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技術分析(半導体製品)

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マイクロチューンがソフトウエア無線に対応するデジタルチューナICを製品化

マイクロチューンがソフトウエア無線に対応するデジタルチューナICを製品化

シリコンチューナ大手の米マイクロチューン(Microtune)社がテレビ用、ラジオ用のICを相次いで発売した。共にRFアナログ回路から周波数変換して中間周波数に落とし、さらにデジタル変換・出力するところまでシングルチップで構成している。デジタル出力の後からはソフトウエア無線によって世界中の放送方式に対応できる。 [→続きを読む]

ルネサス、SH-Naviシリーズのパートナー増強により市場拡大を図る

ルネサス、SH-Naviシリーズのパートナー増強により市場拡大を図る

SoCビジネスは、1社で何もかも開発すべきデバイスではない。カスタマやサプライヤーとの協力は欠かせない。このほど、ルネサステクノロジは、同社の持つ32ビットプロセッサコアSHシリーズを使った自動車用SoCを開発するため協力パートナー組織であるSH-Naviコンソシアムの会員が2008年度の54社から2009年度には71社と増えた、と発表した。 [→続きを読む]

ウォルフソン、Cortex-A9アプリプロセッサ狙いのパワーマネジメントICを製品化

ウォルフソン、Cortex-A9アプリプロセッサ狙いのパワーマネジメントICを製品化

英国スコットランドのウォルフソン・マイクロエレクトロニクスは、定格電流1.2AのDC-DCコンバータ2個と1.0Aを2個、さらに10個のLDO、1個の常時オンのLDOと制御回路を集積したパワーマネジメント(PM)IC、WM8320をサンプル出荷した。1.0Aの2個のコンバータを合わせると1.6Aを出力するDC-DCコンバータができる。しかもフレキシブルに構成を変えられる。この狙いは何か? [→続きを読む]

サイプレス、16/32ビットのPSoCマイコンを開発、やや高機能な用途に対応

サイプレス、16/32ビットのPSoCマイコンを開発、やや高機能な用途に対応

米サイプレスセミコンダクタ(Cypress Semiconductor)社は、プログラマブルなアナログ回路とデジタル回路を集積した8ビットのマイコン、すなわちマイクロコントローラである、pSoCの上位版16ビットおよび32ビットのpSoCマイコンの製品アーキテクチャを発表した。チップと同時に開発ツールも発売する。 [→続きを読む]

ベルギーIMEC、ヘルスケア向けの無線センサーデバイスを開発、実用化目指す

ベルギーIMEC、ヘルスケア向けの無線センサーデバイスを開発、実用化目指す

ベルギーの研究開発機関IMECが、関連機関のHolst Centreと共同で、人間の心臓や脳の状態をモニターするワイヤレスセンサーデバイスの開発に注力している。このほど米国ミネソタ州ミネアポリスで開かれたIEEE EMBC(Engineering in Medicine & Biology Conference)において、無線モニタリングデバイスを相次いで発表した。 [→続きを読む]

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスのベンチャーACP、SAW部品不要な携帯電話RF回路をCMOSで開発

スイスの大学発ベンチャー、Advanced Circuit Pursuit (ACP) 社が、SAWが要らない3G携帯電話のRFトランシーバ回路をCMOS ICで開発、インドや中国など巨大なエマージング市場に向けたハイテク製品と位置付けている。このチップはマルチバンドをカバーでき、しかも面積を食うSAWを搭載しなくてもすむというメリットが大きい。 [→続きを読む]

アナログ・デバイセズ、ワイヤレス応用を意識したRFシグナルチェーン全部をカバー

アナログ・デバイセズ、ワイヤレス応用を意識したRFシグナルチェーン全部をカバー

ワイヤレステクノロジーがこれからますます大きく成長する。HSPAやLTEなど通信ネットワークやデータ通信網WiMAXだけではなく、宇宙航空、計測機器、産業機器、民生機器、コンピュータ、医用機器、自動車エレクトロニクスなど幅広く、どこにでもワイヤレス技術が入り込みその応用が増えてくることがはっきりしている。米アナログ・デバイセズ(Analog Devices)社はワイヤレス技術の中核をなすRF技術のシグナルチェーン全体をカバーするソリューションを提案した。もちろんブロードバンドにも対応する。 [→続きを読む]

米国ベンチャーNetronomeが超ハイエンドなネットワークフロープロセッサを設計

米国ベンチャーNetronomeが超ハイエンドなネットワークフロープロセッサを設計

米Intelからスピンアウトし、英Marconiのグループも加わって創立された米Netronome(ネトロノームと発音)社は、IntelからIXP28xxハイエンドプロセッサのライセンスを受け2003年にスタートしたベンチャーである。2回目の資金調達も終わり5200万ドルを得て、このほどネットワークフロープロセッサ新製品NFP-3200のリリースへとこぎつけた。超ハイエンドの応用への売り込みを狙う。 [→続きを読む]

CSRのBluetoothチップ、高機能のROM版で使い勝手を向上、BOMコストを削減

CSRのBluetoothチップ、高機能のROM版で使い勝手を向上、BOMコストを削減

英CSR社は、外付けフラッシュが要らず、しかもノイズキャンセラ機能付きのBluetoothチップBlueCore6100シリーズを発売する。このチップは100機種以上の携帯電話と設定なしでつながるヘッドセット向け。欧州や米国では携帯電話をかけながらクルマを運転することは酔っぱらい運転と同程度の罰則になると言われている。だからこそ、ワイヤレスで携帯電話とつなげるBluetoothヘッドセットの需要がきわめて高い。 [→続きを読む]

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