスへ2004年6月に転出した同氏が、東芝へ別れを告げ、コバレントになって本当の意味での独立を果たした。この後、コバレントをどのようにして引っ張っていくのか。その手腕が試される。渦中の香山晋代表取締役社長にそのかじ取りについて聞いた。 [→続きを読む]

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が日本市場における半導体製造装置の受注・販売統計の2007年8月度分を発表した。これによると、日本市場におけるB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は6月の1.18から7月の1.15へと下がり気味だったが、8月にきて0.95と、ついに1.0を切ってしまった。つまり、受注額の方が販売額よりも少なくなっているため、これからの先行きが懸念される。 [→続きを読む]

ARMがマルチコア向け新アーキテクチャCortex-A9の詳細を発表

ARMがマルチコア向け新アーキテクチャCortex-A9の詳細を発表

英ARM社は、容易にプロセッサコアをマルチコアに拡張できる、新しいアーキテクチャのプロセッサコア「ARM Cortex-A9」を開発した。4コアで最大8000 DMIPSの性能を実現できる。この性能のスケーラビリティだけではなく、消費電力もスケーラブルになっている。従来のARMのCortexアーキテクチャをアップグレードしたりマイグレートしたりするのが簡単にできるという。 [→続きを読む]

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

半導体製造装置市場に減速感が出てきていることを前回指摘したが、8月になり、全世界の製造装置市場で減速感が出てきたことがはっきりしてきた。8月における世界の半導体製造装置市場は対前年比で3%増にとどまった。先月の1.7%増よりはましだが、ほぼ横ばいになったとみてよいだろう。 [→続きを読む]

Wolfsonがパワーマネージメント搭載のオーディオアンプICを発売

Wolfsonがパワーマネージメント搭載のオーディオアンプICを発売

英国のファブレス半導体メーカーであるWolfson Microelectronics社は、携帯電話向けのオーディオCODECにパワーマネージメント機能を1チップに内蔵した製品AudioPlusシリーズを開発、このほど国内でサンプル出荷を始めた。AudioPlusシリーズの最初の製品であるWM8350は7mm×7mmのBGAパッケージに収められている。 [→続きを読む]

65nm以降のEB直描に賭けるイー・シャトル

65nm以降のEB直描に賭けるイー・シャトル

株式会社イー・シャトル 代表取締役社長 土川春穂氏 これまでEB直描(電子ビームによる直接描画技術)はいつ来るかと言われながら、その明確な応用がはっきりしなかった。一方、65nmプロセスのマスクセットは2億円にも達すると言われるようになった。マイクロプロセッサとメモリー、各種のIP、周辺回路などを1チップに集積する、組み込みSoC時代がやってくると少量多品種が当たり前の時代になってきた。そのような時代だからこそ、EB直描のシャトルサービスを提供する株式会社イー・シャトルが生まれた。この11月1日に創立満1年目を迎える同社の代表取締役社長 土川春穂氏にこれまでの1年とこれからの戦略について聞いた。 [→続きを読む]

メカからエレキへ、MEMSセンサーに沸くCEATEC Japan2007

メカからエレキへ、MEMSセンサーに沸くCEATEC Japan2007

出展社数895社・団体、全小間数3199小間と過去最大の規模を示したCEATEC Japan2007では、さまざまなセンサーが注目された。加速度センサーや磁気センサーは小さくなり、ナビゲーション用途に向け地磁気センサーも小さくなった。寸法はミリ単位になり、携帯電話機やゲーム機に搭載しても無理のない大きさを実現できるようになった。 [→続きを読む]

CEATEC Japan、FEDやシースルーディスプレイが登場

CEATEC Japan、FEDやシースルーディスプレイが登場

CEATEC Japan2007のディスプレイ技術は、これまで新聞などで発表していない提案が二つある。一つはFEDであり、もう一つは透明なガラスに表示するめがね型ディスプレイである。 東芝やキヤノンはSEDを見せなかったが、昨年末にソニーからカーブアウトしたFEテクノロジーズは19.2インチのフィールドエミッションディスプレイ(FED)を展示した。ここでは、スクリーンの高速動作を考慮に入れ、240フレーム/秒と、PAL方式の10倍、NTSCの8倍高速の動作に耐えられることを示した。 [→続きを読む]

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