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週間ニュース分析

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Micronの好決算を受け、評価の目が変わったキオクシアなどメモリメーカー

Micronの好決算を受け、評価の目が変わったキオクシアなどメモリメーカー

メモリメーカー、Micron Technologyの最新の四半期決算が6月24日(米国時間)発表された。2026年度第3四半期(2026年3〜5月期)における同社の売上額は前年同期比(YoY)4.46倍の414.56億ドルとなった。粗利益率は84.6%、営業利益率は80.4%ととてつもない数字であった。これを機にすべてのメモリメーカーの評価が変わり、日本でもキオクシアが全世界の時価総額ランキングの49位に上がった。もちろん日本企業のトップである。 [→続きを読む]

半導体後工程、先端パッケ―ジングのニュース相次ぐ

半導体後工程、先端パッケ―ジングのニュース相次ぐ

半導体の後工程が高く評価されている。3D-ICやチップレットなどを実装する先端パッケージング技術が、先端半導体製品の切り札になりつつあるからだ。米Lam Researchが開発拠点をオーストリアに置きながらラピダスとの共同開発を進め、ニコンはインターポーザ向けの露光装置を開発、インドが日本に半導体後工程で顧客開拓、米Applied Materialsがシンガポールの拠点人員を25%増強、TOPPANが東大とAIによる半導体基板材料開発で提携するなど、後工程が活発になってきた。 [→続きを読む]

キオクシア、トヨタ・SBグループを抜き、国内最高の時価総額に到達

キオクシア、トヨタ・SBグループを抜き、国内最高の時価総額に到達

キオクシアの株価が上がり時価総額が国内最高の2775億ドルに上がり、これまでトップ争いを演じてきたトヨタ、ソフトバンクグループ(SBG)を抜いた。6月13日に日本経済新聞が報じたときは世界でも60位だったが、本日(6月15日)現在は58位にさらに上がった。韓国のSK hynixとSamsungがNvidiaと長期的な協力関係を深めることでそれぞれ合意した。 [→続きを読む]

半導体企業のコンピュータ販売からエージェントAIへの期待、Computexから

半導体企業のコンピュータ販売からエージェントAIへの期待、Computexから

先週、世界最大のコンピュータ見本市Computex Taipei 2026(図1)が台北市で開かれ、AI時代には半導体メーカーがシステムまで提供するという、新しい動向を示した。半導体製品としては、エージェントAIがエッジにまで下りてくることでエージェント処理するCPUがパソコンやスマホレベルまで普及することになり、CPUに再び注目が集まっている。メモリ需要はさらに高まりを見せそう。また、中東戦争の結果、石油を使わないEVの販売額が過去最高を示している。 [→続きを読む]

1.4nmノードにつながるファーウェイのτ(タウ)のスケーリング則とは何か

1.4nmノードにつながるファーウェイのτ(タウ)のスケーリング則とは何か

先週、Huawei(ファーウェイ)が1.4nmプロセスの半導体の開発にメドをつけた、という発表を世界中のメディアが取り上げ、5月26日の日本経済新聞も報じた。通信機器メーカーのファーウェイが半導体開発のHiSiliconを傘下に置き、独自半導体の実力を見せている。特に、デバイスからシステムまで各レイヤーで最適化し遅延を激減させ、τ(タウ)のスケーリング則と呼ぶルールを提案している。 [→続きを読む]

国内ロボットメーカー、フィジカルAIでNvidiaとの提携や、連携を強化

国内ロボットメーカー、フィジカルAIでNvidiaとの提携や、連携を強化

国内のロボット産業が相次いでNvidiaと提携を強化、フィジカルAIをロボットに採用する取り組みが始まった。先行の安川電機に続き、川崎重工業、ファナックもNvidiaと提携を強化した。Samsungのストライキが回避されメモリ減産を免れた。今年はホルムズ海峡閉鎖の影響でガソリン価格の上昇でEVが伸びるかもしれない、という予想が出た。 [→続きを読む]

キオクシアの26年1〜3月期売上額、1兆円を突破、営業利益率も60%

キオクシアの26年1〜3月期売上額、1兆円を突破、営業利益率も60%

先週末、キオクシアの2026年1〜3月期(2025年度第4四半期)決算発表があり、同社の業績は売上額1兆29億円と前年同期比(YoY)188.9%増(2.889倍)、前四半期比(QoQ)で84.5%増(1.845倍)となり(図1)、営業利益率は59.7%となった。四半期に1兆円を超えた売上額はこれが初めて。TSMCの熊本工場であるJASMが早くも1〜3月期に黒字に転換した。 [→続きを読む]

世界企業の時価総額上位に半導体企業が集まる、上位20社中9社も

世界企業の時価総額上位に半導体企業が集まる、上位20社中9社も

ゴールデンウィークが終わったものの、半導体関係の株価が上昇し時価総額で半導体関連企業が相次いで上位にきている。世界の全上場企業の株価から算出した各企業の時価総額を見てみよう(表1)。トップは相変わらずNvidiaで、5.23兆ドル(約810兆円)と日本のGDPを超える高い評価額だ。日本のトップは世界の75位となるソフトバンクグループで、時価総額は2230.7億ドルだが、キオクシアが全日本企業で4位となっている。 [→続きを読む]

メモリ3社の業績がそろい、Samsungが絶好調に

メモリ3社の業績がそろい、Samsungが絶好調に

メモリトップ3社の決算が出そろった。2026年第1四半期(1Q:1〜3月)におけるSamsungの半導体部門の売上額が81.7兆ウォン(1ウォン=0.11円)となり、営業利益は53.7兆ウォンで営業利益率は65.7%となった。そのうちメモリ部門の売上額は前年同期比292%増(3.92倍)の74.8兆ウォンと過去最高を記録した。売上額でライバルSK hynixよりも大きく伸ばした(参考資料1)。 [→続きを読む]

AIデータセンター;過去最高を記録するSK Hynix、参入するルネサス

AIデータセンター;過去最高を記録するSK Hynix、参入するルネサス

先週、対照的な2社の決算発表があった。一つはSK hynixで、もう一つはルネサスエレクトロニクスである。特長は、前者ではAIデータセンター向け需要がさらに大きな伸びを示していること、後者では自動車・産業向け売上額が前年同期比(YoY)20%増となり5四半期連続プラス成長を示したことだ。また、デンソーがロームへの買収提案を撤回した。 [→続きを読む]

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