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日本の半導体ICメーカーの世界シェアは2021年も6%のまま

日本の半導体ICメーカーの世界シェアは2021年も6%のまま

2021年の世界半導体メーカーの国別市場シェアが発表された。市場調査会社IC Insightsによると日本の半導体ICの市場シェアは昨年と同じ6%であった。2021年で大きく変化を見せたのは中国の半導体である。中国のIC産業は前年5%シェアで間もなく日本を抜くかと思われていたが、4%に落ちた。特に、ファブレスのシェアは前年の15%から9%に落ちた。 [→続きを読む]

2021年のESD産業は15.8%増の132億ドルに成長

2021年のESD産業は15.8%増の132億ドルに成長

2021年第4四半期におけるESD(Electronic System Design:電子システム設計、かつてはEDAと呼ばれた)業界は前年同期比14.4%増の伸びを示し、販売額は34億6820万ドルとなった。これはSEMIのESD Alliance部門が発表したもの。半導体およびプリント回路基板設計ツールやIP、検証ツールも含めている。 [→続きを読む]

Omdiaの半導体ランキングではIntelがまだ1位

Omdiaの半導体ランキングではIntelがまだ1位

英Omdiaが発表した2021年の世界半導体ランキングでは、1位は依然としてIntelだったことがわかった。Intelの売上額は前年比0.4%しか伸びなかったが、765.7億ドルを記録した。2位のSamsungのそれは32.1%増と大きく成長したが752.1億ドルだった。これまで発表された市場調査会社との違いは何か。 [→続きを読む]

2021年のファブレス半導体トップテンランキング、2位にNvidiaが急浮上

2021年のファブレス半導体トップテンランキング、2位にNvidiaが急浮上

2021年のファブレス半導体トップテンランキングが発表された。これは台湾系市場調査会社のTrendForceが発表したもの。上位10社はファウンドリビジネスよりも大きな1274億ドル(約15.2兆円)に達し、前年比48%成長した。上位10社は米国と台湾の企業のみ。1位は昨年に続きQualcommだが、2位にはNvidiaが61%成長で上ってきた。 [→続きを読む]

2022年半導体工場の製造装置市場は過去最高の1070億ドルへ

2022年半導体工場の製造装置市場は過去最高の1070億ドルへ

最新のSEMIの見通しでは、2022年の半導体製造装置市場は前年比18%増の1070億ドル(約12兆8000億円)と、過去最高を記録しそうだ。2021年は前年比42%増を記録したため、従来だと次の年(2022年)は少し落ち込むはずだが、さらに製造装置が伸びるということになる。これで3年連続成長し続ける。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの2022年設備投資は過去最高へ、200層争いに突入

NANDフラッシュの2022年設備投資は過去最高へ、200層争いに突入

2022年のNANDフラッシュメモリの設備投資額は過去最高の299億ドルになる見込みだ。このような見通しを発表したのは、市場調査会社のIC Insights(参考資料1)。2017〜18年のメモリバブルの時期でもDRAM投資よりもNAND投資の方が多かった。高集積化のための3次元多層化への新投資が求められたからだ。今回はなぜか。 [→続きを読む]

直近のファウンドリ企業トップテンランキング

直近のファウンドリ企業トップテンランキング

直近のファウンドリビジネスのトップ10社ランキングが発表された。2021年第4四半期におけるファウンドリ上位10社の合計売上額は、前四半期比(QoQ)8.3%増の295.5億ドルとなった。これは市場調査会社のTrendForceが発表したもので(参考資料1)、10四半期連続記録更新している。PCやTV用のチップ不足は解消されているが、PMIC、Wi-Fi、マイコンなどはまだ不足しているという。 [→続きを読む]

2022年の半導体設備投資は前年比24%増の21兆円を超える見通し

2022年の半導体設備投資は前年比24%増の21兆円を超える見通し

2022年の半導体設備投資額は前年比24%で1900億ドル(約21.9兆円)を超えることになりそうだ(図1)。この報告をしたのは米市場調査会社のIC Insights社(参考資料1)。大きく成長した2021年は同36%成長で、2022年は当初10%成長程度とみられていた。しかし半導体不足は未だに解決していない。やはり上方修正の様相を示すようだ。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの最新ランキング、キオクシアは2位をキープ、3位にWD

NANDフラッシュの最新ランキング、キオクシアは2位をキープ、3位にWD

直近(2021年第4四半期)のNANDフラッシュランキングにおいてキオクシアは2位をキープしたことがわかった。これは、市場調査会社のTrendForceが調査した結果である(参考資料1)。第4四半期では、企業向けSSDを除き、eMMCやUFC、クライアント向けSSDなどのNANDフラッシュの売り上げは前四半期比で低下した。 [→続きを読む]

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