Xilinx、AI向けのソフトウエアスタックを発表、優位性を実証
マシンラーニングやディープラーニングのようなAI(人工知能)用の半導体エンジンとして、GPUを設計しているNvidiaが注目されているが、AIのアーキテクチャでは再構成可能なFPGAは実は有利な立場にある。さまざまなアルゴリズムが消長するからだ。Xilinxはこのほど、さまざまなビジョンシステムに使えるAI向けソフトウエアスタック「reVISION」を発表した。 [→続きを読む]
マシンラーニングやディープラーニングのようなAI(人工知能)用の半導体エンジンとして、GPUを設計しているNvidiaが注目されているが、AIのアーキテクチャでは再構成可能なFPGAは実は有利な立場にある。さまざまなアルゴリズムが消長するからだ。Xilinxはこのほど、さまざまなビジョンシステムに使えるAI向けソフトウエアスタック「reVISION」を発表した。 [→続きを読む]
Cypress Semiconductorは、セキュリティシステムを集積し、モータ制御などの軽い演算も可能な高性能なデュアルコアマイコンpSoC 6を発表した。pSoCシリーズはCypressがこれまで力を入れてきたアナログ回路も集積したマイコン。これまでのタッチセンサを実現するCapSense機能も集積し、IoT用途に合わせた仕様となっている。 [→続きを読む]
WSTSが2017年1月の半導体売上額を公表した。先週SIA(米半導体工業会)が2017年1月の半導体販売額が前年比14%上がったと発表したが、この数字は3カ月の移動平均値であり、1月単独の数字ではなかった。WSTSは単独の数字と移動平均値の両方を発表する。この数字から半導体景気がしっかりと上向いていることが明確になった。 [→続きを読む]
半導体産業が好調だ。その裏返しとして、シリコン半導体の原料となる単結晶シリコンが不足している。3月13日の日経産業新聞は、半導体グレードのシリコンを生産する信越化学工業とSUMCOが増産に踏み切らないことを報じている。 [→続きを読む]
パソコン向けプロセッサを推進してきたIntelは、パソコン市場の減衰が続く中、プラス成長を達成してきている。2016年は前年比7%増の594億ドル(6兆円強)、オペレーティング利益129億ドルという超優秀な業績を残している。市場環境が悪い中、勝ち組になれる秘訣は何か。 [→続きを読む]
2016年第4四半期におけるNANDフラッシュの上位6社の売り上げではSamsungが2位の東芝を2倍以上引き離した。2位である東芝は8.5%増の21億9980万ドルの売り上げに対してトップSamsungのそれは19.5%増の44億7390万ドルと伸ばしている。 [→続きを読む]
スペアナのように周波数ドメインの信号やノイズを観測でき、しかもわずか8万円という超低価格のオシロスコープが発売された。これは、旧Hewlett-Packard→Agilent TechnologiesからスピンオフしたKeysight Technologiesが発表したもの。 [→続きを読む]
半導体産業の好調はどこまで行くか。メモリの単価はDRAM、NANDフラッシュとも連続値上がり、もしくは高止まりが続いている。東芝メモリの株式売却に関しても、TSMCも興味を示しており、特に3D-NAND技術を拡張する選択肢の一つと考えている可能性がある。 [→続きを読む]
2017年の半導体設備投資額は前年比6%増の723億500万ドルになりそうだ。こう見るのは、米市場調査会社のIC Insights。半導体メーカー上位11社が10億ドル以上の投資を行い、それらは全設備投資額の78%を占めるという。 [→続きを読む]
2月に最もよく読まれた記事は「東芝の半導体新会社は完全独立が望ましい」である。ここでは、親会社から分社化した世界の半導体企業NXPやInfineon、ON Semiconductor、Avago(今はBroadcom)などの成功に比べ、日本の半導体は、親会社の影響が強く、独自色が出せずにズルズル敗退してきた実情に対して、完全独立で世界と戦う方が望ましいことを述べた。 [→続きを読む]
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