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週間ニュース分析

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直近では値下がりあるもスマホ用NANDフラッシュの好調続く

直近では値下がりあるもスマホ用NANDフラッシュの好調続く

スマートフォン市場に向けた半導体は好調が続いている。NANDフラッシュメモリメーカーの東芝の業績が物語っている。4月10日の日経産業新聞は、「2013年10〜12月期の3ヵ月だけで約500億円の営業利益を稼ぎ、来月発表予定の14年1〜3月期決算でも500億円に近い水準の利益を稼ぐ見通し」と報じた。 [→続きを読む]

燃料電池車で新たなカーエレクトロニクスの機会増える

燃料電池車で新たなカーエレクトロニクスの機会増える

3月26日の日本経済新聞は、ホンダとトヨタがそれぞれ燃料電池自動車(FCV)を1000万円以下の価格で2015年に発売すると報じた。最近、電気自動車は航続距離の短さからやや人気が低下している。FCVは電池というよりも発電機の機能を持つため、水素の充填が必要になる。 [→続きを読む]

東芝NANDフラッシュの研究データ持ち出し事件を考える

東芝NANDフラッシュの研究データ持ち出し事件を考える

東芝の半導体メモリに関する技術情報を、東芝の提携先であるSanDisk元社員が持ち出したとして逮捕された。今回の事件の第1報は、13日の日本経済新聞夕刊に掲載された。その後、事件は明らかになってきた。これは、企業秘密を持ち出し、競合企業に提供するといった産業スパイ行為そのものである。 [→続きを読む]

MWC開催を受けスマホのニュースが盛りだくさん

MWC開催を受けスマホのニュースが盛りだくさん

先週は、モバイル通信業者(キャリヤあるいはオペレータとも呼ぶ)のための展示・講演会であるMWC(Mobile World Congress)(図1)が開かれ、相変わらずスマートフォンなどのモバイル端末の報道ばかりが目についた。一方で、日本のモデム半導体開発共同会社アクセスネットワークテクノロジ(ANT)が解散するというニュースが対照的だった。 [→続きを読む]

メモリ需給が緩み始め、クルマ技術が活発に動く

メモリ需給が緩み始め、クルマ技術が活発に動く

2013年の半導体市場はDRAMやフラッシュなどのメモリがけん引したが、メモリの需給が緩み始めている。また、クルマ向けのカーエレクトロニクスは依然として活発であり、ルネサスが28nmのフラッシュメモリIPを開発した。欧州での超小型EV(電気自動車)の実験にはトヨタが参加し、ホンダが参加を目指す。 [→続きを読む]

ルネサス、4四半期連続、営業黒字を拡大中

ルネサス、4四半期連続、営業黒字を拡大中

先週はエレクトロニクス、半導体などの企業の決算が続々発表された。ソニーやパナソニック、シャープなどは、リストラによって工場や人員を削減した効果が出てきている。この結果、黒字への転換を達成したものの、今後の成長に向けた施策は抽象的な段階からはまだ脱し切れていない。ルネサスは4四半期連続営業黒字の拡大を続けている。 [→続きを読む]

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