シリコンウェーハの稼働率が第3四半期に86.5%まで回復

シリコンウェーハファブの稼働率がようやく戻ってきた。JEITA半導体部会電子デバイス部がこのほど発表したSICAS統計(世界半導体生産キャパシティ統計)によると、2009年第3四半期に200mmウェーハ換算のシリコンプロセスの稼働率は86.5%まで回復した。 [→続きを読む]
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シリコンウェーハファブの稼働率がようやく戻ってきた。JEITA半導体部会電子デバイス部がこのほど発表したSICAS統計(世界半導体生産キャパシティ統計)によると、2009年第3四半期に200mmウェーハ換算のシリコンプロセスの稼働率は86.5%まで回復した。 [→続きを読む]
日本市場における半導体製造装置の受注が着実に回復してきている。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した9月における受注額は、194億5000万円となり昨年11月以来の最高額となった。前年同月比は-55.5%と半分近くまで盛り返している。もっとも凹んだ時は6月の-92.1%だった。 [→続きを読む]
今回の世界不況は100年に一度の大不況といわれたものの、2000年のITバブルよりも半導体産業にとって傷は軽かったことがわかった。SEMIが先日発表した、シリコン面積の第3四半期統計データは、このようなことを物語っている。 [→続きを読む]
SEMI(国際半導体装置材料協会)とSEMIジャパン、SEAJ(日本半導体製造装置協会)が共同でまとめた世界の半導体製造装置の9月における販売額が18億7382万ドルと2009年の最高額を記録した。 [→続きを読む]
2009年第1四半期〜第3四半期までの世界半導体企業のトップ20位を米市場調査会社のIC Insightsが発表した。それによると、1位インテル、2位サムスンは変わらないが、3位には東芝が上昇した。2008年にはTI、TSMCについで5位にランクされていた。他の日本勢はルネサス、ソニー、NECエレ、富士通がランクを一つ落とし、パナソニックは三つ上昇の16位に上昇した。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2009年9月における日本製半導体製造装置の受注額は、677億8900万円と前年同月受注額の95.3%、すなわち4.7%減というところまで回復してきた。先月が8.2%減だったから着実に100%に近づきつつある。 [→続きを読む]
中国のエレクトロニクス製品の生産が順調に伸びている。プラズマテレビの1〜7月累計の生産台数は前年同期比で2.15倍となり、輸出の伸びは大きくマイナスであるから中国国内での消費が伸びていることになる。液晶テレビも6、7月は前年を大きく上回り、パソコンは8月の生産が7月を上回り、過去最高の1661万台を記録した。 [→続きを読む]
日本市場における半導体製造装置の受注にも明るさが見えてきた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した2009年8月における製造装置のB/Bレシオは7月の1.47に続き、1.21と2ヵ月連続で1.0を超えた。B/Bレシオは3ヵ月の移動平均で表す、販売額に対する受注額の比で、1.0を超えると受注額のほうが多いという意味で将来は明るいことを示す。 [→続きを読む]
8月における世界の半導体製造装置の売り上げが着実に前年に近づいている。7月が-38.3%、8月も-39.4%となり、最悪の2月における-76.4%からの回復に向けて徐々にではあるが回復基調にある。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが協力してまとめた「World SEMS Report」による8月の売り上げ数字である。 [→続きを読む]
ようやく半導体製造装置の受注額が戻ってきた。8月における日本製半導体製造装置の受注額は664億4200万円と、前年同月の723億9000万円に近付きつつある。前年同期比で8.2%減まで回復させてきた。これまでの50%減、80%減からみると夢のような数字である。特に2月は93.1%減と1/10にも満たない数字を記録していた。 [→続きを読む]
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