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2022年のシリコン出荷面積、売上額とも過去最高を記録

2022年のシリコン出荷面積、売上額とも過去最高を記録

2022年における半導体シリコン(Si)ウェーハの出荷面積が過去最高の147億1300万平方インチ(MSI)となった。これはSEMIのSMG(Semiconductor Manufacturers Group)が発表したもので、2022年は、2021年の141億6500万MSIから3.9%増と増えた。その売上額も前年の126億ドルから9.5%増加し138億ドルと過去最高を記録した。 [→続きを読む]

世界の半導体購入額トップテンランキング、やはりAppleがトップ

世界の半導体購入額トップテンランキング、やはりAppleがトップ

市場調査会社Gartnerは、2022年における世界半導体購入額のトップテンランキングを発表した。これによると1位はApple、2位Samsung、3位Lenovo、4位Dell、5位BBKとなった。トップ10社は2021年と変わらないが、日本企業唯一のソニーは21年の10位から9位へ一つ上がった。中国の携帯メーカー2社と通信機器1社は5〜7位を占めている。 [→続きを読む]

Gartner、PCやスマホなどデバイスの出荷台数を23年4.4%減と予測

Gartner、PCやスマホなどデバイスの出荷台数を23年4.4%減と予測

半導体の消費量が最も多い分野であるITデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)の2023年における出荷台数は、前年比4.4%減の17億4000万台になりそうだ。こう予測するのは市場調査会社のGartner。特にパソコンの出荷量は2022年が16%減だったが2023年はさらに7%減となると予想する。 [→続きを読む]

2023年3Qにおける世界のEDAツール、日本だけがマイナス成長

2023年3Qにおける世界のEDAツール、日本だけがマイナス成長

EDA Allianceが最近発表した Electronic Design Market Data(電子設計市場データ)のレポートによると、2022年第3四半期のEDA(電子システム設計)産業の売上額は前年同期比8.9%成長の37億6740万ドルだった。EDAは半導体設計やプリント回路基板設計に欠かせない設計ツールのことを指す。 [→続きを読む]

11月に入り急激に落ち込んだ世界半導体市場、でも18年のバブル期よりも上

11月に入り急激に落ち込んだ世界半導体市場、でも18年のバブル期よりも上

11月になって初めて、世界の半導体販売額は急激に落ち込んだ。1月9日にSIA(米半導体工業会)が発表した、2022年11月における世界の半導体販売額は、前年同月比で9.2%減と大きく低下した。この数字は3カ月の移動平均値なので、過去2か月分を引きずっており、未来を予測するのには不適切。そこで11月単月でWSTSの数字を見てみると、さらに大きな17.8%減となっている。 [→続きを読む]

2022年第3四半期のファブレス半導体ランキング

2022年第3四半期のファブレス半導体ランキング

直近2022年第3四半期におけるファブレス半導体のトップランキングをTrendForceが発表した。それによると1位は、相変わらずQualcommで、5Gだけではなくクルマ用半導体で大きく伸ばした。2位は昨年3位から躍進したBroadcom、3位は2位から落ちたNvidia、4位AMD、5位MediaTekと続く。世界経済の鈍化により民生用が低下、データセンターや自動車などは伸びた。 [→続きを読む]

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