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世界の半導体製造装置、10月に2年ぶりに前年同月販売額を超える

世界の半導体製造装置、10月に2年ぶりに前年同月販売額を超える

2009年10月における世界の半導体製造装置の販売がようやく昨年同月比を超えた。2008年10月の16億9634万ドルからこの10月は17億3506万ドルに上昇した。実に2007年9月以来の前年超えになった。丸2年間前年割れを続けてきたことになる。ただし、9月の数字19億2607万ドルよりは少ない。 [→続きを読む]

中国の民生・半導体ICが急速に回復、前年比を早くも上回る

中国の民生・半導体ICが急速に回復、前年比を早くも上回る

中国のエレクトロニクス産業が急速に回復している。家電下郷政策の効果が数字となってはっきり見えている。エアコンや冷蔵庫などの白物家電だけではなく、液晶テレビやプラズマテレビも2009年第2四半期からの伸びはすでに昨年を超えており、携帯電話も8月から昨年よりも増加した。半導体生産も5月から前年同月の生産量を超えており、その差は加速している。 [→続きを読む]

久しぶりに受注額・販売額とも前年同月額を超えた半導体製造装置市場

久しぶりに受注額・販売額とも前年同月額を超えた半導体製造装置市場

日本製半導体製造装置の受注額、販売額ともようやく前年同月額を超えた。このほど日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた受注・販売額の統計データによると、10月における日本製半導体製造装置の受注額は650億3400万円となり、前年同月の391億8300万円を大きく超えた。販売額も478億3700万円となり前年同月の442億4000万円を超えた。 [→続きを読む]

WSTSの半導体市場予測から見えてくるロジックの減少と組み込み系の上昇傾向

WSTSの半導体市場予測から見えてくるロジックの減少と組み込み系の上昇傾向

WSTS(世界半導体市場統計)が2010年、2011年の半導体市場の伸びをそれぞれ12.2%増、9.3%増と予測した。2009年は11.5%減だと見積もっている。今年のマイナス成長は特に日本と欧州の落ち込みが大きく、それぞれ21.2%減、24.2%減と見積もっている。今回の不況を脱出すると半導体市場は元の成長曲線に乗ると予測する。 [→続きを読む]

日本市場においても半導体製造装置の受注はゆっくりだが回復に向かう

日本市場においても半導体製造装置の受注はゆっくりだが回復に向かう

日本市場における半導体製造装置の受注が着実に回復してきている。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した9月における受注額は、194億5000万円となり昨年11月以来の最高額となった。前年同月比は-55.5%と半分近くまで盛り返している。もっとも凹んだ時は6月の-92.1%だった。 [→続きを読む]

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