IoT端末、ビッグデータ解析、製造装置のあり方が鮮明に
IoTシステム構築に向けたニュースが先週も出てきている。米Fitbit社のリストバンド式ヘルスケア端末の好調さ、国内ではIoT端末からの多くのデータ、すなわちビッグデータ解析ツールをNEC、インテックが手掛け、東京エレクトロンはIoT半導体に合わせた装置ビジネスへの展開を急ぐ。 [→続きを読む]
IoTシステム構築に向けたニュースが先週も出てきている。米Fitbit社のリストバンド式ヘルスケア端末の好調さ、国内ではIoT端末からの多くのデータ、すなわちビッグデータ解析ツールをNEC、インテックが手掛け、東京エレクトロンはIoT半導体に合わせた装置ビジネスへの展開を急ぐ。 [→続きを読む]
先週はお盆休みで国内ニュースが乏しい中、米国ではGoogleがホールディングカンパニーを設立してこれからの新規事業拡大を狙うというニュースが流れた。加えて、中国政府による元の切り下げ、天津の巨大爆発事故などの中国リスクが顕在化し、中国を回避する動きが見られる。 [→続きを読む]
米National Instrumentsが主催するNIWeek 2015(参考資料1)では、工業用IoT(IIoT)を使い、さまざまなシステムを開発した例が発表された。心臓移植の支援、Cirrus LogicのオーディオコーデックICのテストデータを解析する企業、航空機の翼や機体の異常を超音波で検出する例などを紹介する。いずれもデータ解析機能を設けており、「IIoT Ready」になったとしている。 [→続きを読む]
ソフトウエアベースの測定器メーカーNational Instruments社が毎年夏に開催するNIWeek(図1)では、必ず大きな技術のトレンドについてディスカッションされている。昨年は、IoTを工業用IoT (IIoT) に集中することを表明すると共に、もう一つの流れである、Software-Defined xxx、あるいはSoftware-Designed xxxに関しても述べていた。今年はどうか。 [→続きを読む]
先週は、電機産業の決算報告会が相次ぎ、2015年4〜6月期の結果が出てきた。ルネサスの発表が金曜日に行われ、営業利益率が順調の高まっている様子を示した。装置・検査メーカーでは東京エレクトロンとアドバンテスト、総合電機では、日立製作所とパナソニックから発表があった。 [→続きを読む]
Bluetooth LE (Low Energy)を使ったIoTやウェアラブル、スマートホームなどの市場が拡大すると期待されているが、ビーコンの活用でその市場は一段と広がりそうだ。Bluetooth LEを使った電波の発信機ビーコンは、屋内や地下街などの位置検出に威力を発揮するようになる。 [→続きを読む]
スマートフォンビジネスが急激な変化を遂げているが、スマホ用部品ビジネスは堅調に推移している。Qualcommが社員15%の削減策を計画しているという報道が相次ぐ一方で、中国市場で小米の伸びが鈍り、スマホトップのSamsungが世界市場でも苦しんでいる。この中で日本の部品ビジネスは好調、半導体後工程のディスコも好調な業績を発表した。 [→続きを読む]
直近(2015年第1四半期)のスマートフォン用アプリケーションプロセッサの市場シェアを英市場調査会社Strategy Analyticsが発表した。それによると1位は依然としてQualcommだが、そのシェアを昨年同期の55%から47%へと落とした。 [→続きを読む]
ルネサスSPドライバを買収したSynapticsがタッチセンサコントロールとディスプレイドライバを1チップに集積したコンビ製品ClearPad 4300をサンプル出荷し始めた。これまでタッチセンサコントロールが得意だったSynapticsが、ディスプレイドライバが得意だったRSP社を買収した成果の第一弾となった。 [→続きを読む]
スマートフォンの出荷台数が依然として増え続けている。四半期ベースでは毎年第4四半期のクリスマスシーズンがたくさん売れているが、その「特異点」を除けば、やはり伸び続けている。今年の第4四半期には、これまで第4四半期最高の3億7400万台を超え、4億3500万台に成長するとIC Insightsは予測する。年間ではほぼ15億台になる。 [→続きを読む]
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