生産稼働率が2009年2Qで21.1ポイント上がったSICASウェーハ統計

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)が発表した2009年第2四半期(4〜6月)のデータによると、半導体ウェーハ生産稼働率は上昇していることがはっきりと読み取れる。この統計は8インチ(200mm)ウェーハに換算した数値を使う。2008年の第3四半期(3Q)までは稼働率はほぼ90%を推移していたが、2008年第4四半期(4Q)から大きく違ってきた。 [→続きを読む]
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SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)が発表した2009年第2四半期(4〜6月)のデータによると、半導体ウェーハ生産稼働率は上昇していることがはっきりと読み取れる。この統計は8インチ(200mm)ウェーハに換算した数値を使う。2008年の第3四半期(3Q)までは稼働率はほぼ90%を推移していたが、2008年第4四半期(4Q)から大きく違ってきた。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が2009年6月分の「半導体製造装置受注・販売統計−日本市場」をまとめた。これによると6月の日本市場向けB/Bレシオは0.62と、5月の値よりも0.7ポイント落とし、回復の兆しがまだ遠いことを示唆した。 [→続きを読む]
SEAJ(日本半導体製造装置協会)がSEMIおよびSEMIジャパンと共同でまとめたWorld SEMS Report6月分が発表された。これによると、6月における半導体製造装置の販売額は10億5500万ドルになった。対前年同月比では-63%と低いものの、前年同月比ではゆっくりとした歩調で上がりつつある。 [→続きを読む]
「中国のエレクトロニクスと半導体」2009年7月号によると、中国市場は景気回復の勢いを受け、早くも供給過剰の心配が出始めている。中国政府の内需拡大策である家電下郷政策や「以旧換新」(旧製品を新製品に取り換えること)政策が功を奏し、6月のカラーテレビ、冷蔵庫、パソコン、携帯電話、液晶テレビは対前月比で増加傾向にある。 [→続きを読む]
米SEMIは、2009年第2四半期における半導体シリコンウェーハの世界出荷枚数を面積に換算すると、第1四半期よりも79%増の16億8600万平方インチに増えたと発表した。2008年の第4四半期と2009年第1四半期の落ち込みが急だった反動か、回復の勢いは急である。 [→続きを読む]
米市場調査会社IC Insightsは2009年第2四半期の半導体メーカートップ20社ランキングを発表した。半導体メーカー上位20社の合計売上は、対前期比で21%増と大幅に伸びた。それによると、第1位、2位はこのところずっと変わらず、米インテル、韓国サムスンが占め、3位には東芝が残った。 [→続きを読む]
SEAJ(日本半導体製造装置協会)がまとめた2009年6月における日本製の半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は、10ヵ月ぶりに1.0を超えた。受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均、すなわち6月なら4、5、6月の平均値から求めた数字である。このため過去を引きずっており、先行きを読む数字ではない。 [→続きを読む]
セミコンウェスト2009が7月14日から始まった。初日の記者会見において、SEMI会長のスタンレー・マイヤー氏は、7月13日のセミコン開催前日にSEMIでディスカッションした半導体製造装置市場の見通しについて発表した。また製造装置市場だけではなく、半導体デバイス市場の回復状況、および半導体材料市場についても述べた。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)とSEMI、SEMIジャパンが共同で、世界市場における半導体製造装置販売額について「Worldwide SEMS Report」5月分をまとめた。これによると、5月における半導体製造装置の販売額は、前年同期比66.8%減の7億1500万ドルになった。まだ大きく凹んだ状態ではあるが、回復の兆しははっきりと見える。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2009年度から2011年度までの半導体およびFPD製造装置の需要予測をこのほどまとめた。それによると、半導体製造装置市場は2009年度も昨年に続き2ケタ台の大幅なマイナス成長が見込まれるが、2010年度にはプラス成長に転じると予測する。FPD製造市場でも需給バランスが改善するのは2010年後半とみる。 [→続きを読む]
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