AIビジネスを狙ったベンチャーが日本でも活発に

今朝の日本経済新聞トップに、未上場スタートアップ企業の企業価値を推定したところ、企業価値が100億円を超える企業が昨年の2倍以上に増えたという記事が掲載された。トップも2位もAI関係の会社である。一方消費者へのアンケートではAIを使いたいと思う人は中国が55%なのに対して日本では15%しかいなかった。AIはベンチャーで活発、消費者は関心が少ない、という構図が見えてきた。 [→続きを読む]
今朝の日本経済新聞トップに、未上場スタートアップ企業の企業価値を推定したところ、企業価値が100億円を超える企業が昨年の2倍以上に増えたという記事が掲載された。トップも2位もAI関係の会社である。一方消費者へのアンケートではAIを使いたいと思う人は中国が55%なのに対して日本では15%しかいなかった。AIはベンチャーで活発、消費者は関心が少ない、という構図が見えてきた。 [→続きを読む]
セミコンジャパン2018(図1)は、大きく変貌を遂げている。従来は、半導体製造装置が展示され、それを買いに来る半導体プロセス関係者でにぎわってきた。ここ数年、日本の半導体メーカーが弱体化し、海外市場へ向かっている半導体製造装置や検査装置などのメーカーは強いものの、今年は少し変調をきたしている。 [→続きを読む]
NANDフラッシュメモリやDRAMなどメモリの歩留まりが上がり、生産可能な製造装置が揃ってきたため、製造装置産業は踊り場に来ている。今年も第3四半期までメモリバブルが続き、2018年は前年比9.7%増の621億ドルに達したが、19年は4%減の596億ドルになる、とSEMIは予測した。 [→続きを読む]
ISSCC 2019の一般講演の採択が決まった。投稿論文数は609件と例年並みで、採択論文数は193件で採択率は31.7%と例年の33〜34%よりもやや厳しい結果となった。ISSCCは例年、デジタル、ロジック、アナログ、RF、プロセッサなど半導体ICのさまざまな分野の論文を集計するため分野の偏りはあまりない。動向がわかるのは基調講演である。 [→続きを読む]
中国華為科技(ファーウェイ)の副会長が、米政府の要請を受けてカナダ当局に1日に逮捕された。この衝撃的なニュースが先週末に流れた。いよいよ、米中の貿易戦争は、幹部の身柄拘束、という事態に発展してきた。一方国内では、ソフトバンクの通信ネットワークが数時間もつながらないという事態が起きた。いずれも通信機器が共通点だ。 [→続きを読む]
業界最大手のIPベンダーであるArmは、これまでのモバイルから自動車エレクトロニクス、サーバー分野へと手を広げているが、昨日開催されたArm Tech Symposiumにおいて、サーバー向けの新プラットフォームNeoverseを少しずつ明らかにしつつある。ArmプロセッサがアマゾンAWSのSoCであるGravitonに採用されたことがわかった。 [→続きを読む]
半導体のショット雑音が熱雑音と比べて、ほぼ3dB小さいことを、Analog Devices社のCTOオフィスのシミュレーション開発ディレクタのMike Engelhardt氏が見つけた。このことを同氏は東京・品川で開かれた「LTspiceユーザーの集い2018」で明らかにした。 [→続きを読む]
2018年11月に最もよく読まれた記事は、「2018年の世界半導体トップ15社ランキング見込み、市場は16%成長へ」の記事だった。 これは市場調査会社のIC Insightsが発表した2018年の見込みである。第1位は今年の前半まで続いてきたメモリバブルの恩恵を受けたSamsungである。 [→続きを読む]
直近の世界半導体メーカーの販売額ランキング(2018年第3四半期実績)がGSA(Global Semiconductor Alliance)から発表された。上半期まで続いたメモリバブルの影響で、メモリメーカーの業績は相変わらず良い。中でもSK Hynixは生産量を増やしたことで前年同期比45.4%増の102億9100万ドルを記録、前期比でも10.5%増で、第3位をキープした。 [→続きを読む]
先週、WSTSが2018年と2019年の世界半導体市場見通しについて発表した。それを巡って、2019年の見通しを6月に発表したときは4.4%増としていたが、今回は2.6%増と下方修正したと11月28日に報じ、29日の日本経済新聞は「半導体サイクル、試練、メモリー4%成長、一転マイナス」という悲観的な記事を掲載した。一方、パワー半導体は世界的にようやく立ち上がりそうだ。 [→続きを読む]
<<前のページ 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 次のページ »