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セミコンポータルによる分析

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5GとLPWAで賑わったワイヤレスジャパン

5GとLPWAで賑わったワイヤレスジャパン

5月下旬に東京ビッグサイトで開かれたワイヤレスジャパンでは、5Gで何ができるというデモや、LPWA(低電力広域)のようなIoT専用通信ネットワークで賑わった。5Gでは映像を瞬時に送受信し、しかもクルマを使った例が多い。LPWAは遅いデータレートながらIoT専用の通信として着実に進みつつある。 [→続きを読む]

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

東芝の四日市工場でコラボレーションしているWestern DigitalがNANDフラッシュのクルマ応用に力を入れている。昨年のクルマ関係の展示会でも、温度規格を満たす信頼性試験データなどを公開してきた。WDがなぜ3D-NAND方式でも車載に使えるメモリを実現できたのか、その理由を同社Automotive & Connected Solution部門製品マーケティングマネージャーのRussell Ruben氏(図1)が明らかにした。 [→続きを読む]

Micronが広島工場に数十億ドルを投資する理由

Micronが広島工場に数十億ドルを投資する理由

世界の半導体企業の中で2018年第4位になったMicron TechnologyがDRAMの生産量を増強する。広島工場(旧エルピーダメモリ)に新たな投資を行い、工場の拡張を進めているが、このほど拡張された新棟と、これから着手する建屋について明らかにした。Micronはこれから広島工場への投資と人員採用を継続していくことをコミットしている。 [→続きを読む]

データセンター向け大電力電源モジュールにまい進するVicor

データセンター向け大電力電源モジュールにまい進するVicor

データセンターのコンピュータに使う電源は数10kWといったハイパワーの電源が求められている。データセンターの建物には380Vが供給され、コンピュータラック電源は48V、コンピュータには12Vに落とす。IntelのXeon プロセッサのような超高集積CPUには1V程度と低いが電流は高い、という特長がある。この市場で勝負をかけるVicor社にニッチ企業の生き方がある。同社Corporate VPのRobert Gendron氏(図1)に聞いた。 [→続きを読む]

5月に最もよく読まれた記事は「東芝半導体の350名リストラ」

5月に最もよく読まれた記事は「東芝半導体の350名リストラ」

2019年5月に最もよく読まれた記事は、「東芝の半導体、350名をリストラ、システムLSIで何が重要か」であった。これは、東芝が2018年度決算説明会で明らかにしたもの。東芝は、NANDフラッシュメモリ以外の半導体部門を東芝内部に残したが、その半導体部門の早期退職プログラムを示した。 [→続きを読む]

華為への制裁が続き、Computexの話題しぼむ

華為への制裁が続き、Computexの話題しぼむ

中国の華為科技(ファーウェイ)への制裁は先週も続いており、5月28日から台北市で開催された世界最大のコンピュータ展示会Computex Taipeiの報道は、ArmやAMDへの華為に対する考えを聞くインタビューなどが紙面を賑わした。国内でも経済産業省が対内直接投資に係る事前届け出対象業種の追加を発表した。 [→続きを読む]

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