Semiconductor Portal

セミコンポータルによる分析

» セミコンポータルによる分析

Linux FoundationがCHIPS Allianceを設立、オープンソースのSoC設計目指す

Linux FoundationがCHIPS Allianceを設立、オープンソースのSoC設計目指す

非営利団体であるLinux Foundationがオープンソースの半導体チップを推進するプロジェクトCHIPS Allianceを立ち上げた。このアライアンスは、シリコンチップの設計に関する高品質のオープンソースコードを取り仕切り、チップ設計をもっと効率よくフレキシブルに創出することを目的とする。RISC-Vとも協力する。 [→続きを読む]

Intelが2019年のトップを奪い返すか、メモリ単価次第

Intelが2019年のトップを奪い返すか、メモリ単価次第

2019年の半導体業界のトップは再びIntelがSamsungを抜いてトップに返り咲きそうだ。このように米市場調査会社のIC Insightsが発表した。その根拠は2019年にメモリ市場が24%下落する、という予測(仮説)に基づいている。Intelは自社の2018年第4四半期の決算報告で、2019年は1%成長にとどまると見ている。 [→続きを読む]

Intel、コア基地局向けアクセラレーションカードを提供

Intel、コア基地局向けアクセラレーションカードを提供

Intelは、5G時代のコア基地局に向けたFPGAソリューションをアクセラレーションカードの形で提供する。これはMWC(Mobile World Congress)で発表したが、このほど東京でもこのIntel FPGA PAC N3000(図1)をお披露目した。このカードは、ミッドレンジのFPGA であるArria 10を使ったカードで、最大100Gbpsの中〜高速のネットワークに向く。 [→続きを読む]

ドローンの商用化が始まり、AIが実務で普及へ

ドローンの商用化が始まり、AIが実務で普及へ

先週は、ドローンに関するニュースが相次ぎ、商用化が始まる動きが相次いでいる。鉄塔や送電線など高所での応用から使われ始まりそうだ。また、AIが製造業の高齢化対策として熟練工のノウハウを学習して自動化する動きもある。AIはソフトウエアだけの世界ではない。ソフトのプリファードネットワークスがハードウエアの試作拠点を構えた。 [→続きを読む]

世界の半導体販売額は1月に15%も減少、我慢の時に

世界の半導体販売額は1月に15%も減少、我慢の時に

SIA(米半導体工業会)が2019年1月の半導体販売額が前年比5.7%減の355億ドルに減少したと発表したが、実は単月の数字は306億ドルで14.8%も減少していた。SIAは3カ月の移動平均値で発表するため、落ち込みは平均化され少なく見える。しかし実際の落ち込みはもっと大きいのである。数字のマジックには注意した方がよい。 [→続きを読む]

KDDI、ハード・ソフト・サービスをパッケージにしたドローンビジネスを展開

KDDI、ハード・ソフト・サービスをパッケージにしたドローンビジネスを展開

KDDIがドローンを使ったサービス提供に乗り出す。KDDIは、自律飛行が可能なスマートドローン(図1)そのものやサービスを提供、測量や、広域監視、鉄塔や風車の点検、農業などにドローンを生かす(図2)。2019年6月から広域監視と鉄塔点検のドローンを提供し、クライアントへ解析したサービスも提供する。 [→続きを読む]

2月に最もよく読まれた記事はルネサスの1000人リストラ

2月に最もよく読まれた記事はルネサスの1000人リストラ

2019年2月1日~28日の間に最もよく読まれた記事は、「ルネサスが1000人リストラ、富士電機はパワー半導体に250億円追加投資」であった。これは、日本経済新聞が報じた記事をベースにしてあり、ルネサスもこの内容を認めている。同日、「同社から発表したものではない」という趣旨のプレスリリースが、いつもと違って出なかったからだ。 [→続きを読む]

5G時代の応用が続出したMWC、半導体開発の指針に

5G時代の応用が続出したMWC、半導体開発の指針に

先週の2月25日から4日間、スペインのバルセロナでMobile World Congress(MWC)が開催されたせいか、先週は5G(第5世代の通信)関係のニュースが続出した。有機ELを使った折りたためるスマートフォンだけがニュースではなさそうだ。1G(アナログ方式)から4G(高速デジタル方式)までの携帯電話のテクノロジーや応用とは違い、5Gゆえの応用が出てきたことが報じられた。 [→続きを読む]

Xilinx、5G基地局・スモールセル向けにZynq UltraScaleのRF版を用意

Xilinx、5G基地局・スモールセル向けにZynq UltraScaleのRF版を用意

Xilinxは5Gの基地局に向けたSoCのZynq UltraScaleにRF用デジタルベースバンド回路を集積した新しいSoCデバイス(図1)のロードマップを発表した。日本でも3.7GHz帯と4.5GHz帯、および28GHz帯が総務省の周波数割り当てとして決まった。Xilinxのこのチップは、サブ6GHzをカバーし、デジタル変復調後のデジタル回路も搭載しており、モバイル端末に近いエッジ基地局向けとなる。 [→続きを読む]

<<前のページ 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 次のページ »