2008年3月 4日
|湯之上隆の視点
同志社大学 ITEC研究センター COEフェロー
長岡技術科学大学 極限センター 客員教授 湯之上隆
人類には半導体集積回路は必要
現在、人類の文化的な生活には、半導体集積回路(以下ICと略す)が欠かせない。パソコン、携帯電話、各種デジタル家電、クルマ、更には、ライフラインや公共交通網の制御・管理など、ありとあらゆる所にICが使われている。また、米国や日本などの先進国10億人だけでなく、BRICsやVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)など経済発展を遂げつつある発展途上国にも、ICが必要である。したがって、今後、ICの需要は決して減ることはないといえる。
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2008年2月20日
|大和田敦之の日米の開発現場から
フルハイビジョンが見られる High Definition TV、次世代DVDフォーマットの戦いに優劣が見えて来た。この争いは東芝をリーダーとするHD-DVD陣営とソニーを旗頭にするブルーレイ陣営の両日本勢が世界を舞台に闘って来たいくさである。
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2008年2月 1日
|大和田敦之の日米の開発現場から
私は今、半導体デバイスのトレーサビリティの世界標準を仲間と作り上げようとしている。トレーサビリティの要は Identification であって略語でIDと書くことが多い。トレーサビリティはヒトやモノを見えない絆で唯一無二のIDと結び付ける仕掛けである。
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2008年1月17日
|禿節史のデザインフィロソフィ
2007年秋から年末にかけてFPD(注1)を取り巻く状況が急速に動き始め、一つの大きな潮流が見え始めた。この機会に筆者なりの見方を二回に分けてまとめてみた。今回がその二回目である。
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2008年1月11日
|禿節史のデザインフィロソフィ
2007年の秋から年末にかけてFPD(注1)を取り巻く状況が急速に動き始め、大きな潮流が見え始めた。この機会に筆者なりの見方を2回に分けてまとめてみる。
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2008年1月 7日
|湯之上隆の視点
同志社大学 ITEC研究センター COEフェロー
長岡技術科学大学 極限センター 客員教授 湯之上隆
2007年末、薄型テレビのニュースが相次いだ。注目は有機EL。11月末にソニーが世界初の有機ELテレビ「XEL-1」を発売した(注1)。続いて、年末、にサムスンSDIが31型の有機ELパネルを開発したと発表した(注2)。
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2007年12月27日
|大和田敦之の日米の開発現場から
前編では中村修二の青色LEDの発明に関して述べた。そして、半導体技術で日本人が 世界的な貢献をした例は他にも存在する。1958年にエサキダイオードを発明した江崎玲於奈と1984年にフラッシュメモリーを発明した舛岡富士雄だ。
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2007年12月11日
|湯之上隆の視点
同志社大学 ITEC研究センター COEフェロー
長岡技術科学大学 極限センター 客員教授 湯之上隆
半導体の微細化が止まるかもしれない(注1)。もし、止まったらどうなるのだろう。半導体装置メーカーはどうなる?半導体デバイスメーカーはどうなる?デバイスを中核部品にすえるPC、携帯電話、デジタル家電、クルマ等のセットはどうなる?これらセットを使うユーザー、つまり私も含めた人類の未来はどうなるのだろう?(注2)
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2007年11月15日
|禿節史のデザインフィロソフィ
相変わらずというのも情けないが、代議士や企業の不祥事に加えて日本相撲協会、社会保険庁、防衛省などなど大きな組織内での不祥事が続けさまに報道されている。一体どうなっているのかと目を覆いたくなるような事態に愕然とする。
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2007年10月17日
|禿節史のデザインフィロソフィ
表題は筆者の造語であるが、『陽だまりの樹』1とは日本を代表する漫画家手塚治虫2氏の作品名であり、その中で手塚氏は曾祖父にあたる手塚良庵の生きざまを柱に、幕末から明治維新にかけての激動の時代を描いている。
本題から少し離れるが、手塚氏と曾祖父の手塚良庵との出会いが非常に劇的であるので紹介したい。
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