新素材グラフェンを用いたトランジスタに期待
グラフェン(Graphene)と称する新材料の応用研究が熱を帯びて来た。その名は炭素素材のグラファイトに由来し語尾のeneは二重結合を意味する。グラフェンはゲルマニウムやシリコンと同じ周期律表の四族である炭素のみで構成されるが、ダイヤモンドとは大きく異なり3次元結晶体ではない。 [→続きを読む]
グラフェン(Graphene)と称する新材料の応用研究が熱を帯びて来た。その名は炭素素材のグラファイトに由来し語尾のeneは二重結合を意味する。グラフェンはゲルマニウムやシリコンと同じ周期律表の四族である炭素のみで構成されるが、ダイヤモンドとは大きく異なり3次元結晶体ではない。 [→続きを読む]
アメリカのメディアは簡単には死なないようだ。われわれのような半導体やエレクトロニクスの業界情報を提供するB2Bメディアとして、米国ではSemiconductor International, Solid-State Technology, Small Times、EDN, EE Times, Electronic Designなどがあるが、Semiconductor Internationalは今年の春、閉じた。しかし、別な形で復活するという噂もある。 [→続きを読む]
半導体市場の鈍化の兆しが鮮明になってきており、特に台湾における後工程業界での動きにその様相が表われてきている。このようなときこそということか、分野の融合による、具体的には買収、連携による市場拡大を図る動きが随所に見られ、今後の展開に注目している。Abu Dhabiでの半導体fab建設という見出しも出てきて、グローバルなエレクトロニクス市場の拡大の方向性にも大いに注目するところである。 [→続きを読む]
大学が主体となってきた国際固体素子コンファレンス。10年前の2000年には学術機関からの発表論文の採択数が173件に対して企業からのそれは107件だった。9月22日〜24日に開かれる今年の固体素子コンは、学術機関の701件に対して企業からは80件とその差は開く一方だ。これを象徴するかのように今年は東京大学の本郷キャンパスで開催するが、大学で固体素子コンを開催するのは長い歴史の中で初めてだという。 [→続きを読む]
先週、来日していたアメリカのPR会社の人と話をしていて、円ドルレートの話になると、円が強くていいわね、と言った。このあわただしかった総裁選の間、円が急騰し1ドル=82円台にまで達した。日本のマスコミは円高=悪者という報道しかない。この呪縛からいつまでたっても逃れられそうもない。なぜ円高を追い風にしないのだろうか。 [→続きを読む]
グローバル経済を映し出す鏡の一つという感じ方がますます強くなっている半導体・デバイス業界である。世界経済フォーラムがこのほど発表した2010年版グローバル競争力レポートから、上記のタイトル表現をとっているが、まさに日々、刻々活動・変動しているグローバル経済をどう捉えて、半導体・デバイス市場で需給、マーケティング、製品開発などの舵をとっていくか、世界一体となって取り組む規模というものを改めて考えている。 [→続きを読む]
米SIAから7月の世界半導体販売高が発表されたが、前月比の伸びは鈍化しているものの5ヶ月連続の過去最高の販売高となっており、今年の年間販売高見込みを28.4%増の$290.5Bに据え置いている。一方では、パソコン販売の鈍化の兆し、supply chainでの原材料のだぶつき、といった懸念材料から、今後の市場を慎重に見る空気が強まってきている。Appleからの新製品発表、Intelの買収攻勢など、今後の市場への波紋、波動に注目と思う。 [→続きを読む]
日本人の宇宙飛行士や山での遭難者が帰還したときに、今何をしたいですかと問われ、必ずといっていいほどに答えることが「とにかくゆっくりと風呂に入りたい」なのだ。長い緊張感から解き放たれた人が望む幸福論のほとんどが「温泉に浸かってゆっくりと療養したい」ということであり、温泉立国ニッポンをまさに象徴している。 [→続きを読む]
中国にばかりどうしても目が行きがちになるこのところであるが、FTA(自由貿易協定)の運用が本格化して、タイの貿易の大変な活況ぶりに気づかされている。ASEAN諸国でも、中国と同様に経済回復を製造だけで支えるのではなく、消費する市場の方の拡大もすぐに伴なってきたという受け止めである。欧州でも、輸出を引っ張るドイツの経済拡大が目立っており、市場に向けたものづくりの基本的意味合いを改めて考えるところである。 [→続きを読む]
季節としては残暑なのに、猛暑が続いている。テレビ報道によると、この猛暑でビールをはじめとしてエアコン、扇風機などが売れたそうだ。さらに三菱電機のパワー半導体が通常の2倍の売れ行きを見せていることがテレビで伝えられた。パワー半導体の話題がテレビに上るとは思いもよらなかった。パワー半導体は今やパワーエレクトロニクスのキモとなっている。 [→続きを読む]
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