8月の世界半導体販売高/市場実態PickUp/グローバル雑学王−65

米SIAからの世界半導体販売高の月次発表によると、6ヶ月連続の前月比増加となっており、今年1-8月累計では$133.8 billionで、前年同期比21.3%の減少となる。緩やかにもち直してきているが、グローバルな経済危機に陥って1年が経ち、前年との比較もスパンを広げる必要があるかと思う。従来からの成長軌道に一刻も早く戻ることを願って、引き続き半導体市場のホットな動きの検索&検証である。 [→続きを読む]
米SIAからの世界半導体販売高の月次発表によると、6ヶ月連続の前月比増加となっており、今年1-8月累計では$133.8 billionで、前年同期比21.3%の減少となる。緩やかにもち直してきているが、グローバルな経済危機に陥って1年が経ち、前年との比較もスパンを広げる必要があるかと思う。従来からの成長軌道に一刻も早く戻ることを願って、引き続き半導体市場のホットな動きの検索&検証である。 [→続きを読む]
半導体デバイスと材料の国際会議、国際固体素子材料コンファレンス(SSDM)が仙台の東北大学で10月7日から開かれるが、海外からの参加者が増えたそうだ。最終的な参加者は実際に会議が開かれないと明らかにならないが、少なくとも事前登録者数で比較する限り、台湾からの参加者が2008年の80名から2009年は104名と増えた。 [→続きを読む]
業界そして各社のこの快適な時節、恒例のイベントが、真っ盛りである。半導体業界トップ、インテル社のIntel Developer Forum(IDF:San Franciscoにて開催)の記事から、小生なり、勝手ながらの注目点を挙げている。同じタイミングでSamsungは、Mobile Solutionについて台北で開催している。肝心の半導体市場については、プラス、マイナス入り混じる見方が大勢であり、当面は模様眺めの様相に感じている。 [→続きを読む]
20年ぶり、30年ぶりだろうか、電子情報通信学会で講演するのは。大学を卒業してメーカーに入り、まだ半導体のエンジニアだった頃、北海道大学で開かれたこの学会、当時は「情報」がなく電子通信学会と称していた時に高周波MOSトランジスタのノイズの問題を発表した。今回新潟大学で開かれたこの学会で、「More than Mooreを実現するMEMS融合LSI技術」と題したシンポジウムでお話しさせていただいた。 [→続きを読む]
鳩山政権がスタートした日に、都内で開催された中国・蘇州高新区への日本企業進出の記念式典に、ご案内を受けて出席した。今や世界経済を牽引する市場となっている中国の勢いの一端を反映する雰囲気を、ここでも感じている。経済危機に陥って1年が経つ現時点、何処からも"変わらなければ"と呼びかけるメッセージが聞こえてくる。さらに1ステップ上がったグローバルな関係構築の必要性を、この広い会場の式典において尚更に感じたところである。 [→続きを読む]
「まさか本当にあのばかげた提案を発表するとは思わなかった。1990年度比でCO2の25%削減を由紀ちゃんが記者会見で述べ始めた時には、脂汗がだらだらと出た。ありえない。本当にありえない。これは、麻生内閣が言っていた2005年度比に直せば、実に30%減という気の遠くなるような数字になるのだ」。 [→続きを読む]
Texas Instruments社、National Semiconductor社はじめ業績の伸び、上方修正の発表が続いて、本当に緩やかながら半導体業界の回復基調が進んでいると感じさせられる。そのような中、アラブ首長国連邦(U.A.E.:United Arab Emirates)の投資会社が、Advanced Micro Devices社との合弁会社にシンガポールのファウンドリー、Chartered Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.を買収して組み入れる、と発表して業界模様に波紋を拡げている。 [→続きを読む]
秋祭りの季節、トトン・トントンと太鼓の音が聞こえてきます。地元の古い由緒ある神社から朝10時に町内会が主催するこども神輿(みこし)が出発し、お神輿を担ぐ子供、太鼓を叩く子供、屋台を引く子供達でお神輿の周りは大騒ぎです。 [→続きを読む]
新しく出来たファウンドリ会社であるグローバルファウンドリーズが攻勢を強めて来た。同社の技術担当ディレクタのジョン・ペレリン氏は記者発表をこの7月に行っている。その内容は以下に述べるように驚くべきものだ。内容はWebに詳しい。 [→続きを読む]
最近の富士通エレクトロニクスの選択と集中の発表は、これまでのNECエレクトロニクスとルネサステクノロジの統合などの発表とは違い、選択と集中を進めていることが見えてきた。半導体各社の製品一覧表を各社のウェッブサイトの製品をベースに作ってみた。その中から見えてきたものは、業界再編するなら製品ごとに行うべきということだ。 [→続きを読む]
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