市場分析
ファブレス半導体トップ10社は2021年第2四半期に前年同期比60.8%増という驚異的な成長を示した。そのファブレスのトップテンランキングをTrendForceが発表した(参考資料1)。これによるとQualcommがトップ、前回3位だったNvidiaが第2位に躍進した。2020年第2四半期にトップだったBroadcomは19.2%増という2桁成長を遂げたのにもかかわらず3位に落ちた。ここからわかることは何か?
[→続きを読む]
半導体製造装置はこのところ伸び続けていたが、8月はちょっと一服、という感じになった。北米製半導体製造装置は前年同月比37.6%増だが前月比では5.4%減となった。これに対し日本製のそれは前年同月比では30.4%増、前月比でも2.1%増の微増となった。中期的には日米とも1年前よりは30%以上も伸びており好調さを維持していると表現できる。
[→続きを読む]
SEMIおよびSEAJが発表した7月における半導体製造装置の販売額は、北米製が前年同月比49.8%増、前期比4.5%増の386億ドル、日本製は同28.1%増、同3.5%減の2407億4300万円となった。日本製は若干減少しているが、誤差範囲とみなせる。
[→続きを読む]