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泉谷渉の視点

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地熱発電も再生可能エネルギー〜国内企業に大きなチャンス

地熱発電も再生可能エネルギー〜国内企業に大きなチャンス

日本人の宇宙飛行士や山での遭難者が帰還したときに、今何をしたいですかと問われ、必ずといっていいほどに答えることが「とにかくゆっくりと風呂に入りたい」なのだ。長い緊張感から解き放たれた人が望む幸福論のほとんどが「温泉に浸かってゆっくりと療養したい」ということであり、温泉立国ニッポンをまさに象徴している。 [→続きを読む]

LED王国ニッポンの地位が揺らいでいる〜追い上げる米欧、韓台勢も上位を伺う

LED王国ニッポンの地位が揺らいでいる〜追い上げる米欧、韓台勢も上位を伺う

「130年ぶりの新照明革命の主役はやはり白色LEDだろう。かつては、日本がぶっちぎり圧勝のマーケットを築いていたが、米欧勢に追い上げられている。今は下位にいる韓国・台湾のメーカーも大型投資を構えている。LED王国ニッポンの地位がゆらいでいる。」こうため息をつくのは、ニッポン半導体の後退をその決断力のなさにあると分析するアナリスト南川明氏(アイサプライ・ジャパン副社長)である。 [→続きを読む]

市況急回復に乗り遅れるニッポン半導体〜過剰品質のカルチャーは変わらない

市況急回復に乗り遅れるニッポン半導体〜過剰品質のカルチャーは変わらない

「ある日本のロジック半導体メーカーが、台湾のTSMCに生産委託したら、工程数が3分の2に短縮された。めちゃめちゃに安く作れるようになった。相変わらずの高品質維持で日本の半導体はいたずらに工程数が多すぎるのだ。機械も多く買わなければならないし、人も必要以上に多く使う。これでは日本の半導体が儲かるわけはない。」(アイサプライ・ジャパン 南川明副社長) [→続きを読む]

環境エネルギー企業の設備投資なら国は補助金を出す〜42件、300億円を投資

環境エネルギー企業の設備投資なら国は補助金を出す〜42件、300億円を投資

「これはまさにサプライズです。明治期の官営八幡製鉄所や富岡製糸工場の時代ならともかく、国が直接民間企業の工場建設に補助金をバラまくということはありませんでした。しかしながら今回は、環境エネルギー関連であれば、という条件付きではありますが、ついにその禁じ手を破ったのです」。 [→続きを読む]

2010年はLED設備投資が爆裂する!!〜韓台に対抗する日本勢の戦略に注目

2010年はLED設備投資が爆裂する!!〜韓台に対抗する日本勢の戦略に注目

「このまま手をこまねいていれば、日本が得意とするLEDのマーケットは韓国勢・台湾勢にやられまくってしまう。何故に大型設備投資の計画を打ち出さないのだろう」。LED(発光ダイオード)の化合物材料を供給する企業の営業マンがうめくように言った言葉である。確かに焦点になっている白色LEDについてはこれまで、日本の日亜化学工業、豊田合成など日本勢が圧倒的なシェアを誇ってきた。 [→続きを読む]

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