半導体製造装置、受注額が下降線をたどる、要注意に

2015年4月をピークに日本製半導体製造装置の受注額が下降線をたどっている。7月における受注額は、前月比10%減の1075億3800万円になった。前年同月比では9.3%増ではあるが、下降気味である。黄色信号が灯ったといえそうだ。 [→続きを読む]
» セミコンポータルによる分析 » 市場分析
2015年4月をピークに日本製半導体製造装置の受注額が下降線をたどっている。7月における受注額は、前月比10%減の1075億3800万円になった。前年同月比では9.3%増ではあるが、下降気味である。黄色信号が灯ったといえそうだ。 [→続きを読む]
DRAMの単価が下がり、2015年第2四半期における世界のDRAM売上額は、前四半期比4.8%減の114億ドルに下がる一方(参考資料1)、モバイルDRAMは逆に同7.7%増で成長している(参考資料2)。このような調査結果をTrendForce傘下のDRAMeXchangeが発表した。トップ5社ランキングも掲載している(表1)。 [→続きを読む]
2015年第2四半期(4〜6月)におけるシリコン(Si)ウェーハの出荷面積が過去最高の27億200万平方インチに達した、とSEMIが発表した。前期比(2015年第1四半期)で2.5%増、前年同期比4.4%増加した。 [→続きを読む]
今年上半期の世界半導体のランキングが発表された。米市場調査会社のIC Insightsが発表したものだが、これによるとトップはIntelと変わりはない。しかし、IntelとSamsungとの距離がわずかだが、縮まった。 [→続きを読む]
半導体業界は企業買収(M&A)が活発になってきたが、その裏付けとなる金額データを米アリゾナ州スコッツデールにある市場調査会社IC Insights が調査、発表した。その結果、今年前半の買収金額は2010年から2014年までの年平均金額の6倍にも達するという。 [→続きを読む]
2015年6月の日本製半導体製造装置の販売額にブレーキがかかった。受注額は7.4%落ちたが、販売額が28%も下がった(図1)。B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は1.18と急上昇したからと言って喜ぶ数字ではない。販売額の急落が激しいからだ。 [→続きを読む]
直近(2015年第1四半期)のスマートフォン用アプリケーションプロセッサの市場シェアを英市場調査会社Strategy Analyticsが発表した。それによると1位は依然としてQualcommだが、そのシェアを昨年同期の55%から47%へと落とした。 [→続きを読む]
スマートフォンの出荷台数が依然として増え続けている。四半期ベースでは毎年第4四半期のクリスマスシーズンがたくさん売れているが、その「特異点」を除けば、やはり伸び続けている。今年の第4四半期には、これまで第4四半期最高の3億7400万台を超え、4億3500万台に成長するとIC Insightsは予測する。年間ではほぼ15億台になる。 [→続きを読む]
パワートランジスタの販売額が今年、過去最高の140億ドルに達しそうだ、と米市場調査会社のIC Insightsが発表した。前年比で6%増になる。パワートランジスタ市場は2011年を最後のピークに2年連続マイナス成長となり、2014年に14%増で回復、2015年もプラス成長になりそうだと見ている。 [→続きを読む]
SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した5月の日本製半導体製造装置の受注額、販売額、B/Bレシオは、それぞれ1288億6600万円、1391億6000万円、0.93であった。B/Bレシオは3ヵ月連続で1.0を切ってはいるが、受注額、販売額とも3ヵ月連続1000億円を超えており、安定期に入っているといえる。 [→続きを読む]
<<前のページ 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 次のページ »