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QualcommのCEO、スマホからAI、メタバースへSnapdragonで推進

QualcommのCEO、スマホからAI、メタバースへSnapdragonで推進

「スマホは、電話であり、コンピュータであり、VR(仮想現実)であり、IoTであり、そしてまたクルマでさえある」(Qualcomm CEOのChristiano Amon氏)。これまでスマホを中心に成長してきた同社のアプリケーションプロセッサSnapdragonはこれからAIのプラットフォームへと拡大する、とAmon氏はIFAの基調講演でこう述べた。 [→続きを読む]

自動車半導体がEV、コネクテッドカーなどACES技術が大きく進展

自動車半導体がEV、コネクテッドカーなどACES技術が大きく進展

電気自動車(EV)向け半導体の在庫がコロナ前(2019年)の在庫とほぼ並んだ。さらに次の車載半導体を目指し、コネクテッドカーやEVなどACESの動きが活発になっている。メモリは価格が下がるフェーズに入ったが、韓国大手2社は投資を緩めない。国内トップのファブレス、ソシオネクストの東京証券取引所プライム市場への上場が決まった。 [→続きを読む]

RD20:バイオ燃料、バイオ水素で環境対応していくインド〜TERI

RD20:バイオ燃料、バイオ水素で環境対応していくインド〜TERI

インドの国立研究開発センターであるTERI(The Energy and Resources Institute)は、技術開発とその実現、政策研究などの能力を活かし、独立して多岐に渡る研究機構である。エネルギーや環境、気候変動、持続可能分野に渡って研究し、持続可能な農業や先端バイオ燃料、ナノバイオテクノロジー分野を開発している。バイオの力で水素を作り出したり、肥料の研究を通して、農業をもっと環境に優しくしたりする研究を行ってきた。さらにソーラーや水素などのエネルギー問題にも取り組んでおり、バイオ燃料やバイオ水素などの環境に優しい将来エネルギーに関する研究にも力を入れている。TERI長官(Director General)のVibha Dhawan博士(図1)にRD20におけるTERIの活動について聞いた。 [→続きを読む]

直近の世界ファブレス半導体ランキング、平均32%成長

直近の世界ファブレス半導体ランキング、平均32%成長

2022年第2四半期における世界ファブレス半導体のトップテンが発表された。Qualcommのトップは1年前よりも揺るがないものの、3位にはBroadcomを抜いてAMDが飛躍した。上位10社の合計金額は、前年同期比32%増の395.6億ドルと大きく成長した。これは台湾系半導体市場調査会社のTrendForceが調査したもの。 [→続きを読む]

個人消費の停滞で急ブレーキのNvidia、TELは投資を増強、ルネは新技術買収

個人消費の停滞で急ブレーキのNvidia、TELは投資を増強、ルネは新技術買収

Nvidiaに突然のブレーキが掛かった。9月1日に同社が発表した2023年度第2四半期(2022年5〜7月期)決算では、売上額が前年同期比わずか3%増の67億ドル、純利益は51%減の12.9億ドルという結果だった。9月2日の日経はFinancial Timesの記事を載せ、窮地のIntelと題して分析した。一方、東京エレクトロンやルネサス、化学メーカーは投資の手を緩めていない。 [→続きを読む]

工業用メタバースで提携したSiemensとNvidia、日産のクルマ作りに活かす

工業用メタバースで提携したSiemensとNvidia、日産のクルマ作りに活かす

独Siemens社と米Nvidia社が工業用メタバースの実現で6月に提携、このほど日産自動車の電気自動車「アリア」の開発に活かすことで合意に達した。工業用メタバースは、シミュレーションで現実の世界と全く同じものを作り出すデジタルツインをよりビジュアルにする技術。ゲームやテレコンファレンスでのメタバースとは全く違う。製品開発期間の短縮に威力を発揮する。 [→続きを読む]

RD20:水素の影響を共通評価、国際協力へのカギとなる〜仏CEA-Liten

RD20:水素の影響を共通評価、国際協力へのカギとなる〜仏CEA-Liten

2019年から始まったRD20(Research and Development for clean energy technologies)に参加しているフランス国立研究所の一つであるCEA(Alternative Energies and Atomic Energy Commission)-Litenは脱炭素社会に向けたエネルギーの革新を追求する研究所である。CEAはフランス全体の研究や国民へのサービスを司る省庁の一つ。フランス全土には10もの研究所があり、CEA-Litenは再生可能エネルギーにフォーカスする。同研究所で研究を指揮するFlorence Lefebvre-Joud博士(図1)にRD20への方針を聞いた。 [→続きを読む]

WSTS、今年の半導体販売額を下方修正するも13.9%増の2桁成長

WSTS、今年の半導体販売額を下方修正するも13.9%増の2桁成長

WSTS(世界半導体市場統計)は、6月に2022年と23年の見通しを発表した数字である16.3%増を13.9%増へと早くも下方修正した。中国経済と個人消費の減速を反映してスマホとPCの出荷が落ちていることから修正した。とはいえまだ2桁成長だ。半導体不足が続いている市場もあるからだ。中長期的に半導体産業の成長が続くことは間違いなさそうだ。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置は7月に入り一転、YoY、QoQともプラス成長へ

日本製半導体製造装置は7月に入り一転、YoY、QoQともプラス成長へ

2022年7月における日本製半導体製造装置の販売額は前年同期比(YoY)31.8%増、前期比(QoQ)でも12.6%増の3205.67億円と上向いている。製造装置は、3月の3148.72億円をピークに少しずつ下がってきたために要注意と前月は表現したが、7月の業績はまずまずというか、過去最高でもある。これはSEAJが発表したもの。 [→続きを読む]

米中西部の大学12校が結集、半導体エンジニアを育てる教育を強化

米中西部の大学12校が結集、半導体エンジニアを育てる教育を強化

米中西部にある12の大学・研究所がネットワークを組み、半導体人材を育成するという計画を発表した。Intelがオハイオ州に200億円を投資してメガファブを作る計画は1月に発表(参考資料1)、7月には米国のファウンドリSkyWaterがインディアナ州のパデュー大学構内に半導体工場を作ることを決めた(参考資料2)。米中西部が半導体で盛り上がっている。 [→続きを読む]

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