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セミコンポータルによる分析

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Micron、NANDフラッシュの工場を拡張、セレモニー開催

Micron、NANDフラッシュの工場を拡張、セレモニー開催

メモリメーカー第3位のMicron Technologyが3D-NANDフラッシュの最大の工場Fab 10Aの建屋をシンガポールに完成させた。8月14日のセレモニーには総勢500名の顧客やサプライヤー、代理店、大学や政府関係者が集まった(図1)。「この工場はシンガポール最大の工場となる」として、Smart Manufacturingをはじめとするハイテク技術をフル活用する。 [→続きを読む]

EUVレジストの韓国への輸出を経産省が許可した背景

EUVレジストの韓国への輸出を経産省が許可した背景

日韓貿易摩擦がくすぶる中、経済産業省は、半導体材料の一部の韓国向け輸出を許可した、と8月9日の日本経済新聞が報じた。この背景は後述するようにサプライチェーンのグローバル化が大きく、半導体を舞台にした貿易摩擦は無意味になりつつある。別の話題だが、東芝メモリがストレージクラスメモリを開発したと発表した。 [→続きを読む]

Xilinx、HBM2搭載で小型・高性能を両立させたFPGA内蔵のSoCカード

Xilinx、HBM2搭載で小型・高性能を両立させたFPGA内蔵のSoCカード

Xilinxは、最高級のFPGA内蔵のSoCであるUltrascale+(CPUを内蔵したハイエンドのFPGA)を集積したアクセラレーションボードAlveoシリーズを昨年10月に発表したが、最新の製品群にAlveo U50と呼ぶ、小型形状のカード(ボード)を開発した。担当者の同社データセンターグループの製品マーケティング・セグメントマーケティング担当ディレクタのJamon Bowen氏(図1)とテレビ電話インタビューを行った。 [→続きを読む]

7月に最もよく読まれた記事は東芝メモリの社名変更

7月に最もよく読まれた記事は東芝メモリの社名変更

2019年7月に最もよく読まれた記事は「東芝メモリがキオクシアに社名変更、半導体景気が上向き始める」であった。東芝は東芝メモリの株式の40%を持っているものの第2位であるため、「東芝」を削除し社名を変えることになった。日本語の記憶(Kioku)とギリシャ語で価値を表すaxiaを組み合わせたという。 [→続きを読む]

もう一つのメガトレンド;自動化から自律化へ、Wind Riverの戦略

もう一つのメガトレンド;自動化から自律化へ、Wind Riverの戦略

RTOS(リアルタイムOS)やLinuxベースの組み込みOSをコアビジネスとするWind Riverは、自動化から自律化へというメガトレンドを紹介した。自動化はコンピュータプログラムによって作業手順通りに動かすことで、自分では判断しない。これに対して自律化は自ら判断して動く。産業・医療・クルマ・宇宙航空などの分野から自律化は進む。 [→続きを読む]

DRAMの値下がりはQ3でも10〜15%マイナスが続く

DRAMの値下がりはQ3でも10〜15%マイナスが続く

DRAM単価の値下がりが止まらない。半導体市場調査会社のTrendForceはこの第3四半期(7〜9月)のモバイルDRAMは単体、eMCP(Embedded Multi-Chip Package)/ µMCPも含め、10〜15%値下がりしそうだと発表した。半導体市場全体が回復の兆しを見せてきた中で、DRAMだけが回復が遅れそうだ。 [→続きを読む]

6月の半導体製造装置販売額、日本製は再び急落、北米製は安定

6月の半導体製造装置販売額、日本製は再び急落、北米製は安定

6月における日米の半導体製造装置の売り上げは、共に低下しており、日本は前年同期比23.1%減、前期比22.2%減の1376億3900万円と大きく落とした。米国は、前年同期比では19%減だが、前期比では2.5%減の20億1270万ドルにとどまっている。それぞれSEAJ(日本半導体製造装置協会)とSEMIが発表した。共に3カ月の移動平均値。 [→続きを読む]

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