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セミコンポータルによる分析

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IoTのセキュリティ意識への高まりとAIの広がり

IoTのセキュリティ意識への高まりとAIの広がり

ようやく総務省は、IoTセンサのウィルス感染に関する調査と、IoT機器の利用者への注意喚起を行う取り組みを始めた。セキュリティへの関心の薄い日本でもIoTのようにさまざまな機器がインターネットにつながることへのリスク意識が高まった。また、AIへの応用は材料開発や物流の省力化、マーケティング支援などますます広がってきている。 [→続きを読む]

世界・日本両市場で販売を伸ばすディストリビュータMouser

世界・日本両市場で販売を伸ばすディストリビュータMouser

Mouser Electronicsが世界および日本の両方で業績を伸ばしている(図1)。米国テキサス州ダラスに拠点を置く同社はインターネット時代に入り全世界に向け急速に伸ばしてきた。2019年の半導体はマイナス成長が予想される中、同社の売り上げ予想は世界的に横ばいだが、日本の売り上げは12%のプラス成長を見込んでいる。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場が安定期に

半導体製造装置市場が安定期に

半導体製造装置市場が安定してきた。日本製・米国製ともメモリバブル期を脱出、確実な安定成長に向かっているように見える。これは2015年頃の安定期よりも一段と上がったレベルでの安定期であり、米国製の市場は2カ月連続、前月よりもプラスで伸びている。 [→続きを読む]

直近のファウンドリランキング、2桁マイナス成長企業が続出

直近のファウンドリランキング、2桁マイナス成長企業が続出

最新(2019年第2四半期)の半導体ファウンドリの世界ランキングが発表された(参考資料1)。TSMCが依然トップであることには変わりはないが、資金力に勝るSamsungが第2位をキープしている。ファウンドリ市場全体は前年同期比8%減の153億6300万ドルとなっている。これは市場調査会社のTrendForceが調べたもの。 [→続きを読む]

AIソフトがLSI設計データの機密漏洩事件を解決

AIソフトがLSI設計データの機密漏洩事件を解決

ある半導体LSI会社の社員Aが、他の半導体企業に転職した時に、実は元の会社のLSI設計データを持ち出していたことがわかった。台湾で起きた、この機密漏洩事件を突き止めたAI(人工知能)ソフトウエアが実は日本製だった。リーガルテックAIを開発してきた日本のFRONTEO(フロンテオ)社は台湾当局から依頼を受け、LSI設計データのコード解析にAIを活用、事件解決に寄与した。 [→続きを読む]

東京オリパラへのテクノロジーの準備が始まった

東京オリパラへのテクノロジーの準備が始まった

東京オリンピック・パラリンピックに付けたテクノロジーやビジネスが動き始めた。NTTドコモは5Gに加え、Wi-Fi設備を大量に備える。オリパラ開催期間に自宅などでのテレワークを勧める企業が登場した。米中貿易問題では、短期的に華為との取引停止問題の影響が拡大している。 [→続きを読む]

ON Semi、車載用CMOSイメジャーに加え79GHzレーダ、LiDAR受光器も新発売

ON Semi、車載用CMOSイメジャーに加え79GHzレーダ、LiDAR受光器も新発売

自動車分野と工業用で売上額の6割近くを占めるON Semiconductorが、自動運転に向けてセンサにますます磨きをかけている。ON Semiは自動車市場でのCMOSイメージセンサのトップメーカーであるが、これに加えて79GHzのSiGeレーダやLiDAR用の2次元フォトダイオードアレイの新製品販売にも力を入れている。 [→続きを読む]

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