Semiconductor Portal

セミコンポータルによる分析

» セミコンポータルによる分析

WSTS、2016年の世界半導体市場は2.4%減から横バイへと上方修正

WSTS、2016年の世界半導体市場は2.4%減から横バイへと上方修正

2016年の世界半導体の成長率は、春のWSTS(世界半導体市場統計)の予測(2016年5月の会議)では2.4%減のマイナス成長だったが、11月に行われた会議では0.1%減とほぼ横ばいへと、上方修正することになった。直近のメモリがDRAM、NANDフラッシュとも単価が上がり、売り上げは好調になってきたためとみられる。 [→続きを読む]

デンソーとImaginationの提携はリアルタイム動作のADAS目指す

デンソーとImaginationの提携はリアルタイム動作のADAS目指す

半導体IPベンダーのImagination TechnologiesとデンソーがMIPSコアを使ったマルチスレッド技術で共同研究を始める(図1)。これはCPUコア1個あたりで処理するスレッドを複数立てることで、面積当たりの並列処理性能効率を上げようというもの。CPUコアをさらに複数利用するマルチコアにも展開できる。 [→続きを読む]

東芝、日立が自前のIoTシステムにこだわる?

東芝、日立が自前のIoTシステムにこだわる?

多くの企業がアライアンスを組み、半導体チップ・端末設計・製造からネットワーク接続、クラウドでのプラットフォーム、データ収集・蓄積・解析、アプリケーション開発まで様々な企業と連携しながら、IoTシステムを構築するのに対して、東芝も日立もIoTシステムを自前で賄うと新聞各紙が報じた。 [→続きを読む]

IoT専用ワイヤレスネットワークの競争激化

IoT専用ワイヤレスネットワークの競争激化

IoT向けのワイヤレスネットワーク競争が激化している。これまでのIoTでは、従来のM2Mで用いられたセルラーネットワークと、ワイヤレスセンサネットワークでのメッシュネットワークを使ってインターネットへ接続していた。新しい動きはIoT専用のネットワークを提供しようとするもの。 [→続きを読む]

半導体製造装置は好調から安定期へ向かうのか

半導体製造装置は好調から安定期へ向かうのか

SEAJ(日本半導体製造装置協会)によると、2016年10月度の日本製半導体製造装置の受注額はこの1年で最高の1393億400万円を記録、販売額も1305億9800万円とまずまずの水準を維持している。その結果、B/Bレシオは1.07となり、半導体装置市場は依然好調をキープしている。 [→続きを読む]

ISSM 2016基調講演ハイライト:半導体工場のアセットライトとスマート化

ISSM 2016基調講演ハイライト:半導体工場のアセットライトとスマート化

半導体製造の国際会議ISSM2016( International Symposium of Semiconductor Manufacturing)が、12月12日〜13日に東京・両国KFCホールで開催される。(Technical Sponsorship by IEEE EDS, 共催:SEMI、一般社団法人日本半導体製造装置協会、Taiwan Semiconductor Industry Association(TSIA)、ミニマルファブ技術研究組合、後援:応用物理学会) ISSMの運営委員である前川耕司氏が、一つのトレンドを表す基調講演について概観している。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]

大型買収はまだ続く、SiemensがMentor、SamsungがHarmanを

大型買収はまだ続く、SiemensがMentor、SamsungがHarmanを

大型買収はまだまだ止まらないようだ。先週は、Industry 4.0を推進するドイツSiemensが米国のEDA企業Mentor Graphicsを45億ドルで買収するというニュースが駆け巡り、韓国Samsungが米国のクルマのインフォタインメントとオーディオ機器に強いHarman Internationalを80億ドルで買収することで合意した。 [→続きを読む]

<<前のページ 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 次のページ »