シリコンウェーハの面積は2009年4Qに前年同期比48%増、回復基調を裏付け

SEMIジャパンから2009年第4四半期のシリコンウェーハの生産量が面積として発表された。それによると、2009年第4四半期の半導体ウェーハ面積は21億900平方メートルと、前年同期比47.7%増、対前同期比でも6.9%増と増加していることがわかった。回復基調にあることがはっきりしている。 [→続きを読む]
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SEMIジャパンから2009年第4四半期のシリコンウェーハの生産量が面積として発表された。それによると、2009年第4四半期の半導体ウェーハ面積は21億900平方メートルと、前年同期比47.7%増、対前同期比でも6.9%増と増加していることがわかった。回復基調にあることがはっきりしている。 [→続きを読む]
SIA(米半導体工業会)が発表した2009年の世界の半導体売り上げは2263億ドルと前年比で9%減になった。これは、当初の予想よりもはるかに良い方向で回復しており、11月のWSTSは2009年の半導体市場は11.4%減と予想していた。わずか2ヵ月で対前年比率が一ケタ台に縮まったということは予想以上に回復が早く進んでいることを示している。 [→続きを読む]
世界の半導体ファウンドリ企業のランキングを米調査会社のIC Insightsが発表した。トップは相変わらず台湾のTSMCで、2位も台湾のUMCである。TSMCの販売額は89億8900万ドルと断トツで、2位UMCの28億1500万ドルを大きく引き離している。もはやTSMCはファウンドリのマイクロソフトになったといえるだろう。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置の受注が順調に伸びている。2009年12月には899億円という受注額まで回復した。これはSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した日本製半導体製造装置の受注額と販売額の数字である。受注額、販売額とも3ヵ月の移動平均したB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.30となっている。 [→続きを読む]
米国の市場調査会社IC Insightsが2009年におけるファブレス半導体のトップ25社を発表した。それによると、ファブレスのトップ9社が10億ドルを超えるビリオンドルプレイヤーになった。第1位は言わずと知れた米クアルコム。4位のMediaTekを筆頭にして台湾勢の進出が目立つ。15位以内に台湾勢が5社食い込んでいる。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がSEMIおよびSEMIジャパンと共同でまとめた「Worldwide SEMS Report」の2009年11月のデータがまとまった。それによると、11月の世界半導体製造装置の販売額は、対前年同月比59%増の18億2891万ドルという結果になった。この結果は実は、極めて明るい数字を表わしている。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が理事・監事会社20社によって、日本製の半導体製造装置とFPD製造装置の2011年度までの需要動向についてまとめた。さらに日本市場の需要動向についてもまとめた。それによると日本製製造装置は2011年度になってようやく2008年度のレベルを超え、2007年度の市場規模には当面達しないという見通しだ。 [→続きを読む]
中国における半導体ICや液晶テレビ、プラズマテレビ、携帯電話の生産が絶好調だ。前年実績をはるかに追い越しており、ここ数カ月の生産個数・台数はすでに前年同月を2ケタ%以上、上回っている。 [→続きを読む]
世界市場における日本製半導体製造装置の11月分の受注額と販売額がまとまった。受注額は772億2400万円、販売額が646億9200万円という実績であり、先行指標となるB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.18と先行きは明るい。 [→続きを読む]
2010年の世界のエレクトロニクス産業の生産規模は144兆円、そのうち日系企業の生産は35兆円になる、とJEITA(電子情報技術産業協会)が来年見通しを発表した。2009年に対する伸び率は世界が6.8%増、日系企業が5.2%増になる。これはJEITAが会員各社にアンケートを実施した結果である。為替レートは93.5円/ドル。 [→続きを読む]
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