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セミコンポータルによる分析

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11月のDGレシオ、前月比大幅下げ 調整色強まる

11月のDGレシオ、前月比大幅下げ 調整色強まる

 11 月のDG レシオ・受注・販売はそれぞれ1.10(10 月1.17)、1.31(10 月1.31)、1.32(10 月1.24)となったことがアイサプライ社から発表された。  DGレシオは10 月の1.17(1.16 速報値)から大幅下落となった。受注が低水準のまま販売が改善しているためである。前月同様に受注環境は悪化しており、調整色が強まっている。12 月の受注環境も11 月並で推移しているため、今後出荷は落ち始めるだろう。特に携帯電話とパソコンの調整が背景にあり、今年のクリスマス商戦が厳しさを増している可能性もある。 [→続きを読む]

中国MCU市場が62.9億個に到達

中国MCU市場が62.9億個に到達

暖房・ガス・水道メーター、自動車、ID カードリーダーなど牽引  MCU は、エンベデッド製品の普及により、コンシューマ製品、コンピュータ、産業用制御装置、通信、自動車電子などに広く搭載される。2005 年の中国MCU 需要は51.9 億個295.9 億元(4,142.6 億円)と2004 年の40 億個225.2 億元(3,152.8 億円)と比べてそれぞれ29.8%、31.4%増加した。 [→続きを読む]

中国のフラッシュメモリ搭載デバイスの規格、まもなく決定へ

中国のフラッシュメモリ搭載デバイスの規格、まもなく決定へ

 持ち運びに便利なフラッシュメモリーデバイス市場が急拡大メモリーカードや携帯電話やデジカメ、その他のデジタル民生機器への利用が大幅に増えてフラッシュメモリーの需要が急成長している。特に、携帯電話向けにメモリーカードの搭載が急増している。このため、2006 年には世界の携帯電話の4 億台にフラッシュメモリーが使われ、2008 年には携帯電話向けメモリーカードがメモリーカード市場全体の68.7%を占めるのではないか、と云われている。 [→続きを読む]

半導体製造装置・材料企業におけるIP問題

半導体製造装置・材料企業におけるIP問題

半導体のみならず、ナノテク、MEMSへ波及 半導体製造装置・材料産業界にとって、知的財産(IP)保護問題は益々重要な課題となっている。熾烈な国際競争の中で、半導体製造装置・材料メーカーが先端技術開発を継続するには、IP保護が必須である。 [→続きを読む]

半導体市場、06〜11年CAGR10.1%予想

半導体市場、06〜11年CAGR10.1%予想

設備投資額も2011年には800億ドル規模に  世界の半導体市場は、2006年から2011年まで年平均成長率が10.1%と2桁成長となり、2011年には4000億ドル台に達するとの予測が、IC Insights社の2007年版The McClean Reportによって発表された。 [→続きを読む]

06年の半導体装置市場は24%増見込み、09年には500億ドル台に

06年の半導体装置市場は24%増見込み、09年には500億ドル台に

2006年の主要装置メーカーによる半導体製造装置売上は前年比24%増の406.4億ドルとなるとの見通しがSEMIから発表された。同売上高は 2005年の12%減の後、今年バウンドして伸び、2007年には一桁成長、2008年には二桁成長、そして2009年には一桁成長に戻り、504.2億ドル規模になると予測されている。 [→続きを読む]

10月のDGレシオ、数値は改善するものの受注は大幅マイナス

10月のDGレシオ、数値は改善するものの受注は大幅マイナス

年末商戦前に調整か  2006年10月のデータガレージ(DG)レシオ・受注・販売は、それぞれ1.16(9月1.02)、1.30(9月1.44)、1.24(9月1.57)となったことがアイサプライ社より発表された。DGレシオは、9月の1.02(1.02速報値)から大幅改善となったが、受注と販売の下落による改善であり、特に出荷の大幅下落は深刻である。つまり、DGレシオの改善にかかわらず、エレクトロニクス市況は改善されているわけではなく、むしろ悪化していると見られている。 [→続きを読む]

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