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2010年7月

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2010年1Q半導体製造装置ランキング、トップはアプライド、TELは2位をキープ

2010年1Q半導体製造装置ランキング、トップはアプライド、TELは2位をキープ

2010年第1四半期における半導体製造装置のトップ10ランキングが明らかになった。米市場調査会社のVLSI Research によると、トップはこれまで通りアプライドマテリアルズと変わらないが、第2位は東京エレクトロン(TEL)が第3位のASMLをわずかの差でかわした。ただし、前期2009年第4四半期はTELが3位だった。 [→続きを読む]

電子機器にコネクティビティを持たせることで市場を広げていく

電子機器にコネクティビティを持たせることで市場を広げていく

Hossein Yassaie氏、英Imagination Technologies社CEO 英国イマジネーションテクノロジーズが快走している。6月下旬に発表された2010年度(2009年5月〜2010年4月)の売り上げは、前年比26%増の8090万ポンド、利益は840万ポンド増の1330万ポンドとなった。5月にはTIの新しいアプリケーションプロセッサOMAP向けにグラフィックスIPコアをライセンス供与したばかり。来日した同社CEOのHossein Yassaie氏に今後の戦略について聞いた。 [→続きを読む]

半導体・エレクトロニクスの大市場を創出する電気自動車

半導体・エレクトロニクスの大市場を創出する電気自動車

個人が使用する機械でエレクトロニクスのコンテンツの金額が最大なものは何か?筆者が提供する解答は「電気自動車」だ。即ち電気自動車の寄与により市場の拡大が見込まれエレクトロニクスや半導体にとって将来は更に大きな市場になるだろう。 [→続きを読む]

世界の半導体販売額、過去最高の246億ドルを記録する一方、懸念材料も現る

世界の半導体販売額、過去最高の246億ドルを記録する一方、懸念材料も現る

2010年5月における世界の半導体は246億5245万ドルと過去最高額に達したと、米半導体工業会(SIA)が発表した。昨年の12月にこれまで最高の234億7714万ドルを記録した後、やや呼び戻しがあったが、230億ドルを得た3月から再び上昇傾向に載ってきた。4月に12月時を超える235億8279万ドルを記録し、この5月はさらにそれを上回った。 [→続きを読む]

やっと決着するか、三洋半導体の買収先、オンセミは製品を強化できる買い物

やっと決着するか、三洋半導体の買収先、オンセミは製品を強化できる買い物

先週の土曜日、三洋電機が米オン・セミコンダクターに売却する方向で話が進んでいることを、日本経済新聞が報じた。アナログ関係の半導体が強い三洋半導体は、パナソニックグループに統合されると製品の重複が見られるため、パナソニックは三洋半導体の売却先を探していた。一方、政府の期待が膨らむニュースもある。 [→続きを読む]

中国の経済激動と論調/市場実態PickUp/グローバル雑学王−104

中国の経済激動と論調/市場実態PickUp/グローバル雑学王−104

先進圏から中国はじめ新興圏への経済シフトがどこまで進むのか、半導体はグローバルであり影響は軽微との声があるが、やはり気になるところである。中国を巡る経済の大きな動きと中国の中での論調に注目しているが、ここ半世紀以上にわたってアジア圏の経済を引っ張ってきている我が国が辿った足跡との照らし合わせを特に強く感じている。 [→続きを読む]

並列プロセッサIPのソフトウエアモデムでLTE、WiMAX、LTE-Advancedに対応

並列プロセッサIPのソフトウエアモデムでLTE、WiMAX、LTE-Advancedに対応

Charles Sturman氏、英Cognovo社ファウンダ兼バイスプレジデント 昨年11月に設立、LTEやHSPAなど新しい携帯電話モデムをソフトウエア無線で提供する英国のIPコアベンチャーCognovo社のセールス&マーケティング担当VPのCharles Sturman氏がセミコンポータルを訪問した。ソフトウエア無線を利用するモデムを実現するシリコンの開発プラットフォームである。その狙いを聞いた。 [→続きを読む]

市況急回復に乗り遅れるニッポン半導体〜過剰品質のカルチャーは変わらない

市況急回復に乗り遅れるニッポン半導体〜過剰品質のカルチャーは変わらない

「ある日本のロジック半導体メーカーが、台湾のTSMCに生産委託したら、工程数が3分の2に短縮された。めちゃめちゃに安く作れるようになった。相変わらずの高品質維持で日本の半導体はいたずらに工程数が多すぎるのだ。機械も多く買わなければならないし、人も必要以上に多く使う。これでは日本の半導体が儲かるわけはない。」(アイサプライ・ジャパン 南川明副社長) [→続きを読む]

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