2021年第3四半期における世界半導体販売額は過去最高を更新

2021年第3四半期における世界半導体企業のトップ15社の予想が市場調査会社のIC Insightsから発表された(参考資料1)。上位15社の合計成長率は、前四半期比7%増と大きく依然として需要増を示している。特にかき入れ時のクリスマスシーズンを前に5Gスマートフォンを見据えたメーカーが業績を伸ばすと見ている。 [→続きを読む]
2021年第3四半期における世界半導体企業のトップ15社の予想が市場調査会社のIC Insightsから発表された(参考資料1)。上位15社の合計成長率は、前四半期比7%増と大きく依然として需要増を示している。特にかき入れ時のクリスマスシーズンを前に5Gスマートフォンを見据えたメーカーが業績を伸ばすと見ている。 [→続きを読む]
カーボンニュートラルの動きが活発化している。再生可能エネルギーを使った電力を直接購入する企業が増えている。その動きから電線の需要増を捉え、住友電工が送電線事業の売上額を2030年度に2019年度比2倍に増やすという目標を掲げた。さらにスマホメーカーの中国小米が本格的にEVに乗り出す。それに向けたSiC半導体需要がようやく増え始めた。 [→続きを読む]
半導体後工程とテストを請け負うOSAT(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)企業の2021年第2四半期におけるトップ10ランキングを、TrendForceが発表した(参考資料1)。これによるとトップの台湾ASE(日月光集団)は前年同期比35.1%増の18億6300万ドルという高成長を遂げ23.7%の市場シェアを獲得、2位以下を大きく離している。 [→続きを読む]
半導体不足をきっかけに、半導体の重要性が少しずつ浸透し始めた。政府は9月2日の成長戦略の中で、経済安全保障(半導体の重要性)と人の問題に触れている。半導体不足、EV化でますます重要になる半導体SoCに関して日刊工業新聞が伝え、クルマ産業の人材が中国へ流れている様子を日本経済新聞が伝えている。 [→続きを読む]
ルネサスエレクトロニクスが英Dialog Semiconductor社を買収したことで、新たなウィニングコンボ(Winning Combo)製品、すなわちシナジー効果を生み出す製品群を39製品にまで拡充した。すでに自動車用から産業用IIoT、そしてインフラ向けの製品まで適用した。これにより、デジタル化の実証実験や実用化への期間を一気に短縮できるようになる(図1)。 [→続きを読む]
2021年第2四半期における世界のファウンドリ企業のトップテンランキングを台湾系市場調査会社のTrendForceが発表した(参考資料1)。中国系および下位グループが活発に売り上げを伸ばしている。特にSMICは前四半期比(QoQ: Quarter on Quarter)で21.8%増、台湾のパワーチップ(PSMC)社が18.3%増、米GlobalFoundriesが17%増と大きく伸ばした。 [→続きを読む]
東京大学は、学生の起業活動を支援するため、アントレプレナーシップ教育の寄付講座を開設する。この講座は、経営共創基盤とKDDI、東京大学エッジキャピタルパートナーズ、松尾研究所が寄付企業となり、著名起業家などの講義と、事業会社(ダイキン工業、日本たばこ産業、サントリーなど)の社員を交えたフィールドワークを行う。10月7日から開始する。 [→続きを読む]
またまた驚くような秘密交渉が新聞ダネになっている。キオクシアホールディングスとウェーハプロセスのパートナーであるWestern Digitalとの統合交渉が続いている、と8月29日の日本経済新聞が報じたのである。また、半導体材料メーカーの積極的な投資が活発化してきた。文科省の10億円半導体予算も報じられた。 [→続きを読む]
SEMIおよびSEAJが発表した7月における半導体製造装置の販売額は、北米製が前年同月比49.8%増、前期比4.5%増の386億ドル、日本製は同28.1%増、同3.5%減の2407億4300万円となった。日本製は若干減少しているが、誤差範囲とみなせる。 [→続きを読む]
2021年第2四半期における世界半導体メーカーのトップテンを米市場調査会社のIC Insightsが発表した。先週発表したSemiconductor Intelligenceは(参考資料1)は、ファウンドリ企業を除外しているが、IC Insightsはファウンドリも含めている。TSMCの規模感を知るためだ。ここでもSamsungがIntelを抜き1位になったことを示している。 [→続きを読む]
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