2014年の世界半導体、9.0%増の3331億ドル規模に

2014年の世界の半導体売上額は前年比9.0%増の3331億5100万ドルになりそうだとWSTSが発表した。春の見通しは6.5%増であったため、上方修正したことになる。特に大きく伸ばした地域は、やはりアジア太平洋地域で、11.4%増と大きく、その金額は1942億2600万ドルに達した。 [→続きを読む]
» セミコンポータルによる分析 » 市場分析
2014年の世界の半導体売上額は前年比9.0%増の3331億5100万ドルになりそうだとWSTSが発表した。春の見通しは6.5%増であったため、上方修正したことになる。特に大きく伸ばした地域は、やはりアジア太平洋地域で、11.4%増と大きく、その金額は1942億2600万ドルに達した。 [→続きを読む]
2014年10月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、1.11となった。好調な半導体デバイスを受け、半導体製造装置の受注が先月よりも上向きになった。販売額は前月比6.8%減の968億4400万円だが、受注額が前月比11.2%増の1078億7400万円、と増えている。 [→続きを読む]
2014年9月における世界の半導体売上額は、セミコンポータルが10月21日に予想したように(参考資料1)過去最高となり、315億ドルを突破した。これはWSTS(世界半導体市場統計)が最近まとめた数字である。 [→続きを読む]
2014年第3四半期(7〜9月期)におけるNANDフラッシュ全体の売上額は、前四半期比12.2%増の85億8000万ドルに達した。トップSamsungと2位東芝との市場シェアは、前四半期の10.3%差から、7.1%差へと縮まった。NANDフラッシュ市場の成長はiPhone 6がけん引した。 [→続きを読む]
2014年の世界半導体ランキングの見通しをIC Insightsが発表した。1位Intel、2位Samsung、と順位の大きな変動はなく、TIと東芝が7位と8位を入れ替わっただけにとどまりそうだ。特筆すべきは、20%以上成長する見込みの企業が3社もあったこと。TSMCが26%増、MediaTek+MStarが25%増、SK Hynixが22%増になりそうだ。 [→続きを読む]
2014年9月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、0.93となった。販売額は前月比5.5%増の1038億7600万円だが、受注額が前月比1.3%増の970億200万円、と微増にとどまったからだ。これはSEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表したもの。 [→続きを読む]
WSTS(世界半導体市場統計)の9月期の発表はまだないが、8月までの数字を見ている限り(図1)、9月は単月で過去最高の300億ドルを突破することは間違いないだろう。この8月までの世界の半導体売上額は、対前年同月比16カ月連続プラス成長で推移しており、9月が落ちるという兆候はいまの所見られないからだ。 [→続きを読む]
SEMIは2014年から2016年にかけてのシリコンウェーハの出荷量予測を発表した。これによると、2014年のシリコンウェーハ面積は前年比7%増の94億1000万平方インチになる見込みである。 [→続きを読む]
2014年第2四半期におけるファンドリの売り上げは、微細化すればするほど高くなり、28nmノードでは、ウェーハ1枚当たり5850ドルになる。これは市場調査会社IC Insightsが調査したもの。9月のレポート(参考資料1)によると、2014年の28nmノード以下のファウンドリの売り上げは前年比72%増の51億ドルになりそうだ。 [→続きを読む]
2014年8月における日本製半導体製造装置のB/Bレシオは、0.97となった(図1)。7月のB/Bレシオは0.94よりはわずか上がっているが、受注額が前月比5.8%減の957億8000万円、と減っているので、要注意というところか。 [→続きを読む]
<<前のページ 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 次のページ »