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不況ではないが、世界半導体売り上げ伸び率は32%増とアイサプライが下方修正

不況ではないが、世界半導体売り上げ伸び率は32%増とアイサプライが下方修正

米市場調査会社のアイサプライは、2010年の世界半導体市場の見通しを下方修正し32%増とすると発表した。従来の伸び率は8月に発表した35.1%増だった。下方修正の結果、2010年の世界半導体の売り上げは3020億ドルになり、2009年の2280億ドルから32%成長する。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置は8月も1.38のB/Bレシオで好調さを維持

日本製半導体製造装置は8月も1.38のB/Bレシオで好調さを維持

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した8月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で1.38と以前好調を維持していることがわかった。受注額も販売額も伸びており、6月ごろに一度ブレーキがかかったが、7月に再び回復し上り調子になっている。ただし、FPD製造装置は0.83と1.0を割っており、受注額も減る傾向だ。 [→続きを読む]

2010年の半導体売り上げは3000億ドルに、ガートナーも上方修正

2010年の半導体売り上げは3000億ドルに、ガートナーも上方修正

米市場調査会社のガートナーは、2010年の世界の半導体産業の売り上げは前年比31.5%増の3000億ドルに達するという見通しを発表した。2010年の第2四半期における予想は27.1%増だったが、これを上方修正した形となった。これは予想以上に今年上半期の売り上げが良かったために後半を多少、伸びが緩むと見ても3000億ドルはいくだろうという見通しとなった。 [→続きを読む]

SICASの半導体生産稼働率から見える8インチと12インチの共存傾向

SICASの半導体生産稼働率から見える8インチと12インチの共存傾向

世界半導体キャパシティ統計(SICAS)の第2四半期のシリコンウェーハの生産能力、実投入数の統計データが発表された。これによると、第2四半期(4〜6月)における稼働率は前期の93.2%を超え、95.6%にも達していたことがわかった。生産ラインは目いっぱいで、もはやパンパンである。 [→続きを読む]

パワーマネジメント半導体は2010年40%成長するとアイサプライが予測

パワーマネジメント半導体は2010年40%成長するとアイサプライが予測

パワー半導体からパワーICまでを網羅する広義の「パワーマネジメント半導体」が2010年には40%近い成長を遂げる、と米市場調査会社のアイサプライが報告した。2009年が-15.8%と大きく沈んでしまったという反動はあるが、2009年の224億ドルから2010年は314億ドルと飛躍すると予想する。 [→続きを読む]

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