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週間ニュース分析

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半導体産業の好調は続く

半導体産業の好調は続く

2014年の世界の半導体産業は7.9%成長したと米市場調査会社ガートナーが発表した。1月13日、14日、それぞれ日経産業新聞と日刊工業新聞が報じたものだが、他の調査会社の数字9%成長よりはやや低い。ガートナーの発表した数字は、半導体市場が3398億ドルとしており、メモリがけん引したと伝えている。昨年の好調はまだ続いている。 [→続きを読む]

IoTとSiC/GaNパワー半導体の時代到来へ

IoTとSiC/GaNパワー半導体の時代到来へ

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 年が改まってから、日本経済新聞や日経産業新聞、日刊工業新聞からニュースを見ていると、IoT(Internet of Things)に関する記事が目につき、日刊工業はパワー半導体を大きく採り上げている。2020年に500億台というIoTの台数予測はさておき、IoTは工業用途で地歩を固めていくだろう。 [→続きを読む]

東芝、SK Hynixと2億7800万ドルで和解

東芝、SK Hynixと2億7800万ドルで和解

東芝は、NANDフラッシュメモリ技術の機密情報を不正に取得したとして、韓国のSK Hynixを訴えていた問題で、和解したことを発表した。これは、今年の3月13日にHynixの元従業員が、2008年当時、東芝四日市工場内でサンディスクの従業員として共同開発していた東芝の機密情報を不正に持ち出し、その情報をHynixが使用していた、として提訴していたもの。 [→続きを読む]

Appleが日本に研究開発拠点を作る

Appleが日本に研究開発拠点を作る

先週、Apple社が日本に研究開発拠点を作るというニュースを12月10日の日本経済新聞や日刊工業新聞が報じた。これは安倍晋三首相が衆議院選挙の遊説中に「アジアで最大級の研究開発拠点を作る」、と述べたもの。Apple社の製品には日本製の部品が多数使われており、部品調達拠点が最大の狙いとみられる。 [→続きを読む]

セミコンジャパン、出展者数・来場者数とも増加

セミコンジャパン、出展者数・来場者数とも増加

セミコンジャパンが始まると、半導体製造装置関係のニュースが増えてきた。半導体産業は2014年久しぶりに9%増という大きな成長率が見込まれ、半導体メーカーの投資も活発になり、製造装置は2014年19.3%増という伸びを示すとSEMIが発表した。セミコンジャパンの参加者は昨年よりも2.3%多い6万211名に増えた。 [→続きを読む]

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国の半導体ビジネスを狙う国内製造装置

台湾・韓国を巡る半導体ビジネスが活発になっている。ファウンドリのTSMCはQualcommが持っている桃園県のディスプレイ工場を買収すると発表、EMS(製造専門の請負メーカー)の鴻海精密工業はスマートフォン用の中小型ディスプレイ工場を建設すると発表した。Samsungは次世代のiPhone/iPad向けアプリケーションプロセッサの生産でAppleと合意したとKorea Timesは伝えている(参考資料1)。 [→続きを読む]

Micronを巡る、DRAM投資からIoTまでのトピックス

Micronを巡る、DRAM投資からIoTまでのトピックス

先週、日本経済新聞社が「日経フォーラム世界経営者会議」を東京で開催し、その中から半導体メーカーとしてMicron Technologyの経営者インタビュー記事が多かった。旧エルピーダメモリの広島工場に約1000億円を投資し、DRAMの生産能力2割増産する、と11月11日に報じた。MicronはDRAMをIoT市場においても期待しているようだ。 [→続きを読む]

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