2010年の世界の半導体販売額は過去最高の2910億ドルに、WSTS発表

2010年の世界の半導体デバイス販売市場は、対前年比28.6%増の過去最高の2910億ドルに達するという予測をWSTS(世界半導体市場統計)が発表した。今回の発表は5月下旬に世界の主要半導体メーカー23社から35名が集まって各市場の実績を元に、電子機器とマクロ経済を加味して予測したもの。これでも、市場予測会社の見積もりより低い。 [→続きを読む]
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2010年の世界の半導体デバイス販売市場は、対前年比28.6%増の過去最高の2910億ドルに達するという予測をWSTS(世界半導体市場統計)が発表した。今回の発表は5月下旬に世界の主要半導体メーカー23社から35名が集まって各市場の実績を元に、電子機器とマクロ経済を加味して予測したもの。これでも、市場予測会社の見積もりより低い。 [→続きを読む]
米市場調査会社のIC Insightsが調査した、マクリーンレポート5月号によると、2010年第1四半期における半導体トップ20社ランキングでは、エルピーダメモリが第10位と大きく飛躍した。マクリーンレポートは、同社の社長Bill McClean氏が中心になって調査したレポートである。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置のB/Bレシオは1.07となり、依然1.0を超えた状態が続いている。販売額に対する受注額の比B/Bレシオは3ヵ月の移動平均をとった需要予測指数である。傾向としては1月の1.36をピークに2月、3月とそれぞれ1.34、1.17と落ちてきているが、さほど気にすることではないだろう。 [→続きを読む]
世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]
フランスの市場調査会社であるヨールデベロップメントは、2009年におけるMEMSのファウンドリ企業トップ20社を発表した。トップは2位以下を圧倒的に離しているSTマイクロエレクトロニクスで、その売り上げは1億8000万ドル、市場シェアは40%に達している。 [→続きを読む]
2010年第1四半期における半導体シリコンのウェーハ出荷面積は不況前に戻った。SEMIが発表した数字では、22億1400万平方インチとなり、22億平方インチ前後を推移していた2007年〜2008年のレベルになった。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2010年3月の日本市場における製造装置の受注・販売統計によると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で1.13と前月よりも0.23ポイント下がった。 [→続きを読む]
米市場調査会社アイサプライは、2010年における世界のファウンドリビジネスは39.5%増の248億ドルに成長するだろう、との見通しを発表した。不況前の2008年レベルと比べても24.6%増ということになる。 [→続きを読む]
日本の標準会計年度でみた1年間の世界半導体製造装置売り上げの累計では、台湾、韓国、中国、ROW(その他の地域)が前年比でプラス、米国、欧州、日本の各市場がマイナスの成長を記録した。各地における半導体メーカーの製造装置投資への意欲の差が鮮明に表れた1年だといえる。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが共同でまとめたもの。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置の3月の販売額は、いつもの3ヵ月周期に戻ってきたため、増加することは予想されたが、対前月比89.2%増という非常に高い伸び率を示した。これは日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表したもの。金額としては1270億円に達した。 [→続きを読む]
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