ルネサス好調、製造装置・検査装置も続く

先週は、電機産業の決算報告会が相次ぎ、2015年4〜6月期の結果が出てきた。ルネサスの発表が金曜日に行われ、営業利益率が順調の高まっている様子を示した。装置・検査メーカーでは東京エレクトロンとアドバンテスト、総合電機では、日立製作所とパナソニックから発表があった。 [→続きを読む]
先週は、電機産業の決算報告会が相次ぎ、2015年4〜6月期の結果が出てきた。ルネサスの発表が金曜日に行われ、営業利益率が順調の高まっている様子を示した。装置・検査メーカーでは東京エレクトロンとアドバンテスト、総合電機では、日立製作所とパナソニックから発表があった。 [→続きを読む]
Bluetooth LE (Low Energy)を使ったIoTやウェアラブル、スマートホームなどの市場が拡大すると期待されているが、ビーコンの活用でその市場は一段と広がりそうだ。Bluetooth LEを使った電波の発信機ビーコンは、屋内や地下街などの位置検出に威力を発揮するようになる。 [→続きを読む]
スマートフォンビジネスが急激な変化を遂げているが、スマホ用部品ビジネスは堅調に推移している。Qualcommが社員15%の削減策を計画しているという報道が相次ぐ一方で、中国市場で小米の伸びが鈍り、スマホトップのSamsungが世界市場でも苦しんでいる。この中で日本の部品ビジネスは好調、半導体後工程のディスコも好調な業績を発表した。 [→続きを読む]
直近(2015年第1四半期)のスマートフォン用アプリケーションプロセッサの市場シェアを英市場調査会社Strategy Analyticsが発表した。それによると1位は依然としてQualcommだが、そのシェアを昨年同期の55%から47%へと落とした。 [→続きを読む]
ルネサスSPドライバを買収したSynapticsがタッチセンサコントロールとディスプレイドライバを1チップに集積したコンビ製品ClearPad 4300をサンプル出荷し始めた。これまでタッチセンサコントロールが得意だったSynapticsが、ディスプレイドライバが得意だったRSP社を買収した成果の第一弾となった。 [→続きを読む]
スマートフォンの出荷台数が依然として増え続けている。四半期ベースでは毎年第4四半期のクリスマスシーズンがたくさん売れているが、その「特異点」を除けば、やはり伸び続けている。今年の第4四半期には、これまで第4四半期最高の3億7400万台を超え、4億3500万台に成長するとIC Insightsは予測する。年間ではほぼ15億台になる。 [→続きを読む]
生産性向上のためのIndustry 4.0や、新規ビジネスモデルを構築するためのIndustrial Internetなど、IoTシステムを活用するモノづくりが注目を浴びている。IoTシステムでは、物理量を測るセンサ、IoT端末、端末からの情報を解析するソフトウエアなど、IoTを構成するさまざまな要素が先週のニュースで多数登場した。 [→続きを読む]
センサを利用して製造現場の機械を常にモニタ・診断・制御し、生産性を上げるためのコンセプトIndustry 4.0と、IoT端末を利用して製造業のビジネスモデルを変えてしまう可能性を持つIndustrial Internet。国内でも二つのコンセプトを併せたコンソーシアム「IVI(Industrial Value Chain Initiative)」が6月18日に始動した。 [→続きを読む]
日本ナショナルインスツルメンツ(NI)が、PXIベースのワイヤレス機器のテスターWTS(Wireless Test System)を発表した(図1)。この汎用測定器を使えば、スマートフォンやIoT、無線チップなどの無線デバイスなどの性能・機能のテストが簡単になる。 [→続きを読む]
先週の6月8日から12日にかけて、AppleのWWDC(世界開発者会議)2015が米国サンフランシスコ市で開催された。ストリーミング音楽配信サービスを始めることが話題になった。NANDフラッシュ市場にとっては実は望ましいことではない。東芝にとってはさらに畳みかけるように不適切会計の問題も出てきた。 [→続きを読む]
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