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TSMCがアリゾナに第2工場建設開始、第1工場には製造装置が搬入

TSMCがアリゾナに第2工場建設開始、第1工場には製造装置が搬入

TSMCが今年の設備投資を当初より2割絞ると発表しながらも、アリゾナに第2工場を建設し始めたというニュースが流れた。すでに建設中のN4プロセスの工場に加えN3プロセスで半導体を生産する。対中輸出規制に関して米国共和党議員からさらに厳しい運用を求める声が上がった。国内でも脱中国の動きが出てきた。インドのタタ・グループが半導体生産を発表した。 [→続きを読む]

第3四半期の世界ファウンドリランキング、TSMC、シェアをさらに伸ばす

第3四半期の世界ファウンドリランキング、TSMC、シェアをさらに伸ばす

世界ファウンドリの最新上位10社ランキングがTrendForceから発表された。1位のTSMCは2022年第3四半期(3Q)での売上額は前四半期比11.1%増と好調の201億6300万ドルとなり、シェアは前期の53.4%から56.1%に上がった。2位Samsung、3位UMC、4位GlobalFoundries、5位SMIC、と順位は前期と変わらないが、10社合計で6%成長している。 [→続きを読む]

基地局から企業向けローカル5Gへの拡大でIndustry 4.0を推進するEricsson

基地局から企業向けローカル5Gへの拡大でIndustry 4.0を推進するEricsson

5Gで大きく変わる最大のインパクトは、データレートやレイテンシだけではない。ローカル5Gで代表される企業向け用途だ。データレートやレイテンシのような性能指数は目標性能にはまだ遠いが、少しずつ上がってきている。携帯電話以外の多接続という特徴がまだ生かされていない。Ericssonは、産業向けや社会向けに通信機器やAPIを開放し始めた。 [→続きを読む]

ラピダス、2nmノードの研究開発でimecと戦略的技術提携

ラピダス、2nmノードの研究開発でimecと戦略的技術提携

ベルギーの半導体研究所Imecと2nm以下のプロセス開発・量産を狙いファウンドリであるラピダス社(参考資料1)が協力の覚書(Memorandum of Cooperation)交わした。これによりラピダスは先端半導体技術で長期的な協力関係をimecと築くことができる。これまで先端半導体技術を捨て、長い間世界の先端半導体競争から取り残されてきた日本が、世界との距離を一歩縮めることができるようになる。 [→続きを読む]

MediaTek、自動車やIIoT分野へも製品ポートフォリオを拡大へ

MediaTek、自動車やIIoT分野へも製品ポートフォリオを拡大へ

携帯電話やスマートフォンのアプリケーションプロセッサやモデム技術に強く、世界で第10位の台湾のファブレス半導体メーカー、MediaTekが従来のスマホ市場から自動車や産業用のIoT(IIoT)にも力を入れ、製品ポートフォリオを拡大する。また、モバイルプロセッサDimensity 9200を搭載したスマホが登場し始めた。 [→続きを読む]

2.5D/3D-ICや後工程での材料メーカーが相次いで生産増強

2.5D/3D-ICや後工程での材料メーカーが相次いで生産増強

このところ半導体後工程が脚光を浴びている。3次元化によるさらなる高集積技術の切り札となりうるからだ。昭和電工や日産化学などが銅張り積層板や仮止め接着剤などを生産する。キヤノンもステッパに再び力を入れ始めた。ASMLは韓国にも技術拠点を設ける。半導体製造の知識を大学でも取り入れるようになった。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置は10月に勢いが低下、半導体の勢いは?

日本製半導体製造装置は10月に勢いが低下、半導体の勢いは?

ここのところ上り調子だった日本製半導体製造装置が一段落し始めた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した10月における日本製半導体製造装置の販売額は、前年同月比で26.1%増の3427億6900万円となったが、前月比で10%減となった(図1)。SEAJの数字は3カ月の移動平均で表されている。 [→続きを読む]

Gartner、IC Insights、WSTS、Omdia、23年の半導体市場予想を次々発表

Gartner、IC Insights、WSTS、Omdia、23年の半導体市場予想を次々発表

2022年の半導体は結局一桁成長にとどまり、来年は1桁の落ち込みになりそうだ。こんな半導体産業の予測が2社とWSTSから発表された。市場調査会社のGartnerとIC Insightsが2022年はそれぞれ前年比+4%、+3%で、WSTSが23年はそれぞれ同-3.6%、-5%という結果である。IC Insightsによれば今年は特にメモリが同-17%という見込みで、ほかの半導体がプラス成長であるため、全体的に1桁成長になりそうだ。 [→続きを読む]

中国リスクの懸念が現実に、米政府が中国半導体工場への投資規制を強化

中国リスクの懸念が現実に、米政府が中国半導体工場への投資規制を強化

11月27日、中国における習近平体制を批判するデモが上海で起きた。習近平は台湾統一を実現することを第20回共産党大会で改めて強調した。これに対して米国は中国に対する半導体規制を強めている。Intelの大連工場を買ったSK HynixはNANDフラッシュの増産に米政府の許可制が必要になった。SMICは投資を増強、TSMCもアリゾナ工場を強化する。 [→続きを読む]

Micronの広島工場、1β nm製品の量産出荷を祝う

Micronの広島工場、1β nm製品の量産出荷を祝う

Micron Technologyが世界最初の1β nmプロセスノードの64GビットDRAMをサンプル出荷したが、このDRAMチップを生産する東広島工場で、このほど量産を開始した。それを記念して祝賀式典を開催した(図1)。式典には、広島の行政関係者、顧客、サプライヤ、大学関係者などが出席、米国本社からもCEOやCTOが出席、戦略を語った。 [→続きを読む]

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