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Intermolecular社のミニチャンバ適用事例をATMI社が発表

Intermolecular社のミニチャンバ適用事例をATMI社が発表

米国の高機能材料メーカーであるATMI社は、米Intermolecular社の販売する、数十個のミニチャンバを備えたプロセス実験装置を購入、その事例について明らかにした。この装置は、1枚のウェーハ上で実験条件や材料を数十種類も同時に変更できる研究開発向けの超ミニチャンバを集積したもの。 [→続きを読む]

PCI Express 2.0対応のロジアナを日本テクトロニクスが発売

PCI Express 2.0対応のロジアナを日本テクトロニクスが発売

日本テクトロニクスは、高速シリアルインターフェースの一つであるPCI Express 2.0に対応したロジックアナライザを開発した。バージョンが2.0に上がったことからデータレートは従来の2.5Gbpsから5.0Gbpsに高速化した。加えて、ダイナミックにデータレートを変えたり、送信・受信のペアのレーン数を1本、4本、8本、16本とダイナミックに変えられるという柔軟性がある。 [→続きを読む]

3次元SiPパッケージに台湾が力を入れ始めた

3次元SiPパッケージに台湾が力を入れ始めた

もともと後工程の強かった台湾の半導体後工程がいよいよSiPをはじめとする先端LSIパッケージに進出する。最大手のASE Group社ジェネラルマネジャー兼チーフR&DオフィサーのHo-Ming Tong氏によると、次世代のSiPを作るためのさまざまな個別技術がそろってきたことによる。 [→続きを読む]

Applied Materialsがウェーハのリサイクルセンターを公開

Applied Materialsがウェーハのリサイクルセンターを公開

Applied Materials(AMAT)社は6月にウェーハのリサイクルセンターを台湾の台南市に開設したが、このほどその詳細を明らかにした。AMATは地球温暖化を防ぐ、京都議定書を守る、太陽電池ビジネスに注力するなど、環境に配慮したビジネスに力を入れる決断をした。今回のウェーハをリサイクルして廃棄せずにもう一度生かそうというビジネスもその一環である。 [→続きを読む]

QuellanがRFノイズキャンセラの秘密を明らかに

QuellanがRFノイズキャンセラの秘密を明らかに

米国の無線ノイズキャンセラチップの開発ベンチャーである、Quellan社はその動作原理についてその詳細をこのほど明らかにした。これまでは無線周波数(RF)でのノイズキャンセラというべきチップは存在せず、フーリエ変換などにより信号を強調することで信号を抽出する方法はあった。しかしDSPなどデジタル信号処理回路で構成するする必要があり、チップサイズは大きくならざるを得なかった。 [→続きを読む]

セキュリティ強化した802.11i準拠のWi-FiベースバンドICをロームが開発

セキュリティ強化した802.11i準拠のWi-FiベースバンドICをロームが開発

 ロームは、セキュリティのためのユーザー認証と暗号化プロトコルを取り込んだIEEE802.11iに準拠した無線LAN用ベースバンドLSIを開発、このほどサンプル出荷を開始した。この無線LAN用LSIは、基本的な通信規格である802.11a/b/gにも言うまでもなく準拠している。2.4GHz帯のRFチップと組み合わせれば無線LAN装置を構成できる。 [→続きを読む]

GUI操作で、ボード動作を実時間で観察、修正できるpSoC開発ツール

GUI操作で、ボード動作を実時間で観察、修正できるpSoC開発ツール

 米Cypress Semiconductor社は、アナログ・デジタル混在のプログラマブルマイコンであるpSoCのビジュアルな設計ツールPSoC Express バージョン3を発表した。このツールを使えば、開発ボードを動作させながら設計状況をリアルタイムでモニターでき、しかも修正もできる。この結果、タッチセンサーのCapSenseや高輝度LEDを制御するEZ-Colorを使った設計の性能をモニターし改善できるようになる。 [→続きを読む]

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