スマホとクルマの両輪が成長を牽引

主な半導体関係各社の第3四半期(7〜9月期)決算が発表された。スマートフォンとクルマが成長の両輪であることが鮮明になった。ファウンドリのTSMC、ローム、Intel、東京エレクトロン、Samsungなどの発表では、Samsungを除き各社とも成長が続いている。QualcommはCSRの買収で、ますます強くする。 [→続きを読む]
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主な半導体関係各社の第3四半期(7〜9月期)決算が発表された。スマートフォンとクルマが成長の両輪であることが鮮明になった。ファウンドリのTSMC、ローム、Intel、東京エレクトロン、Samsungなどの発表では、Samsungを除き各社とも成長が続いている。QualcommはCSRの買収で、ますます強くする。 [→続きを読む]
先週は、ノーベル物理学賞を受賞したテーマの青色LED(発光ダイオード)に関する話でもちきりだった。これは3名の日本人、赤崎勇名城大学教授と天野浩名古屋大学教授、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授が受賞したため、新聞紙上を賑わした。 [→続きを読む]
Apple社のiPhone 6とiPhone 6Plusや時計型端末のApple WatchなどApple社の新製品が発表され、電子部品市場が活発に動きだしている。10月5日の日本経済新聞では、中国スマホ向けの増産が活発化している様子を描いている。東芝は15nmプロセスを使った16GバイトのNANDフラッシュのサンプル出荷を始めた。 [→続きを読む]
今月2日、ルネサスエレクトロニクスは東京で開いた開発者会議DevCon 2014において、クルマの将来を見せたが(参考資料1)、パナソニックにも影響を与えたようだ。パナソニックは欧州のティア1サプライヤ、フィコサインターナショナルを買収する、というニュースを日本経済新聞と日刊工業新聞が報じた。 [→続きを読む]
先週18日、データベースソフトやグループウエアの最大手、米オラクル社は、CEOを37年間務めたラリー・エリソン氏がその座を退き会長兼CTOに就任すると発表した。通信ネットワーク機器大手のシスコシステムズ社で在任20年に近いジョン・チェンバーズ氏がCEOを数年以内に退く意向を示しており、シリコンバレーの世代交代が進んでいる。 [→続きを読む]
先週、最大の話題はApple社のiPhone 6と6Plusや時計型端末のApple Watchなどの発表会であった。iPhone 6ファミリは発表前から画面サイズ (4.7と5.5インチ)が漏れ聞こえてきていたが、詳細はやはり正式発表を待たざるを得なかった。iPhoneを巡る半導体産業への影響も大きく、NANDフラッシュの東芝が四日市工場の新生産棟の起工式を行った。また先週IDFもあったが、これは長見レポート(参考資料1)を参照してほしい。 [→続きを読む]
9月2日、ルネサスエレクトロニクスが国内半導体メーカーとして初めての大規模な開発者会議「Renesas DevCon Japan 2014」を開催、翌日の株価が大きく上がり、ストップ高にまで達した。3日の日刊工業新聞は、リストラから成長軌道へ、と報じた。また、電気自動車(EV)のTesla Motorsの新工場、新製品のニュースもあった。 [→続きを読む]
7月31日に富士通は、半導体事業の再編について発表、この「週間ニュース分析」コラムで報道およびコメントしたが(参考資料1)、その時には300mmラインを持つ三重工場の再編はまだ決定していなかった。8月29日にUMCが資本参加することが決定した。 [→続きを読む]
8月20日、ドイツのInfineon Technologiesが米国のパワー半導体大手International Rectifierを買収すると発表、23日には村田製作所が、SOS/SOIを使ったRF半導体の米国Perigrine Semiconductorを買収すると発表した。半導体メーカーの2件の買収が相次いだ。Perigrineについて2010年にセミコンポータルで報道している(参考資料1)。 [→続きを読む]
8月12日、日本経済新聞は、半導体製造装置メーカー7社の業績(2014年4〜6月期決算)が総じて改善していると伝えた。東京エレクトロン、日立ハイテクノロジーズ、アドバンテストなどがスマートフォンの拡大を追い風に、業績を伸ばしているとする。 [→続きを読む]
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