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セミコンポータルによる分析

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モバイルからサーバ/スパコンにも拡大するARM、ソフトバンクが後押し

モバイルからサーバ/スパコンにも拡大するARM、ソフトバンクが後押し

ソフトバンクがARMを買収することが決まり、その狙いが単なるIoTデバイスだけではないことがARM Tech Symposia 2016 Japanで明らかになった。ソフトバンクグループ代表取締役副社長の宮内謙氏とARMのExecutive VP兼Chief Commercial OfficerのRene Haas氏(図1左)、Systems and Software GroupのGMであるMonika Biddulph氏(図1右)の三つの基調講演によってはっきりした。 [→続きを読む]

11月に最もよく読まれた記事は世界半導体ランキング

11月に最もよく読まれた記事は世界半導体ランキング

2016年11月に最もよく読まれた記事は、「世界半導体トップ20社ランキング、Intelが差を広げる」であった。これは、米国の市場調査会社IC Insightsが11月時点で発表した2016年の半導体売上額の世界トップ20社見込みを報じたもの。売上額はあくまでも見込みであり、正確ではないが、実際の数字にそれほどかけ離れてはいない。 [→続きを読む]

AIへの投資が活発に、富士通はAI専用半導体を開発へ

AIへの投資が活発に、富士通はAI専用半導体を開発へ

IoTシステムとAI(人工知能)はセットで使われ、語られることが多くなりつつある。日立製作所がオーストラリアでIoTやAIを積極的に活用、同国の売り上げを伸ばす方針を発表した。富士通は、AI専用の半導体を開発すると日本経済新聞が報じた。AIはIoTのデータ解析にも使われるが、IoTプラットフォームを汎用クラウドに載せる動きも活発だ。 [→続きを読む]

WSTS、2016年の世界半導体市場は2.4%減から横バイへと上方修正

WSTS、2016年の世界半導体市場は2.4%減から横バイへと上方修正

2016年の世界半導体の成長率は、春のWSTS(世界半導体市場統計)の予測(2016年5月の会議)では2.4%減のマイナス成長だったが、11月に行われた会議では0.1%減とほぼ横ばいへと、上方修正することになった。直近のメモリがDRAM、NANDフラッシュとも単価が上がり、売り上げは好調になってきたためとみられる。 [→続きを読む]

デンソーとImaginationの提携はリアルタイム動作のADAS目指す

デンソーとImaginationの提携はリアルタイム動作のADAS目指す

半導体IPベンダーのImagination TechnologiesとデンソーがMIPSコアを使ったマルチスレッド技術で共同研究を始める(図1)。これはCPUコア1個あたりで処理するスレッドを複数立てることで、面積当たりの並列処理性能効率を上げようというもの。CPUコアをさらに複数利用するマルチコアにも展開できる。 [→続きを読む]

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