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楽しさこそ、キラーアプリを生み出す原動力になる

楽しさこそ、キラーアプリを生み出す原動力になる

キラーアプリとは何か、についてときどき聞かれることがある。何がキラーアプリなのか、もちろんわかればそれに越したことはない。しかし、みんながキラーアプリを知ってしまえばみんなが参入してしまい、ビジネスとしては旨みがなくなる。何をキラーアプリと考えるか、企業によって違うだろう。 [→続きを読む]

2009年の後半の景気を占う「エグゼクティブサマリーレポート」を発行

2009年の後半の景気を占う「エグゼクティブサマリーレポート」を発行

半導体市場はどうやら底を打ったようだ。半導体デバイスの売り上げ、製造装置の売り上げや受注、株価の上昇、米国住宅着工件数の増加傾向、いろいろな景気指標が対前月比でプラスになってきた。しかし、不況が来る前の経済状態にはまだなっていない。今年の後半はどうなるか。昨今の経済状況を整理し、アナリストたちとディスカッションしてきた。 [→続きを読む]

切実な声、本音/市場実態PickUp/グローバル雑学王−56

切実な声、本音/市場実態PickUp/グローバル雑学王−56

電機業界、半導体業界など世界的に底打ち感が、各種経済指標、各社業績はじめ具体的に表れてきている。中国はじめ世界各国・地域の景気回復策が奏功していると考えられるが、今回の危機の発信源、米国の景気後退が長く、回復の兆候も鈍くて、なかなか手放しで歓迎とはいかない全体状況を感じている。グローバルな方々の切実な声、実態を当面、追っていかざるを得ないという受け止めである。 [→続きを読む]

台湾に見る様々な連携/市場実態PickUp/グローバル雑学王−55

台湾に見る様々な連携/市場実態PickUp/グローバル雑学王−55

米国での久しぶりの大規模半導体fab建設起工、戻す度合いはそれぞれであるが大方の予想を上回る回復基調を示している各社業績発表といった記事に、今後への明るい材料を見出している。グローバルに急激な広がりを見せているエレクトロニクス機器市場に向けて、上流の開発設計からそれぞれの末端市場まで如何に分担してサプライチェーンを構築していくか、現下というかもともとあってまたぞろ大きくなる問題意識である。 [→続きを読む]

ウェスト2009の参加者が少なくてもセミコンショーの落日と判断するのは早計

ウェスト2009の参加者が少なくてもセミコンショーの落日と判断するのは早計

先週、セミコンウェストが開催され、日本からも参加した業界関係者が多くいた。しかし、セミコンショーへの参加者はこれまでの中でも極めて少ないと言う。来年はもう開催されないかもしれない、と開催を危ぶむ声もあったそうだ。なぜか。展示会、セミコンウェストの存在意義を考えてみよう。 [→続きを読む]

Semicon West記事に見る実態/市場実態PickUp/グローバル雑学王−54

Semicon West記事に見る実態/市場実態PickUp/グローバル雑学王−54

恒例のSemicon Westがこの経済不況のもとで開催され、半導体および関連市場の実態を記事から改めて感じ取るとともに、今後に向けてそれぞれの立場で奮起を図るメッセージというものを受け取っている。インテルの業績発表が呼び水になって、底を打ったという実感と今後への期待感が相次ぐ業界記事に色濃く表れている感じを受けている。グローバルに思いは誰しも共通ということと思う。 [→続きを読む]

エレクトロニクスはもっと易しく教えることで学生の人気を取り戻せるかもしれない

エレクトロニクスはもっと易しく教えることで学生の人気を取り戻せるかもしれない

ある大学の経営学部の学生に特別講義という形で講演させていただいた。講演の最初に学生たちに、エレクトロニクスやITという言葉から何を思い浮かべるか、エレクトロニクス製品はどういうものか、について質問してみた。答えは? [→続きを読む]

3-D ICsとPV装置/市場実態PickUp/グローバル雑学王−53

3-D ICsとPV装置/市場実態PickUp/グローバル雑学王−53

半導体業界も昨年後半から今年の第一四半期にかけての落ち込みがあまりに大きかったためか、第二四半期の前四半期比増加率が大きく見えている現時点かと思う。世界各社の業績にもそれが表れているし、国内半導体メーカーも元の勤務体制に戻すというニュース報道が出たばかりである。しかし昨年前半の水準になるには遠い道程の感、市場が本当に求める新たな機軸の打ち出しが並行して展開しなければ、という感じ方が増してくる。 [→続きを読む]

半導体・オブ・ザ・イヤー受賞者から見える、脱「ムーアの法則」新時代

半導体・オブ・ザ・イヤー受賞者から見える、脱「ムーアの法則」新時代

半導体産業新聞を発行している産業タイムズ社は、最新エレクトロニクス製品を開発するのにあたり最も貢献した半導体製品と設計環境/開発ツールを称えるため「半導体・オブ・ザ・イヤー」を毎年選定している。先週、その表彰式に出席させていただいた。最初の年が1994年だから今年で16回目になる。それまでは「LSI・オブ・ザ・イヤー」と呼んでいた。 [→続きを読む]

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