Semiconductor Portal

週間ニュース分析

» セミコンポータルによる分析 » 週間ニュース分析

セミコンジャパン、出展者数・来場者数とも増加

セミコンジャパン、出展者数・来場者数とも増加

セミコンジャパンが始まると、半導体製造装置関係のニュースが増えてきた。半導体産業は2014年久しぶりに9%増という大きな成長率が見込まれ、半導体メーカーの投資も活発になり、製造装置は2014年19.3%増という伸びを示すとSEMIが発表した。セミコンジャパンの参加者は昨年よりも2.3%多い6万211名に増えた。 [→続きを読む]

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国を巡る半導体ビジネスが活発になっている。ファウンドリのTSMCはQualcommが持っている桃園県のディスプレイ工場を買収すると発表、EMS(製造専門の請負メーカー)の鴻海精密工業はスマートフォン用の中小型ディスプレイ工場を建設すると発表した。Samsungは次世代のiPhone/iPad向けアプリケーションプロセッサの生産でAppleと合意したとKorea Timesは伝えている(参考資料1)。 [→続きを読む]

Micronを巡る、DRAM投資からIoTまでのトピックス

Micronを巡る、DRAM投資からIoTまでのトピックス

先週、日本経済新聞社が「日経フォーラム世界経営者会議」を東京で開催し、その中から半導体メーカーとしてMicron Technologyの経営者インタビュー記事が多かった。旧エルピーダメモリの広島工場に約1000億円を投資し、DRAMの生産能力2割増産する、と11月11日に報じた。MicronはDRAMをIoT市場においても期待しているようだ。 [→続きを読む]

好調半導体、ルネサス7四半期連続黒字、東芝は半導体が利益を稼ぐ

好調半導体、ルネサス7四半期連続黒字、東芝は半導体が利益を稼ぐ

先週は、電機各社の第2四半期(7〜9月期)決算発表があった。ルネサスはさまざまなリストラを経て、売上高こそ前年同期比3.9%減の1996億円と低下したものの、営業利益は235億円、営業利益率11.3%をキープした。これで7四半期連続営業黒字を達成したことになる。東芝は、NANDフラッシュの好調を受けて、営業利益のほとんどを電子デバイスが稼ぎ出した。 [→続きを読む]

IBMの半導体部門売却の裏を読む

IBMの半導体部門売却の裏を読む

IBMがGlobalFoundriesに半導体製造部門を譲渡するというニュースが先週流れた。半導体の製造部門はIBMにとってもはや不採算部門となったため、譲渡することになった。ただし、今回の譲渡契約に関しては、譲渡額は示されなかった。それどころが、製造技術やIPなどを、売却する側のIBMが相手先にお金を支払うという「あべこべ」の条件が付いた。 [→続きを読む]

スマホとクルマの両輪が成長を牽引

スマホとクルマの両輪が成長を牽引

主な半導体関係各社の第3四半期(7〜9月期)決算が発表された。スマートフォンとクルマが成長の両輪であることが鮮明になった。ファウンドリのTSMC、ローム、Intel、東京エレクトロン、Samsungなどの発表では、Samsungを除き各社とも成長が続いている。QualcommはCSRの買収で、ますます強くする。 [→続きを読む]

スマホ向けの部品・フラッシュが活発に動く

スマホ向けの部品・フラッシュが活発に動く

Apple社のiPhone 6とiPhone 6Plusや時計型端末のApple WatchなどApple社の新製品が発表され、電子部品市場が活発に動きだしている。10月5日の日本経済新聞では、中国スマホ向けの増産が活発化している様子を描いている。東芝は15nmプロセスを使った16GバイトのNANDフラッシュのサンプル出荷を始めた。 [→続きを読む]

<<前のページ 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 次のページ »