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長見晃の海外トピックス

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6月の世界半導体販売高、Americas地域の伸び、昨年を1.5%上回る累計

6月の世界半導体販売高、Americas地域の伸び、昨年を1.5%上回る累計

米SIAより月次の世界半導体販売高が発表され、今回はこの6月分、今年の前半を折り返すデータ内容である。年初からの販売高累計が$145.1 billion、前年同期比1.5%増であり、このところ半導体業界に立ち塞がっている$300 billionの壁に対して今年はどうなっていくか、後半にかかってくる。 今回のデータでは、Americas地域が引き続き伸びを引っ張り、販売高の60%近くを占めるAsia Pacific地域が堅実に支える全体構図である。モバイル機器の売れ行き、メモリ価格に敏感になる現時点の市場となっている。 [→続きを読む]

我が国半導体メーカー・拠点を巡る相次ぐ激動、改めての思い

我が国半導体メーカー・拠点を巡る相次ぐ激動、改めての思い

予定通りの運びではあるが、米国Micron Technology社によるエルピーダメモリの完全子会社化が完了して、DRAM世界トップのSamsung Electronicsにウェーハvolumeでは肉薄する規模のDRAMメーカーがスタートすることになった。圧倒的に少ないマスク枚数、小さなチップサイズでDRAM業界を驚かせたかつてのMicronを思い起こして、いよいよこれから一層絞られたプレーヤー間の新たな業界競合模様の展開である。相次いだ我が国の半導体メーカー・拠点を巡る激動を、そのような目でそれぞれに受け止めている。 [→続きを読む]

顧客開拓に向けた新たな先端製品、サービス、支援の強化

顧客開拓に向けた新たな先端製品、サービス、支援の強化

high-endスマートフォンの売れ行き低迷など不安要因が出ているなか、アップル、QualcommそしてSamsungの第二四半期売上高は過去最高を示し、モバイル機器に当面の伸びを託さざるを得ない状況である。このようななか、売上げアップを図るあの手この手ということで目についたのが、インテルの先端プロセス品はもちろんとしてカスタム半導体へのアプローチ、そしてアナログ半導体を引っ張るテキサス・インスツルメンツ(TI)の設計データ提供のアピールであり、ともに顧客密着の原点を感じている。 [→続きを読む]

Mobility時代への岐路、Apple、インテル、それぞれの選択

Mobility時代への岐路、Apple、インテル、それぞれの選択

パソコンからモバイル機器への急激な流れのなか、代表する大手の設計および製造の今後の方向性を巡る取り沙汰が喧しくなっている。Appleは、自前のfabを手に入れて自分ならではの半導体を作るか、ファウンドリー委託先をさらに増やすかの分かれ道が見られる。一方、インテルはパソコンの低迷が色濃く表れる業況を発表、モバイル巻き返しにかけてパソコンとのツートッププロセッサ戦略という軸足転換を打ち上げている。肝心の市場では、ハイエンドのスマートフォンの売れ行きが思わしくなく、新興経済圏のGDPの伸び率低下が進むという難しい追い打ち局面を呈している。 [→続きを読む]

PC時代からMobility時代へ、変わる立ち位置、迫られる変革

PC時代からMobility時代へ、変わる立ち位置、迫られる変革

10年ひと昔、3年ひと昔、ドッグイヤーなど折に触れて技術変化の激しさあるいは周期を表わしてきた感じ方であるが、このところのパソコンからモバイル機器への急激な流れは、今までの基準、通り相場を大きく変えるdisruptiveという表現がより当てはまりそうな情勢である。技術的には、低電力設計、材料と半導体業界の立ち位置が変わらざるを得ないとともに、ビジネス的にもモバイルへの怒涛の急流に舵を切り直さざるを得ない大手プレーヤーの変革の動きが続いている。 [→続きを読む]

3年余りぶりの半導体販売高前月比伸び率、モバイルにかかる当面

3年余りぶりの半導体販売高前月比伸び率、モバイルにかかる当面

米SIAから恒例の月次世界半導体販売高の発表が行われ、今回は先の5月分である。大方の予想を上回って、3年余りぶりとなる前月比伸び率4.6%と大きく飛躍、全地域が前月比プラスとなるのも2012年9月以来となっている。内訳としては、AmericasとAsia Pacificが大きく引っ張り、欧州と我が国は微増に留まっている。スマートフォン、タブレットなどモバイル機器の伸びに依存する昨今の市場情勢をさらに色濃く映し出しており、TSMCおよびSamsungを巡る動きにそれが端的に表われている。 [→続きを読む]

とうの昔そうなのに、改めての中国インパクト、DRAM市場の変遷

とうの昔そうなのに、改めての中国インパクト、DRAM市場の変遷

新興市場を代表する中国、そしてモバイル機器の急拡大、と何をいまさらという感じであるが、いろいろな切り口で改めての認識が求められる雰囲気を感じている。半導体市場の6割近くをAsia Pacificが地域別に占め、その中の大きな比率を中国が引っ張る現時点である。グローバルエレクトロニクス生産の半分以上が中国という下りが見られるが、当然かもしれない。もう一つ、DRAM市場も然り、応用分野として長らく引っ張っているパソコンをモバイル機器が今にも追い抜くというデータが表われている。 [→続きを読む]

スーパーコン、目まぐるしいトップ争い、興味深い応用展開

スーパーコン、目まぐるしいトップ争い、興味深い応用展開

年2回開催される世界的なスーパーコンピューティングに関する国際会議、ISC'13(International Supercomputing Conference)(6月17-20日:Leipzig, Germany)にて、恒例のトップ500が発表されている。世界各国が威信をかけて計算速度を競うこの場、今回は中国が開発した「天河2号」が、我が国の「京」などを抜いて2年半ぶりの世界一となっている。目まぐるしく変わるランキングとともに、高性能を実現する中身、そしてこのようなアプローチの蓄積から拡がる興味深い応用展開に注目している。 [→続きを読む]

スマホ・インパクトの陰で、高まる追い上げ、一方、危機感

スマホ・インパクトの陰で、高まる追い上げ、一方、危機感

スマートフォン用プロセッサ受託製造対応が引っ張って、ファウンドリー最大手、TSMCの5月販売高が最高を更新、前年同月比17.2%増と勢いが続いている。そのようななか、インテルからは、モバイルも含めたプロセッサ製品ラインの整備、AMDはゲーム機CPU、Broadcomは市場最高性能の通信用プロセッサの打ち上げと、新たな市場開拓に向けた追い上げが高まってきている。一方、半導体市場、そして世界経済と全体で見ると停滞感が否めないところがあり、危機感の警鐘が随時聞こえてくる受け止めである。 [→続きを読む]

世界半導体販売高、地域別我が国の落ち込み、WSTS予測下方修正

世界半導体販売高、地域別我が国の落ち込み、WSTS予測下方修正

SIA(Semiconductor Industry Association)から4月の世界半導体販売高およびWorld Semiconductor Trade Statistics organization(WSTS)の2013年春季グローバル半導体販売高予測が発表され、本年の累積販売高は依然辛うじて昨年のペースを上回り、今後の拡大に期待する内容となっている。データで目立つのは、4つに分けた地域別の販売高で、我が国が3月、そして4月と欧州を下回って最下位になっていることである。WSTSの中期予測も下方修正されており、我が国、業界全体の盛り返しが強く望まれる状況である。 [→続きを読む]

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