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セミコンポータルによる分析

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Altera、14nm FinFETプロセス採用の初SoC製品Stratix 10を発表

Altera、14nm FinFETプロセス採用の初SoC製品Stratix 10を発表

AlteraがIntelの14nm FinFETプロセスで生産する新しいSoCチップ、Stratix 10について、その技術内容をようやく発表した。このSoCは、CPUにARMの64ビットプロセッサCortex-A53を集積、独自機能を持たせるために周辺回路にFPGAを用いている。64ビット製品が汎用の組み込みシステムに搭載される時代に突入する。 [→続きを読む]

製品化相次ぐハードウエアのプログラマブルIC〜EuroAsia2013から(1)

製品化相次ぐハードウエアのプログラマブルIC〜EuroAsia2013から(1)

10月中旬、米国カリフォルニア州サンノゼで、Globalpress Connection主催のEuroAsia 2013が開かれた。中堅企業が集まるこのイベントでは、プログラマブルロジック、組み込みシステムとIP、パワーマネジメントなどの半導体IC技術が登場したが、いずれも特定のシステムとしっかり結びついた製品が増加している。3回に渡ってレポートするが、第1回はプログラマブルロジックの動きを紹介する。 [→続きを読む]

Vittesse、クラウドサービス提供の仕組みを導入した初のEthernetスイッチ

Vittesse、クラウドサービス提供の仕組みを導入した初のEthernetスイッチ

クラウド時代に合わせてどのようなチップが必要とされるのだろうか。これぞクラウドサービスに向けた半導体チップ、という製品が現れた。Vittesse Semiconductorが発表したJaguar-2は、サービスを取り込んだアーキテクチャを構築したもので、MEF(Metro Ethernet Forum)が定めたCE(キャリヤグレードのイーサネット)2.0規格に準拠する。 [→続きを読む]

大手顧客から注文を打ち切られても、新製品で成長を伸ばすSilego社

大手顧客から注文を打ち切られても、新製品で成長を伸ばすSilego社

大手の顧客から注文を打ち切られたらどうするか?Intel向けのチップを開発してきた小さなベンチャー、Silego社は、4年前クロックタイミングチップの注文停止を告げられた。にもかかわらず、しぶとくしかも成長に変えてきた。CEOのIlbok Lee氏は、自分の名前はIlb OKと読めばOKなのだから、新たな技術を開発すればいい、と常に前向きだ。 [→続きを読む]

クルマ用バッテリのアクティブセルバランス方式を簡略化したams

クルマ用バッテリのアクティブセルバランス方式を簡略化したams

オーストリアの半導体メーカーamsは、Liイオンセルを自律的にバランスさせるICを製品化した。電気自動車やプラグインハイブリッドカーでは、Li電池セルを直列に100個程度接続したバッテリスタックが動力エネルギーとなる。このICは、セル間のバラつきを自律的にかつ簡単に減らそうというもの。 [→続きを読む]

Cypressのタッチパネルコントローラ、ペンと手のひらを識別

Cypressのタッチパネルコントローラ、ペンと手のひらを識別

液晶ディスプレイ上で絵を描いたりサインしたりするような場合、つい手をスクリーン上に置くと誤認識されてしまうことがあるが、手を置きながらスタイラスペンで書いても誤認識しない(図1)。このようなタッチパネルコントローラをCypress Semiconductorが製品化した。 [→続きを読む]

CEATEC 2013(2)〜センサとパワー、空間ディスプレイの展示に注目

CEATEC 2013(2)〜センサとパワー、空間ディスプレイの展示に注目

電子部品メーカーがさまざまなセンサを展示するだけではなく、そのセンサで何ができるかというソリューション提案が活発だったこともCEATEC 2013の特徴だろう。その他、大小はあるが電力を扱う製品もあり、何もない空間に画像映像を映し出すアスカネットの新型ディスプレイは実応用に一歩近づいた。 [→続きを読む]

CEATEC 2013(1)〜IoTに向けたヘルスケアソリューションが活発、海外コラボも

CEATEC 2013(1)〜IoTに向けたヘルスケアソリューションが活発、海外コラボも

千葉県幕張で開催されているCEATEC 2013(図1)では、部品メーカーのソリューション提案が目立つ。ワイヤレスセンサネットワーク(WSN)からつながる将来のIoT(Internet of Things)、ワイヤレスヘルスケアなどのソリューション向け、Bluetooth Smart、各種のセンサ、そのためのコラボレーションも活発だ。半導体メーカーの参加は国内ではロームのみ。 [→続きを読む]

Agナノワイヤー透明電極をプラスチック基板に形成、CEATECに見る新トレンド

Agナノワイヤー透明電極をプラスチック基板に形成、CEATECに見る新トレンド

Agナノワイヤーが早くもガラス基板だけではなく、プラスチック基板でも形成でき、しかもタッチパネルデバイス用に製品に使われるようになってきた。米国のベンチャーCambrios(カンブリオス)社は、世界大手のパソコンメーカー、LenovoにAgナノワイヤーのプラスチック製品ClearOhmを提供すると発表した。 [→続きを読む]

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