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セミコンポータルによる分析

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Micronに見る生産工場の新型コロナ対策

Micronに見る生産工場の新型コロナ対策

Micron Technologyが世界中の工場で行っている新型コロナ対策の様子を明らかにした。同社Global Operations担当(注1)上級VPであるManish Bhatia氏(図1)は、新型コロナウイルスへの対処法を世界中のMicronの工場に共通して当てはめている。日本の東広島工場の写真が入手出来ており、ここに掲載する。 [→続きを読む]

Arm、新世代のCPU,GPU,AIの各コアとカスタマイズコアCortex-Xを発表

Arm、新世代のCPU,GPU,AIの各コアとカスタマイズコアCortex-Xを発表

Armが新時代のCPU、GPU、AIの各コア製品をリリースした。それぞれCortex-A78、Mali-G78、Ethos-E78という製品名だ。既存の最高のコア製品(A77、G77、E77)と比べ、電力効率で20%、性能で25%、単位面積当たりの推論性能で25%改善されている(図1)。性能や効率を上げることでイマーシブ(没入感)体験が増すという。カスタム化に対応するCPUコア、Cortex-Xも提供する。 [→続きを読む]

National Instruments、SoCの待機時消費電力を測定評価するPXIモジュール

National Instruments、SoCの待機時消費電力を測定評価するPXIモジュール

National Instrumentsは、電源を多数供給しなければならないSoCをテストするためのPXIモジュールを開発、データログ機能ソフトウエアFlexLoggerと併せてSemiconductor Power & Performance Validation Solutionを提供する(参考資料1)。スリープモードや低消費電力モードのSoCの消費電力を精度よく測定できる。SoC上に多数ある個々のIP回路の消費電力もIP回路ごとに測定できる(図1)。 [→続きを読む]

中国製半導体製造装置を長期的に開発へ

中国製半導体製造装置を長期的に開発へ

中国の華為科技(ファーウェイ)が厳しい状況に置かれている。ファブレスで子会社のHiSiliconが最先端プロセスのアプリケーションプロセッサを設計できなくなっているのだ。6月2日の日経には華為が日本に近づくという記事、3日には日本の技術者が中国に渡っているという記事が載った。また、コロナ後の新常態を狙ったビジネスが各種出てきた。 [→続きを読む]

VLSI Sympoのテーマが示唆するスマートエッジ向け未来の半導体

VLSI Sympoのテーマが示唆するスマートエッジ向け未来の半導体

IEEE主催のSymposia on VLSI Technology and Circuits(通称VLSI Symposium)は最初の開催から40周年を迎える。今年は、本来ハワイで開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で初めてのWebベースとなる。日本時間6月15日〜19日が開催期間となる。これまでのシンポジウムと同様、基調講演やフォーラムなど、200件以上の講演をウェビナーやオンデマンドで行う。 [→続きを読む]

2020年Q1の半導体製造装置は13%増、SamsungはNANDフラッシュ工場新設

2020年Q1の半導体製造装置は13%増、SamsungはNANDフラッシュ工場新設

2020年第1四半期における半導体製造装置販売額は、前年同期比13%増の155.7億ドルを記録した。SEMIが発表したこの数字から、1〜3月は新型コロナウイルスの影響はまだ出ていないようだ。このデータは日本のSEAJ(日本半導体製造装置協会)の協力を得て世界80社をカバーしたもの。 [→続きを読む]

アナログICランキング、工業用強化で落ち込みを最小にとどめるトップ集団

アナログICランキング、工業用強化で落ち込みを最小にとどめるトップ集団

2019年におけるアナログICメーカーのトップテンランキングがIC Insightsから発表された。第1位のTexas Instrumentsは102億2300万ドルと前年比5%減ながらトップを維持した。アナログではTIが断トツ1位を続けている。IC Insightsは、アナログIC全体の成長率を出していないが、計算すると前年比は8.6%減になる。算出方法を示そう。 [→続きを読む]

スマートビルディングの予知保全でダウンタイムゼロを目指すInfineon

スマートビルディングの予知保全でダウンタイムゼロを目指すInfineon

Industry 4.0をオフィスビルなどに適用するとスマートビルディングになる。スマートビルにIoTシステムを適用することで予知保全が可能になり、故障前に部品を交換することでダウンタイムゼロのビルができる。Infineon Technologiesがスマートビル市場に狙いを定めた。センサ、制御マイコン、パワー半導体、セキュアマイコン。これらが市場攻略のカギを握る。 [→続きを読む]

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