2007年8月27日
|経営者に聞く
エルピーダメモリ 代表取締役社長 坂本幸雄氏
日本唯一のDRAMメーカーであるエルピーダメモリ。DRAMは今年の第1四半期から第2四半期にかけて、激しい値崩れを起こした。DRAMを搭載したWindows VistaOSパソコンの売れ行きが予想以上に芳しくなかったためである。第2四半期での業績が赤字に陥ったDRAMメーカーが多い中で、エルピーダはなんとか利益を確保した。DRAMの値下がりを自ら食い止め、収益回復に向け着実にビジネスを進める坂本幸雄社長に今後の見通しを聞いた。
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2007年8月21日
|技術分析
ロームは、セキュリティのためのユーザー認証と暗号化プロトコルを取り込んだIEEE802.11iに準拠した無線LAN用ベースバンドLSIを開発、このほどサンプル出荷を開始した。この無線LAN用LSIは、基本的な通信規格である802.11a/b/gにも言うまでもなく準拠している。2.4GHz帯のRFチップと組み合わせれば無線LAN装置を構成できる。
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2007年8月20日
|技術分析
米Cypress Semiconductor社は、アナログ・デジタル混在のプログラマブルマイコンであるpSoCのビジュアルな設計ツールPSoC Express バージョン3を発表した。このツールを使えば、開発ボードを動作させながら設計状況をリアルタイムでモニターでき、しかも修正もできる。この結果、タッチセンサーのCapSenseや高輝度LEDを制御するEZ-Colorを使った設計の性能をモニターし改善できるようになる。
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2007年8月17日
|市場分析
電子情報技術産業協会(JEITA)から、SICAS(Semiconductor International Capacity Statistics)の第2四半期(4月〜6月)のウェーハ生産統計が発表された。
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2007年8月16日
|市場分析
2007年Q2の半導体製造装置市場は、前期の107.5億ドルを3%上回り、110.6億ドルとなったことが、SEMIから発表された。この数値はSEMIとSEAJが合同で統計作業を行ったもので、150社以上の半導体製造装置メーカーから提供される毎月の売上高をベースとした数値である。前年同期比では、15%増となった。
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2007年8月16日
|市場分析
SEMIのSilicon Manufacturing Group(SMG)は、シリコンウェーハの出荷面積が2007年第2四半期にこれまでの最大を示す22億100万平方インチに達したことを発表した。対前期比で5%増、対前年同期比では12%増となった。この成長は300mmウェーハの出荷によるものとSEMIでは見ている。
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2007年8月14日
|市場分析
SEMIジャパン、SEAJ共同による半導体製造装置販売の6月の実績が明らかになった。世界市場での販売売上は43億1700万米ドルと、昨年の39億8700万ドルと比べて、8.3%増になった。
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2007年8月10日
|市場分析
米調査会社のIC Insightsが発表した今年前半の世界半導体ランキングでは、Freescale Semiconductor社が前半期の9位から16位へと大きく後退した(表)。
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2007年8月10日
|技術分析
半導体アセンブリ技術の研究開発会社である米テセラ(Tessera) 社は、CMOSイメージセンサーからレンズまでをウェーハレベルパッケージング(WLP)で一体化した、2mm×2mm×2.5mm(厚さ)と小型のカメラモジュールを開発、このほどその詳細を明らかにした。このモジュールを量産・販売することでアルプス電気とライセンス契約を7月に結んでいる。
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2007年8月 7日
|産業分析
ルネサス テクノロジは、中国ビジネスを強化し始めた。2010年までに中国での売り上げを2006年の2倍に当たる1200億円に伸ばす計画だ。この成長率は年率20%程度に相当する。ルネサスとしてはアグレッシブな目標だといえよう。
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