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1月の日本製半導体製造装置、12月よりも落ちるものの気にすることではない

1月の日本製半導体製造装置、12月よりも落ちるものの気にすることではない

SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した、2010年1月の日本製半導体製造装置の受注高、販売高とも順調に推移している。2009年12月と比べると、受注高・販売高とも少し落ちているが、今の段階ではさほど気にすることもない。というのは、日本製装置は世界市場を見ているため、毎年の季節変動にすぎないからだ。 [→続きを読む]

2009年4Qにおけるシリコンウェーハは89%にまで稼働率が回復、SICAS発表

2009年4Qにおけるシリコンウェーハは89%にまで稼働率が回復、SICAS発表

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)によると2009年の第4四半期におけるウェーハプロセスの稼働率は89.4%にまで高まった。稼働率だけで見ると景気後退が来る前の時期にほぼ戻ったといえる。しかし、生産能力は絞ったままであり、不況前にまだ戻っていない。 [→続きを読む]

2010年の設備投資額トップ10社のうち9社がファウンドリとメモリーメーカー

2010年の設備投資額トップ10社のうち9社がファウンドリとメモリーメーカー

どの半導体メーカーが今年の設備投資額が多いか。第1位はサムスン、2位インテル、3位TSMCになりそうだというレポートを米国の市場調査会社IC Insightsが発表した。1位のサムスンは50億ドルと前年比42%増という最大の投資額になる。設備投資額上位10社全体で2009年比67%増となる。 [→続きを読む]

シリコンウェーハの面積は2009年4Qに前年同期比48%増、回復基調を裏付け

シリコンウェーハの面積は2009年4Qに前年同期比48%増、回復基調を裏付け

SEMIジャパンから2009年第4四半期のシリコンウェーハの生産量が面積として発表された。それによると、2009年第4四半期の半導体ウェーハ面積は21億900平方メートルと、前年同期比47.7%増、対前同期比でも6.9%増と増加していることがわかった。回復基調にあることがはっきりしている。 [→続きを読む]

2009年12月の世界の半導体売上高は過去12月では最高、不況前を超える

2009年12月の世界の半導体売上高は過去12月では最高、不況前を超える

SIA(米半導体工業会)が発表した2009年の世界の半導体売り上げは2263億ドルと前年比で9%減になった。これは、当初の予想よりもはるかに良い方向で回復しており、11月のWSTSは2009年の半導体市場は11.4%減と予想していた。わずか2ヵ月で対前年比率が一ケタ台に縮まったということは予想以上に回復が早く進んでいることを示している。 [→続きを読む]

2009年のファウンドリ企業トップ17社ランキング、巨人TSMCは断トツ首位

2009年のファウンドリ企業トップ17社ランキング、巨人TSMCは断トツ首位

世界の半導体ファウンドリ企業のランキングを米調査会社のIC Insightsが発表した。トップは相変わらず台湾のTSMCで、2位も台湾のUMCである。TSMCの販売額は89億8900万ドルと断トツで、2位UMCの28億1500万ドルを大きく引き離している。もはやTSMCはファウンドリのマイクロソフトになったといえるだろう。 [→続きを読む]

12月の日本製半導体製造装置、順調な回復を示し、900億円の受注額まで戻す

12月の日本製半導体製造装置、順調な回復を示し、900億円の受注額まで戻す

日本製半導体製造装置の受注が順調に伸びている。2009年12月には899億円という受注額まで回復した。これはSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した日本製半導体製造装置の受注額と販売額の数字である。受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均したB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.30となっている。 [→続きを読む]

半導体ファブレスの2009年トップ25ランキング、台湾勢プラス成長相次ぐ

半導体ファブレスの2009年トップ25ランキング、台湾勢プラス成長相次ぐ

米国の市場調査会社IC Insightsが2009年におけるファブレス半導体のトップ25社を発表した。それによると、ファブレスのトップ9社が10億ドルを超えるビリオンドルプレイヤーになった。第1位は言わずと知れた米クアルコム。4位のMediaTekを筆頭にして台湾勢の進出が目立つ。15位以内に台湾勢が5社食い込んでいる。 [→続きを読む]

09年11月の世界半導体製造装置の販売額は59%増、北米・韓国の投資目立つ

09年11月の世界半導体製造装置の販売額は59%増、北米・韓国の投資目立つ

日本半導体製造装置協会(SEAJ)がSEMIおよびSEMIジャパンと共同でまとめた「Worldwide SEMS Report」の2009年11月のデータがまとまった。それによると、11月の世界半導体製造装置の販売額は、対前年同月比59%増の18億2891万ドルという結果になった。この結果は実は、極めて明るい数字を表わしている。 [→続きを読む]

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