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セミコンポータルによる分析

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東芝メモリの売却を巡って急展開、WDが国際調停へ提訴

東芝メモリの売却を巡って急展開、WDが国際調停へ提訴

東芝メモリ株式会社の売却を巡って、膠着状態が続いていたが、今朝(5月15日)になって事態が大きく動いた。Western Digitalが東芝のメモリ事業売却差し止めを国際仲裁裁判所に申し立てたのである。これによると、東芝による売却差し止めの仲裁と、分社化の撤回を求めている。 [→続きを読む]

Analog Devices、30ドルの工業用IoT向けMEMS加速度センサ

Analog Devices、30ドルの工業用IoT向けMEMS加速度センサ

工業用のIoTすなわちIIoT用性能重視のMEMS加速度センサをAnalog Devicesが立て続けに発売している。一つは、最大±100g(gは重力加速度)の加速度まで測れ、しかもノイズが30µg/√Hzと低くDCから11kHzまでの周波数振動まで測定できる。もう一つは最大±40gと比較的大きく、しかも3軸加速度を測定する。 [→続きを読む]

17年2QにSamsungがIntelを抜くかも、世界半導体トップ10社ランキング

17年2QにSamsungがIntelを抜くかも、世界半導体トップ10社ランキング

今の世界半導体メーカートップ10社はどこか。米調査会社のIC Insightsが2017年第1四半期(1Q)の世界半導体企業売上額トップ10社を発表した。それによると、1位Intelの142億ドルに対して2位Samsungが136億ドルと急激な追い上げを見せている。総じてメモリメーカーは絶好調だ。 [→続きを読む]

Tektronix、RF測定のための100万円台のネットワークアナライザ

Tektronix、RF測定のための100万円台のネットワークアナライザ

ワイヤレス通信に必須のRF回路の特性を評価するためのテスターとして、ネットワークアナライザが有効だが、これまでの半額以下という100万円台の製品(図1)がTektronixから発売された。sパラメータや周波数軸のスペクトルデータを最大6GHzまで測れるという優れモノ。 [→続きを読む]

AIの応用がさまざまな業種へ広がり、国産チップ化技術も登場

AIの応用がさまざまな業種へ広がり、国産チップ化技術も登場

ゴールデンウィーク中はニュースのほとんどない「平和な」週だった。そのような中で将来の半導体成長を担うAI(人工知能)の応用がさまざまな分野へ広がりを見せている。まずは応用の実証例を示し、学習や推論のさらなる高速化、低消費電力化を目指すとなると半導体化になる。いくつかの芽が出ているので、紹介する。 [→続きを読む]

Imagination、ロードマップを充実、Apple離れに対応

Imagination、ロードマップを充実、Apple離れに対応

AppleがグラフィックスIPをこれまでのImagination Technologiesからのライセンスではなく、独自に開発する。その直後、PM(パワーマネジメント)ICも独自開発することが伝えられた。ImaginationはAppleという大きな顧客を失うが、大丈夫か。同社のグラフィックIPコアPowerVRマルチメディアの製品および技術マーケティング担当シニアディレクタChris Longstaff氏(図1)に聞いてみた。 [→続きを読む]

IBM、3段階のAIについて語る

IBM、3段階のAIについて語る

日本IBMは、IBM Watson Summit 2017を都内で開催、AIとクラウドが今後ますます結びつきを強め、それらを利用することで業務改革をさらに進められることを示した。これまでIBMは人工知能(AI)とは言わずコグニティブコンピューティングと呼んでいたが、このSummitではAIやマシンラーニングとの違いを明確に示した。 [→続きを読む]

メモリが半導体全体、エレクトロニクス全体をけん引

メモリが半導体全体、エレクトロニクス全体をけん引

半導体産業の好調が続いている。この1〜3月期および2016年度の決算発表が各社から発表され、メモリを中心とする半導体メーカー、半導体製造装置メーカー、シリコンメーカーなど軒並み好業績が発表された。今回の半導体の好調はDRAMとNANDフラッシュのメモリが半導体産業、さらには電子産業全体をけん引している。 [→続きを読む]

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