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Nvidiaの成功に学ぶ(その1)

Nvidiaの成功に学ぶ(その1)

今月から、セミコンポータルのブログのコーナーに登場させていただくことになった。 私は、昨年末に約39年間勤めた国内の半導体企業を退社し、それから約1年間、主にニューロモーフィックスの現状を追いかけて来た。理由は、「集積回路がシリコン脳の実現にチャレンジする」という人類史のエポックとも云える時代に生きる幸運を実感したく思ったからである。 [→続きを読む]

アップルの自社設計開発半導体搭載パソコン「Mac」発表の波紋

アップルの自社設計開発半導体搭載パソコン「Mac」発表の波紋

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜13日正午過ぎ時点、世界全体で5255万人を超え、1週間前から約400万人あまり増加と勢いを増す一途である。日本や米国では新規感染の右肩上がりが続いている。米国大統領選挙はジョー・バイデン氏が当選を確実にし、米中、半導体の切り口で今後の見方が取り沙汰され始めている。アップルが3回目の新製品発表、こんどは注目&待望の自社開発プロセッサ「M1」搭載のMacintoshコンピュータ、「Mac」である。PowerPCからインテルに移行したのが2005年、それから15年経っての自前プロセッサへの移行を巡ってさまざまな視点の論評が見えてきている。 GAFAの自前custom設計に向かう流れがAmazonでも見えている現時点である。 [→続きを読む]

キオクシアは正念場、巨大投資断行で突破口を切り開け!〜四日市にY7棟建設

キオクシアは正念場、巨大投資断行で突破口を切り開け!〜四日市にY7棟建設

東芝の半導体事業はここに来て、正念場を迎えたと思えてならない。NANDフラッシュメモリで世界第2位を誇る東芝の持分会社であるキオクシアは、10月に予定していた東京証券取引所への新規上場を延期すると発表した。一般的には、米中貿易戦争のあおりでファーウェイへの輸出が不透明になったことなどが挙げられている。 [→続きを読む]

最先端技術&製品&生産、米中摩擦を巡って、打開を図る多彩な動き

最先端技術&製品&生産、米中摩擦を巡って、打開を図る多彩な動き

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜6日お昼前時点、世界全体で4845万人を超え、1週間前から約370万人増加とさらに勢いを増している。民主党候補、ジョー・バイデン(Joseph Robinette Biden, Jr.)氏が過半数に迫って今なお激戦状態の米国大統領選挙であるが、半導体関連業界では今後に向けて様々な壁の打開を図る多彩な動きが見られている。最先端の挽回を図るインテルはchiplet実装への取り組みなどの一方、先端生産を外部委託する動きも。米国の輸出規制に苦しむ中国・Huaweiは、上海にウェーハfab新設を検討かとの報道が見られている。アップルは自前設計ArmベースCPU「アップルシリコン」搭載パソコン「Mac」の発表を控える、などである。 [→続きを読む]

増勢続く世界半導体販売高:高まるインテル絡みのM&Aインパクト

増勢続く世界半導体販売高:高まるインテル絡みのM&Aインパクト

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜30日お昼前時点、世界全体で4474万人を超え、1週間前から約334万人増加と勢いを増している。米国の新規感染者が10月29日、1日当たりの最多を更新する一方、欧州では都市封鎖の連鎖が生じている。正常化が遠のく感じ方の中、米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高の発表が早め月末の週末に行われ、9月が$37.9 billionと昨年以降最高の水準、7-9月四半期が前四半期比11.0%増と先行き不安定性の中で増勢を保っている。NAND事業を売却したインテルであるが、こんどはライバルのAMDがXilinxを買収して対抗の色合いを強めるなど、インテル絡みのM&Aインパクトが高まっている。 [→続きを読む]

注目の動き2点:米司法省のGoogle提訴、インテルのNAND事業売却

注目の動き2点:米司法省のGoogle提訴、インテルのNAND事業売却

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜23日お昼前時点、世界全体で4140万人を超え、1週間前から約270万人増加と勢いが増している。1日あたりに確認された新規感染者数が、10月22日に世界全体で42万3819人で過去最多となり、地域別では欧州が19万人を超え、10日連続で10万人を上回っている。業界関連で2つの注目の動きが見られ、米国司法省が「検索で競争阻害」 とする独占禁止法違反でGoogleを提訴したのが1つ、そして半導体最大手、米国IntelがNANDフラッシュメモリ事業の韓国SK Hynixへの売却を発表している。GAFAの一角にメスを入れる裁判の成り行き、そして後者は各国の独禁法当局の承認が得られるかどうか、ともに目が離せないところである。 [→続きを読む]

米国規制下のAppleの新型iPhone発表、スマホ&半導体市場への波紋

米国規制下のAppleの新型iPhone発表、スマホ&半導体市場への波紋

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜16日お昼前時点、世界全体で3870万人を超え、1週間前から約250万人増加と勢いが増している。感染再拡大が目立つ欧州は10月15日、地域別でも過去最多となる12万7770人の感染者が見つかっている。地域別では中南米が最も多く、アジア、北米、そして欧州と続いている。この9月、新型の「Apple Watch」と「iPad」などを発表したAppleが、米国西部時間13日午前からのオンライン特別イベントで「5G」に初めて対応する「iPhone」を発表、これで5G対応スマホの各社揃い踏みとなっている。時あたかも米国のHuawei、SMICなど対中輸出規制の影響が渦巻く中、スマホおよび半導体市場にさまざまな波紋が投げかけられている。 [→続きを読む]

追いつめられた中国ファーウェイはスマホ70%減!!〜SMICも厳しい状況に

追いつめられた中国ファーウェイはスマホ70%減!!〜SMICも厳しい状況に

「これまで中国のファーウェイは何回ものクライシスを乗り越えてきた。米中貿易戦争は今に始まったわけではない。2014年段階で米国政府はファーウェイ製のルーターの利用を規制している。これに対抗し中国はWindows 8を政府調達から締め出した。しかし、今回の米国政府による新たな輸出規制は9月15日に発動され、これによりファーウェイは各国・地域からの半導体調達が事実上できなくなる。ついに、ついに追い詰められたと言ってよいだろう」。 [→続きを読む]

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